日本百名山踏破

25)2012年登山

1)幌尻岳(2052M)ー99座

日時:7月4日〜7日 4/曇、5/曇雨、6/曇雨、7/晴,M社6名ツアー

日程:羽田発12:30=14:05千歳空港=平取(スパー食料買物)=17:30日高町・沙流川温泉(泊)8:00=額平林道=奥幌尻橋ゲート手前9:30-幌振橋-11:30取水ダム(沢シューズ履き替え徒渉開始、約15回)14:45幌尻山荘(980m自炊泊・毛布提供)3:45-命の水-新冠分岐-7:50幌尻岳8:10-往路下山-10:50幌尻山荘11:50-15:35奥幌尻橋=17:10ひだか高原荘(泊)10:30(TOMAMU・富良野富田ファーム見学)=16:00千歳空港19:00=20:35羽田着

感想:夫婦+男性4名・添乗員・現地ガイドの8名での百名山最難関といわれる日高山脈最高峰幌尻岳登頂は感動の山行となった。4日は千歳空港より途中で自炊用の食料を調達してホテルへ。5日日高ホテルをバスにて8:00に出発し登山口を9:30に登山開始。天気は曇りで7.5kmの林道を快適にスタートした。しかしながら途中夕立に遭遇し雨具着用で2時間で取水ダムに到着。全員沢用のフェルト付きシューズに履き替え額平川の15回程度の渡渉を開始した。最初は水深も膝下で、水も澄み切っており底が見え、流れも左程厳しくなく普通に渡渉ができた。しかし中間過ぎ辺りから夕立の影響で増水が始まり、水も濁り底も鮮明には見えなくなり、水深も膝から一部腰までになり、流れも激しさを増し、少し恐怖を感じた。添乗員・ガイドも難しい判断に直面したように思われた。急流での2人の懸命の補助により全員無事14:45幌尻山荘に到着できた。歩行時間5時間。もし流されれば岩に激突し事故になったと思われ、またガイドは最初からこの状態であれば中止したといっていた。6日早朝天気は曇り3:45山荘を出発。針葉樹林の急斜面を登り、やがて稜線に到着した。日高の山また山、北カール等を見ながらハイマツ・花畑の尾根を快適に歩き待望のガレキの山頂に到着でき感慨無量でした。頂上ではガスのため展望が期待できなく記念写真を撮り早々に同コースを下山した。帰路一時小雨に遭遇したが、たいした影響もなく額平川は平水になっており、慣れもあり苦もなく渡渉ができ、15:35に登山口に到着。歩行時間12時間。当日の入浴及び夕食のビールは格別であった。7日ホテルを10:30出発し、TOMAMUリゾート・富良野富田ファームのラベンダー畑等を見学し千歳空港へ。感動の幌尻岳登頂でした。添乗員・ガイド・同行の皆様に感謝

(額平川の雨中の渡渉)

(幌尻岳山頂にて同行のKさんHさんと)

2)利尻岳(1721M)ー100座(日本100名山達成)

日時:9月2〜4日、2/晴3/晴4/曇、M社ツアー男性13名女性5名計18名

日程:羽田9:15=11:05稚内(タクシー)宗谷岬(タクシー)稚内港16:05(ハートランドフェリー)17:45利尻鴛泊・旅館田中家(連泊)5:00=利尻北麓キャンプ場(220M)5:20-甘露泉-北稜-8:45長官山-利尻避難小屋-沓形分岐-10:35利尻山11:15-往路を下山-15:35登山口=16:00田中家(泊)8:00=鴛泊8:40(フェリー)10:20稚内港(タクシー)稚内11:15=13:30羽田

感想:吉村昭「海の祭礼」等を事前に読みツアーに参加。稚内到着後タクシー分乗で日本最北端の宗谷岬(北緯45度31分22秒)に行き間宮林蔵の銅像・流氷館等を見学。北方43kmのサハリンはガスのため見えなかったが宗谷海峡は穏やかだった。更に野寒布岬で明日登る利尻山を望み稚内開基百年記念塔に登り360度の利尻・礼文等のパノラマを遠望した。利尻行きのフェリーは穏やかで満員でした。島全体が洋上に浮かぶ一つの山を形成し人口5000人弱、周囲63kmの円形の島に到着。旅館の料理は蟹・海栗・帆立等新鮮な海の幸で格別でした。翌日登山口を5:20に登山開始。日本銘水百選の甘露泉を通過し、トドマツの針葉樹林帯を抜け、ダケカンバ等の潅木の中を登り、やがて長官山に到着。「これから正念場」と書かれた9合目からは火山灰の瓦礫を上り10:35利尻山頂に到着。山頂からの展望はガスため近くの礼文島が見えた以外は洋上の孤島であった。昼食後往路を下山。これで日本百名山が達成でき感慨無量です。歩行時間10時間15分。記念の日本最北端見学と利尻山登頂となった。同行の皆様に感謝。


 (同行のSさんと利尻山山頂にて。利尻山の白のT-shirtが購入できず赤のT-shirtに日本百名山達成2012.9.3と書いたが見えず)

日本百名山踏破の感想:私は2012年69歳で日本百名山登頂が達成でき感慨無量です。百名山達成には心(登山への気力)・技(3点確保・用具等)・体(スタミナ)が必要と思いますが、時間(現役時代は制限有)と費用等も必要でした。また中高年登山には事故も時々発生しており家族の理解も大事で、気持ちよく送り出してくれた妻には感謝しています。更に安全に楽しく登るためには同行者・ツアーガイド・山小屋の方々・雑誌・INTERNET情報等々いろいろな方にお世話になり日本百名山が踏破できたものと感謝しています。また山と関係がある小説も事前に読んで行き、いろいろ参考になりました。健康のため登山は足腰が強くなり一時期テレビ・新聞も見ず下界とも離れ自然を満喫できるので、ストレスの解消・気分転換等には絶好と思われます。更に一歩一歩歩いての登頂は達成感もあります。精神的にも肉体的にも登山は健康には非常に良いようです。当方は達成感第一のピークハンターで、山の花を愛する方が非常に多いようですが、「見て聞いて 尋ねて忘れる、山の花」で花の感想は皆無になりました。又山ガールブーム等もあり若い登山客も増加しており非常に結構なことと思います。百名山登頂後も健康のため時々低山に行きたいと思っています。特に印象に残ったベストスリーは富士山・剣岳・宮之浦岳縄文杉です。

24)2011年登山

1)後方羊蹄山(1898M)ー97座

日時:7月6〜7日 6/晴れ7/晴れ、M社23名のツアーに参加

日程:羽田7:30=9:10千歳=支笏湖=ニセコ五色温泉前(750M)12:20-14:10ニセコアンヌプリ(1309M)14:30(往路下山)15:40登山口=16:00ニセコ昆布温泉・ニセコグランドホテル(泊)4:40=比羅夫登山口(350M)5:10-高山植物帯-火口壁半周-9:40後方羊蹄山10:00(往路下山)14:20登山口=ニセコグランドホテル入浴16:00=千歳20:00=21:40羽田

感想:天候に恵まれた男女9/14名の健脚登山。前日ニセコアヌプリ登山(歩程3時間)で予行演習を行い、当日倶知安コースよりピストン。後方羊蹄山は蝦夷富士とも言われ富士山のような登りで登山道は整備されていたが沢・水・UPDOWN・遊びもなく、ひたすらの登りであった。エゾマツから潅木に変わり九合目避難小屋分岐からガレ場となり、尾根からは釜窪・火口を見ながら半周して登頂。頂上からは360度の大展望で写真は頂上からの洞爺湖・中之島・サミット開催のウインザーホテル・昭和新山・有珠山・雲上の駒ケ岳が見え、西方はニセコ一帯と雲上には道南最高峰の雪を被る狩場山等が展望できた。同コースを下山後ニセコ温泉入湯後千歳空港へ。歩程8時間の満足な後方羊蹄山登山だった。

(後方羊蹄山頂上より後方は洞爺湖)

2)宮之浦岳(1936M)&縄文杉ー98座

日時:11月2〜5日 2/曇3/雨4/雨5/曇 M社11名のツアーに参加

日程:羽田13:25=15:25鹿児島17:00=17:35屋久島=安房屋久島グリーンホテル(連泊)5:00=安房林道=紀元杉=淀川登山口(1370m)6:00-淀川小屋7:00-花之江河9:00-投石平10:00-翁岳コル11:00-11:30宮之浦岳(往路下山)17:00淀川登山口=安房林道=安房(泊)5:00=荒川林道=荒川ダム下(600m)6:00-トロッコ軌道8:30-小杉谷-大株歩道-ウイルソン株-大王株-10:30縄文杉(往路下山)16:00荒川登山口=安房(泊)7:40=島内観光(千尋の滝・中間ガジュマル・大川の滝)屋久島一周=12:00空港12:35=13:05鹿児島14:50=16:25羽田

感想:屋久島は大隈半島の南南西約60キロの海上にあり周囲約100キロのほぼ円形の孤島で、世界遺産縄文杉・九州の最高峰宮之浦岳・林芙美子「浮雲」等で有名です。「1ケ月に雨が35日降る」と言われる雨の多い島で3/4日共雨であった。3日登山口から雨具・ヘッドランプ着用で出発山麓の南国産広葉樹から上の方の寒帯性高山植物・猿・鹿等自然を満喫することができたが、頂上からの展望なく、ガスのため360度の海や種子島等の島々を見ることが出来なかった。4日も登山口から前日同様の装備で出発、歴史を物語る8.4kmのトロッコ軌道を淀川の急流音を聞きながら緩やかに登り、大株歩道入口から登山道になり屋久杉(樹齢1000年以上)・翁杉・根株で有名なウイルソン株(有吉佐和子著「日本の島々、昔と今」によると樹齢5000年で薩摩島津候が秀吉に献上し、京都東山方広寺大仏殿の真柱となった)・杉の枝が繋がった夫婦杉・樹齢3000年の大王杉等を通過して世界遺産で樹齢数千年と言われる縄文杉に到着し感動しました。その生命力に神々しさを感じ手を合わせお祈りしました。宮之浦岳登山の中高年に比べ、縄文杉は圧倒的人気で若い男女のグループが多く年間10万人以上が訪れるようです。5日は日本滝100選の大川の滝等島一周の観光をして屋久島を満喫した素晴らしい登山・観光旅行となりました。

(宮之浦岳頂上にて)

(雨中の樹齢数千年の縄文杉)

23)2010年登山

1)霧島山(1700M)・開聞岳(924M)ー92座(60座)

日時:3月4〜6日、4/雨,5/曇,6/曇、M社22名ツアーに参加

日程:羽田8:00=10:00鹿児島=高千穂河原12:00-14:00高千穂峰-15:30高千穂河原=霧島神宮=17:00霧島温泉霧島観光ホテル(泊)7:40=えびの高原登山口8:15-9:35韓国岳-11:35獅子戸岳-12:50新燃岳-中岳-14:35高千穂河原=17:30指宿温泉休暇村指宿(泊)7:50=池田湖=枚聞神社=登山口二合目9:00-11:50開聞岳-14:30登山口=休暇村指宿(入浴)鹿児島19:45=21:20羽田

感想:4日風雨の中寒さ堪えて天孫降臨で有名な高千穂峰(1574M)に登頂。展望は期待出来なかったが、頂上には「天逆鉾」があり神々しく感じた。下山後天照大神の孫で天孫降臨の主役「ニニギノミコト」を主祭神とする由緒ある霧島神宮に参拝後、坂本龍馬も逗留した霧島温泉郷に宿泊。5日は霧島最高峰の韓国岳・獅子戸岳・新燃岳・中岳と霧島連山を縦走して高千穂河原に下山した。天候は曇りであったが獅子戸岳からの尾根歩きは快適でした。当日は砂蒸し風呂で有名な指宿温泉に宿泊。6日は薩摩の一宮枚聞神社に参拝後2001/3から2度目となる開聞岳に登頂。下山後休暇村指宿で入浴後、薩摩名物「かるかん・さつま揚げ」を購入し一路東京へ。結構盛り沢山の登山及び観光旅行でした。

(韓国岳より右手新燃岳、後方高千穂峰を望む)

2)剣山(1955m)・石鎚山(1982M)ー(4座)93座

日時:4月25〜26日、 晴れ、M社22名(男女10/12)ツアーに参加

日程:羽田8:00発(JAL1403)9:20高松=美馬=12:20見ノ越(リフト)西島(1700M)-剣神社-13:40剣山頂-刀掛-西島(リフト)14:45見ノ越=美馬=松山=18:20道後温泉・ホテル椿館別館(泊)5:30=伊予小松=黒瀬峠=7:00山麓下谷駅(ロープウエイ)8:00山頂成就駅(1300M)-石鎚神社成就社-八丁-夜明峠-10:40石鎚山(往路下山)山麓下谷駅=16:00椿温泉こまつ(入浴)伊予小松=17:00松山空港18:30(JAL1472)=19:35羽田着

感想:剣山は学生時代に登頂以来2度目であったが、昭和45年に見ノ越〜西島のリフトが竣工されており現在は家族連れでも登れる山になっていた。当日は四国を横断し夏目漱石の「親譲りの無鉄砲」の冒頭「坊ちゃん」等で有名な道後温泉に宿泊し、道後温泉本館での入浴、坊ちゃん列車の見学等夜の道後温泉を堪能した。翌日西日本最高峰で行者姿の山岳信仰としても有名な石鎚山へ表参道の成就から登頂。山頂からは四国の山々、近くの瓶ガ森等絶景であった。ツアーの為鎖場の登頂でなく巻道を利用したのは少し残念であったが、天候に恵まれ剣山・石鎚山・道後温泉を満喫し満足の登山であった。

(Sさんと石鎚弥山頂上にて)

3)赤城山(1828M)ー(9座)

日時:5月12日、M社11名ツアーに参加

日程:新宿西口7:40(関越道)前橋=10:30赤城神社=赤城大沼登山口(1360M)10:45-12:10黒桧山(赤城山最高峰・昼食)-13:20駒ガ岳-14:10大洞=小沼=15:10富士見温泉(入浴)16:15=赤城=18:40新宿

感想:国定忠治や赤城おろし等で有名な赤城山は大沼・小沼・高原等の家族で楽しめる名所。1971年8月に地蔵岳に登頂したが今回ツアーに参加して、赤城大明神に参拝後赤城最高峰の黒桧山に登頂した。当日は強風であったが晴れで頂上からの展望も良く快適な縦走でした。

4)聖岳(3013M)光岳(2591M)−94・95座

日時:8月20〜24日、晴れ、M社28名ツアーに参加

日程:東京駅前7:30(東名)清水=12:00富士見峠(昼食)=畑薙第一ダム=15:15椹島ロッジ(泊)6:30=聖岳登山口6:50-8:30聖沢吊橋-12:00滝見台-13:40聖平小屋(泊)5:00-小聖岳-6:50聖岳7:15-8:45聖平小屋9:25-上河内岳-13:30茶臼小屋(2連泊)5:00-5:20茶臼岳-6:00希望峰-7:40易老岳-9:00光小屋-9:20光岳-15:15茶臼小屋(泊)5:40-7:40横窪沢小屋-ヤレヤレ峠-11:00畑薙大吊橋-畑薙第一ダム=13:00赤石温泉白樺荘(入浴)14:30=清水(東名)20:00東京駅前

感想:M社(難易度5登山上級コース聖岳・光岳縦走)に参加。さすがこのコースへの参加は健脚者揃いで着いて行くのが精一杯でした。百名山90座以上の参加者が多く1人百名山達成者がでました。天候に恵まれ、又歩くスピードも速く登山と言うより行軍とか合宿のような歩く限界にも挑戦させて頂き日本最南端3000M峰聖岳、日本最南端2500M峰でハイマツの南限の光岳を堪能した。快晴の聖岳からの360度の展望、上河内岳や茶臼岳からの快適な稜線歩き、茶臼小屋光岳の長丁場のピストン、下りの上河内沢の数箇所の吊橋と最後の畑薙大吊橋等魅力あるコースでした。歩行時間2日目6時間/3日目8時間/4日目10時間/5日目5時間

(快晴の聖岳頂上にて、後方は赤石岳)

5)飯豊山(2105M)ー96座

日時:9月21〜24日、雨/雨/曇、M社14名(男女7/7)ツアーに参加

日程:東京駅前21:45(東北磐越道・車中泊)=会津坂下=川入集落4:40-5:00キャンプ場6:00-笹平-地蔵山(巻き道)剣ケ峰-三国岳-種蒔山-13:00切合小屋(1700M2泊)5:00-草履塚-本山小屋-7:00飯豊本山-駒形山-弘法清水-飯豊山本山-本山小屋9:30-11:45切合小屋(泊)5:40-11:30川入集落=保養センターいいでの湯(入浴)14:00=会津坂下(磐越東北道)=19:20東京駅前

感想:新潟・山形・福島3県に跨る飯豊連峰は山又山の深い山でした。頂上には飯豊山神社が有り古くから山岳信仰で有名で、三国岳手前の剣ケ峰の難所があるが登山道は整備されていた。今回は登山開始より雨中の登山となり、初めての寝袋持参食事ありの避難小屋に連泊した。展望は効かないが、稜線歩き・残雪・お花畑・沼等見所もあり、近くの磐梯山・安達太良山等を望むことができた。23日彼岸中日から急に気温が低下し、風雨の尾根歩きのため寒さが厳しく、駒形山を越えた下りでガイドより飯豊連峰最高峰大日岳(2128m)登山は断念し、引返したいと説明有り、勇気有る撤退をした。このような深い山に二度と来れないが賢明な判断だったと思う。24日は曇りで同じコースを下山。飯豊鉱泉入浴後一路東京へ。歩行時間22日/7時間、23日/7時間、24日/6時間

(雨中の飯豊山頂上にて)

22)2009年登山

1)天城山(1406M)-(25座)

日時:5月25日,曇り、M社14名ツアーに参加

日程:東京駅前7:05(東名,伊豆スカイライン)10:15天城高原10:25−11:30万二郎岳−12:50万三郎岳(周回コース)15:30天城高原=熱海=19:15東京駅前

感想:川端康成「伊豆の踊子」で有名な天城山は家族で1987年8月に登ったが途中の万二郎岳で引返したため、今回ツアーに参加した。万二郎岳からの縦走路にはアセビ(毒があり馬が食べると酔った状態になるので漢字で「馬酔木」と説明あり)のトンネル,石楠花の群生地,ブナ林、ヒメシャラ林等の樹林は見事であった。歩行時間5時間

2)羅臼岳(1661M)斜里岳(1545M)阿寒岳(1503M) 87-89座

日時:7月8日ー11日、8/雨、9/曇、10/雨、11/晴、M社ツアーに参加

日程:羽田7:35(JAL1183)9:45女満別=網走監獄博物館(昼食)=小清水原生花園=オシンコシンの滝=知床5湖=16:30岩尾別温泉・ホテル地の涯(泊)5:15-6:15オホーツク展望岩-7:15弥三吉水-極楽平-8:20銀冷水-9:30羅臼平-10:50羅臼岳(往路下山)15:00同温泉=16:45清里温泉緑清荘(泊)5:10=6:00清岳荘手前-下二股(滝コース)上二股-10:20斜里岳(熊見峠コース)14:30登山口=17:30雌阿寒温泉・野中温泉(泊)5:45-8:20雌阿寒岳-11:10オンネトー=雌阿寒温泉12:40=阿寒湖(昼食)=摩周湖=硫黄山=屈斜路湖=美幌峠=女満別20:25(JAL1190)羽田22:15

感想:男性18名女性14名ガイド2名添乗員1名平均年齢64歳のM社ツアーに参加。8日「網走監獄博物館」へ行き移築した当時の各種建物を見学し、歴史の説明を受けた。次いで「小清水原生花園」でオホーツク海とハマナス等の花を見学。知床世界遺産の一つ「オシンコシンの滝」を見学。知床5湖を散策後当日の宿舎へ。9日曇りで早朝5:15に出発し、エゾシカ・キタキツネや熊出没注意の看板等を見ながら、又雪渓を登り稜線では国後島を近くに見て早期北方領土解決を期待。羅臼岳頂上は狭い岩の山で、暴風並みの冷たい風とガスのため展望なく早々に下山。しかしながら世界遺産の関係か登山客は非常に多かった。雪渓急斜面下りでアイゼンなく苦戦していたツアーもあった。10日雨中の登山となった。登山口清岳荘手前を6:00に出発し、登りは沢登の初級とも言われる「滝コース」で、渓流を左右に20回程度渉り、羽衣の滝・龍神の滝等7ケ所の滝を通過しながら高度を上げた。途中雨中で雪渓も有り登頂を断念し引返すツアー2組に会った。斜里岳頂上は冷たい風雨とガスのため展望なく早々に下山。下りは「熊見峠コース」を下山したが、雪解けと雨のため渓流は増水しており、上りで左右に渉った岩は既に増水のため隠れ、8回程度渓流の中を渉り苦戦の末下山した。ベテランの現地ガイドの案内で雨中の斜里岳登頂ができ感激。11日当日晴れで雌阿寒温泉を5:45に出発、赤蝦夷松の樹林を抜けると素晴らしい展望になった。雌阿寒岳頂上では、活火山雌阿寒の噴煙・阿寒湖・雄阿寒岳・阿寒富士、遠くは雲上に大雪山・斜里岳等の絶景だった。帰路阿寒湖畔で昼食、霧と透明度で有名な摩周湖、硫黄山、白鳥の飛来で有名な屈斜路湖、美空ひばりの歌碑がある美幌峠を見学して女満別空港へ。満足の道東3山登山でした。歩行時間9日/10時間、10日/8時間、11日/5時間30分

(雌阿寒岳頂上ーバックは雌阿寒噴煙・阿寒湖・雄阿寒岳)

3)乗鞍岳(3026M)ー(40座)

日時:8月22〜23日、晴れ、M社24名(男女7/17)ツアーに参加

日程:新宿西口22:30(中央道車中泊)松本=平湯(乗鞍スカイライン)4:00畳平4:30-4:50大黒岳-肩ノ小屋-7:20乗鞍岳山頂-お花畑経由-9:20畳平9:50(乗鞍スカイライン)平湯温泉(入浴昼食)12:00=松本(中央道)新宿18:30

感想:1997年7月妻と畳平まで行ったが、登頂しなかったので今回ツアーに参加した。早朝4時に畳平2702Mに到着し,全員防寒対策で4:30に出発2772M大黒岳でご来光を迎え、富士見岳2817m経由で7:20最高峰剣ケ峰3026mに登頂。風は強いが眺めは絶景だった。白山・剣・槍・穂高・常念・八ケ岳・甲斐駒・御岳等360度のパノラマを満喫した。メジャーな山なので大勢の登山客と出会った。帰路平湯温泉で入浴・昼食後一路東京へ。

(乗鞍岳最高峰剣ケ峰にて、後方は御岳)

4)塩見岳(3052M)間ノ岳(3189M)北岳(3192M)-90/91座(16)

日時:9月11日〜14日,11/晴れ12/風雨13-14/晴れ、M社ツアーに参加

日程:新宿西口7:00=伊那松川=鳥倉林道=12:20豊口山南方登山口-16:00三伏峠小屋(泊)4:50-6:00本谷山-7:45塩見小屋-9:30塩見岳-北荒川岳-14:30熊の平小屋(泊)6:00-三峰岳-9:10間ノ岳-中白根-10:45北岳山荘-12:40北岳-13:45北岳肩の小屋(泊)6:00-7:30御池-9:30広河原=10:30芦安温泉12:00=14:30新宿西口

感想:南アルプス3000級縦走物語-M社ツアーで男性13人女性8人現地ガイド1人添乗員1人で出発した。初日は天気も良く予定通り2615Mの日本一高い峠にある三伏峠小屋に宿泊。2日目早朝摂氏5度4:50各自ヘッドランプ着用完全装備で出発したが、塩見小屋手前の急登で男性一人が体調を崩し(当日死去68歳合掌)、又塩見小屋からの急登で風雨が激しくなりガイドからこれからの継続は危険であり、装備の不備な方、体力に自信がない方のリタイアの要請あり、女性2人が中止し、男性12人女性6人ガイド1人で縦走に向かった。以後は塩見岳頂上で写真を撮り直ぐ下山。昼食は10分程度、休憩は5分程度の立休憩で常に体を動かしてゆっくり歩き午後2:30に「熊の平小屋」に到着。展望のない歩行時間9時間40分の風雨の行軍であったが、トムラウシ事故の教訓が生かされていた。当時風雨により気温が下がり、眼鏡に付いた水滴は凍り、又高度のため気圧が低く登りでの体力の消耗が厳しく、更にガスのため登山道の迷いの危険もあり、そこで最小限の休みで体温の低下を防ぎ、前後の間隔を最小限にゆっくり歩いた等のガイドの案内は賢明であった。夏山とはいえ風雨での3000級の縦走の厳しさを痛感した。3日目は天からのご褒美か少し風は強いが快晴で日本第4位/2位の間ノ岳/北岳の360度のパノラマを満喫しながら快適な縦走をした。4日目も快晴で3000Mの北岳肩の小屋で雲海よりのご来光を迎え、御池経由で下山し、芦安温泉に入浴後一路東京へ。同行の皆様に感謝。

(三国平より後方は前日風雨の中登頂の塩見岳を望む)

(Yさんと快晴の間ノ岳山頂にて)

(快晴の北岳山頂にてー後方左は仙丈岳、右は甲斐駒ケ岳)

21)2008年登山

1)朝日岳(1870M)ー83座

日時:7月1ー3日、晴れ、M社30名(男女18/12)ツアーに参加

日程:東京駅前9:00=月山IC=16:00古寺鉱泉・朝陽館(連泊)5:00-8:00古寺山-9:00小朝日岳-銀玉水-大朝日小屋-11:00大朝日岳-往路を下山-16:00(古寺鉱泉泊)7:30=山寺10:30=東京16:15

感想:山形・新潟に跨る朝日連峰の主峰大朝日岳に古寺鉱泉からピストンで登頂。天候に恵まれ快晴で古寺山からの稜線は高山植物・雪渓・360度パノラマで素晴らしい山行でした。頂上からは月山・鳥海山・佐渡ケ島等の大展望を堪能した。歩行時間11時間

(朝日岳山頂、後方は月山)

2)大雪山(2290M)・十勝岳(2077M)・トムラウシ(2141M)−84・85・86座

日時:8月22ー25日、晴れ、A社11名(男女5/6)ツアーに参加

日程:羽田7:40(JAL1103)9:15旭川=旭岳温泉10:45=11:00姿見平-13:30旭岳-姿見平16:00=旭岳温泉=17:30湯元白金温泉ホテル(泊)4:50=望岳台5:10-9:10十勝岳9:30-12:10望岳台=17:00トムラウシ温泉:東大雪荘(連泊)3:30=駐車場4:00-5:30カムイ天上-10:50トムラウシ11:30-17:00駐車場=17:20トムラウシ温泉(泊)8:00=然別湖(遊覧船)=六花亭=幸福駅=帯広15:20(JAL1156)=17:00羽田

感想:天候に恵まれ雄大な大雪・十勝山系を堪能した。旭岳ロープウエイ姿見平周辺は立山の室堂近辺と似ており、素晴らしい風景だったが、旭岳・十勝岳共に瓦礫のなかを一途に登るのみで富士山に登っているようでした。風は冷たかったが頂上からの360度の展望は雄大で素晴らしかった。トムラウシは非常に奥深く、広大な大地で沢・御花畑・西部劇にでるような風景等があり過去最高の歩行時間を要した。またトムラウシでは百名山達成者が2名誕生した。歩行時間22日-5時間、23日-7時間、24日-13時間の素晴らしい山行でした。その後2009年7月16日に大雪山系トムラウシ山で悪天候のためツアー登山客9名が遭難死する事故が起こった。ツアー登山の縦走・ガイドの判断等自然相手の難しい問題を提起した事故であった。また2014年8月3日長男家族との旅行で前日層雲峡温泉に宿泊して、日本で一番早い紅葉として紹介される黒岳にロープウエイ・リフトを利用して上って雄大な眺望を楽しんだが、夏より秋が最高のように思われた。

(大雪山旭岳頂上より御鉢平・黒岳を望む)

(十勝岳頂上・雲海の後方はトムラウシ)

(トムラウシ頂上・雲海の後方は大雪山)

20)2007年登山

1)悪沢岳(3141M)・赤石岳(3120M)ー79・80座

日時:9月21〜24日、晴れ、M社40名(男女22/18)ツアーに参加

日程:東京駅前発7:30=清水=畑薙第一ダム=15:00椹島ロッジ(泊)6:00-清水平-蕨段-駒鳥池-13:30千枚小屋(泊)5:00-6:15千枚岳-7:40悪沢岳-中岳-9:40前岳-10:40荒川小屋(昼食)-13:50赤石岳-富士見平-17:00赤石小屋(泊)5:30-東尾根-8:30椹島ロッジ=畑薙第一ダム=赤石温泉・白樺荘12:00=清水=東京駅前17:30

感想:M社荒川三山赤石岳ツアーに参加。平均年齢64歳単独者80%のメンバーで、さすが南アルプスツアーでレベルが高く健脚者揃いで、ついて行くのが精一杯でした。初日は東海パルプ(大倉喜八郎創業)の椹島ロッジに宿泊し、2日目は樹林の中を登り千枚小屋に、3日目は千枚岳登頂後の稜線は南アルプス大展望の荒川三山3000Mの快適な縦走でした。その後荒川小屋で昼食後大聖寺平/小赤石岳を超え、南アルプスを代表する赤石岳の頂上に立つことができた。頂上で展望を堪能した後、赤石小屋に宿泊し翌日椹島に下山した。歩行時間2日目7時間30分、3日目12時間4日目3時間の素晴らしい山行でした。

(赤石山脈主峰赤石岳山頂にて)

2)阿蘇山(1592M)九重山(1787M)祖母山(1757M)−(8座)81・82座

日時;10月13−15日、晴れ、A社8名(男女4/4)ツアーに参加

日程:羽田8:35(ANA641)10:35熊本=11:50阿蘇山東(ロープウエイ)12:30火口東-中岳-13:45阿蘇高岳-15:45阿蘇山東=竹田/岡城址=18:30尾平・もみじ旅館(500m泊)5:30-宮原-10:30祖母山-黒金尾根-15:40尾平=原尻の滝=17:45星生温泉・九重星生ホテル(泊)6:30=牧ノ戸峠7:00-沓掛山-西千里が浜-9:25久住山-10:30中岳-牧ノ戸峠=12:40星生ホテル14:10=別府=16:40大分空港18:05(ANA198)19:35羽田

感想:少人数のツアーで夫婦1組以外は全て単独の中高年でした。火口東より雄大な景観を見ながら阿蘇最高峰高岳に登頂。夏目漱石が熊本赴任中に書いたといわれる「二百十日」と同様の薄の原と煙を見て、その後「荒城の月」で有名な竹田/岡城址を見学。本丸跡に土井晩翠直筆の歌碑及び滝廉太郎の銅像があった。翌日日向・豊後・肥後の三国に跨る祭神豊玉姫命である神武天皇の祖母より山名ができたと言われる祖母山に登頂し、15日は九州本島で一番高い九重山群の主峰久住山に登頂。久住高原・飯田高原の景観は素晴らしいものでした。

19)2006年登山

1)木曾駒ケ岳・空木岳(2864M)ー(36座)76座

日時:8月1ー3日、晴れ、同行者:Oさんと2人

日程:新宿高速BT7:30=11:10駒ヶ根11:00(連絡バス)11:51しらび平(駒ヶ岳ロープウエイ)13:00千畳敷-14:00宝剣山荘(泊)(木曾駒岳往復)5:00-5:20宝剣岳-9:50桧尾岳-11:50熊沢岳-14:00東川岳-14:50木曾殿山荘(泊)5:00-6:45空木岳-8:10空木避難小屋-8:35空木平分岐-12:00池山小屋-14:40駒ヶ根高原駒ケ池14:45=15:00)駒ヶ根バス停16:00=19:50新宿高速BT

感想:60代男性2人で中央アルプスを縦走した。木曾駒ケ岳はロープウエイもあり非常に人気があったが、宝剣岳から極楽平までで、それ以降の縦走路は夏休みにも拘らず登山客は非常に少なかった。宝剣岳直下の難所、また桧尾岳までのUPDOWNが非常に長かったが、快適な縦走でした。空木岳山頂からの360度の大パノラマは西に雲上の御岳・乗鞍岳、北は宝剣・木曾駒の向こうに槍・穂高が、また東は八ケ岳、甲斐駒から赤石岳までの南アルプス連山の上に富士山が見え大展望を満喫した。

(中央アルプス縦走路をバックに快晴の空木岳頂上にて)

2)岩木山(1625M)ー77座

日時:8月29ー31日、曇り後雨、同行者:Kさんと2人

日程:上野駅前22:00=6:30弘前BT7:20=8:08嶽温泉8:25(シャトルバス)8:55岩木山八合目9:00-10:00岩木山10:20-11:00八合目11:45(シャトルバス)12:15嶽温泉(野天風呂)14:25-弘前BT(弘前城址公園観光)21:00=6:00上野駅前

感想:太宰治の「津軽」等で予備知識を投入して60代男性2人で、学生時代のように往復夜行バスで津軽富士の岩木山に登った。岩木スカイラインで8合目まで行き、そこから1時間で山頂に到着したが、当日天候に恵まれず時々雨も降り展望も期待できず、記念写真を撮り早々に下山した。嶽温泉野天風呂に入浴後、枝垂れ桜で有名な弘前城址公園を観光して帰京した。岩木山は独立峰のため天気が良ければ360度のパノラマが期待できましたが残念な結果でした。

3)大山(1729M)ー78座

日時:9月20〜21日、晴れ、単独

日程:浜松町BT20:30(夜行高速バス)7:00米子駅7:40(バス)8:34大山寺−阿弥陀堂−10:006合目避難小屋−10:40弥山頂上11:10−12:006合目避難小屋−12:30元谷堰堤-13:00大神山神社・大山寺−大山寺BT13:30−14:30米子駅15:21(特急やくも)17:30岡山18:06(のぞみ)21:30東京

感想:志賀直哉の「暗夜行路」等で予備知識を投入して中国地方の最高峰伯耆(出雲)富士に登った。登山客も多く登山道も良く整備されており8合目までの急登後特別天然記念物のダイセンキャラボク帯・木道に導かれ弥山頂上に到着。大山は崩落が厳しく最高峰の剣ガ峰には登山禁止となっていた。天候に恵まれ頂上からは中国山地・弓ヶ浜・中の海・宍道湖等360度の絶景でした。下山は途中より元谷コースを通り大神山神社・大山寺を見学して当日帰参した。

18)2005年登山

1)五竜岳(2818M)・鹿島槍岳(2890M)ー73・74座

日時:8月1日〜4日、晴れ、同行者:Oさんと2人

日程新宿西口22:30(信州さわやかバス)6:00五竜遠見7:30〜アルプス平〜8:00地蔵ノ頭-10:00小遠見山-西遠見(昼食)14:15五竜山荘(泊)発4:30-5:35五竜岳(朝食)-8:30口ノ沢-10:00キレット小屋(昼食)-12:45鹿島槍北峰-13:50鹿島槍南峰-15:45冷池山荘(泊)発5:30-7:00爺ケ岳-7:45種池山荘-11:30登山口-11:45扇沢12:25=13:00信濃大町14:02(特急あずさ)18:36新宿

感想:60歳代男性2人の登山で、五竜遠見をテレキャビンで出発したが、始発にも拘らず登山客は少なく、五竜岳には八方・唐松岳経由にての登山が多くこのコースは下りで利用するようです。翌早朝ご来光を望みながら岩場を登り五竜岳山頂に立つもガスのため視界悪く、朝食を摂り最大の難所八峰キレットに向かう。鎖と鉄梯子を何度も利用しての多くの岩峰の登り返しは非常に厳しいコースで、登山客も少なく経験者のみが挑戦していた。南北鹿島槍山頂もガスのため視界悪く、冷池山荘に向かう。こちらの登山道が整備されており、登山客も非常に多く鹿島槍岳は人気があるようです。翌冷池山荘から爺ケ岳は天気にも恵まれ剣・立山・針ノ木・蓮華・槍・穂高等の絶景を見ながらの素晴らしい尾根歩きであった。多くの登山客・高山植物・鶯・雷鳥・猿にも出会い満足の五竜・鹿島槍の縦走であった。

(鹿島槍岳南峰頂上)

2)大峰山(1915m)ー75座

日時:9月23日〜24日、晴れ、同行者:7人

日程:東京駅八重洲南口20:50=6:15JR奈良駅6:30=9:30行者還トンネル西口-10:30分岐点−11:25聖宝宿跡-12:15弥山小屋(昼食)-13:30八経ケ岳ー2:20弥山小屋-15:00聖宝宿跡−16:45行者還トンネル西口=19:15JR奈良駅20:00=5:15東京駅八重洲日本橋口

感想:3年前北アルプスで意気投合したNさんのウオーキング仲間と近畿最高峰に登った。6:30にJR奈良駅を出発し、途中初代神武天皇が祭られている畝傍山の東南橿原神宮に参拝し、登山口に到着。登山口から奥駆道と合流する稜線までの急登後は快適な尾根歩きであり、聖宝の宿跡から再度登り弥山小屋にて昼食。小屋から登り返せば近畿最高峰八経ケ岳の山頂である。残念ながらガスのため展望悪く記念写真を撮り同コースを下山。枯れ木立と苔の原生林の景観、天然記念物オオヤマレンゲ等見所あり。平成2年の皇太子殿下登頂記念碑があり、更に熊野古道の世界遺産登録により登山道・標識等が整備されており、今後も人気の出る山と思われる。同行者の皆様に「感謝」

17)2004年登山

1)薬師岳(2926M)ー72座

日時:8月2〜5日、晴れ、同行者:Oさんと2人

日程:池袋23:00=5:40富山駅前6:00=8:10折立8:30-10:00三角点-12:40太郎平小屋-3:40薬師岳山荘(泊)4:50-5:35薬師岳6:10-9:45太郎平小屋-14:00折立15:50=16:50有峰口17:24=18:16富山駅前22:30=5:00池袋駅東口

感想:60歳代男性2人の登山で、登山客及び一般客を乗せ夜行バスで出発。早朝高橋治「風の盆恋歌」で有名な「おわら風の盆祭」のポスターに迎えられ富山駅に到着。駅前より折立行直行バスで8:10に登山口に到着。太郎坂の樹林地帯を通過し、三角点に到着すると薬師の展望楽しみながらの尾根歩きで、太郎平小屋に到着、ここで雲の平・黒部五郎コースと分岐し、薬師峠からの急登でスタミナを消耗し・薬師平経由薬師岳山荘に到着。翌朝5:35に薬師岳山頂に登頂天気は曇りであったがガスなく360度の絶景であった。遠くの富士山・槍・穂高・笠・立山・剣・白山等を堪能して朝食をとり、同コースを下山した。

16)2003年登山

1)岩手山(2038M)ー70座

日時:7月11ー12日、小雨、M社ツアーに参加

日程:東京(19:00車中泊)=4:000焼走キャンプ場-焼走コース4:45-9:20岩手山9:35-不動平・八合目避難小屋ー13:00柳沢馬返キャンプ場13:45=東京(20:30)

感想:ツアーに参加、参加者は中高年の女性3名・男性7名に添乗員でした。梅雨時のため、雨中の行軍となったが、頂上付近で止み、下山時は晴れ間とガスが交互に変わる変化の激しい天候でした。岩手山は南部富士といわれ、整備された火山特有の砂利道を焼走りから登り、石仏が点々と置かれた外輪山を半周して、花畑の不動平を経由柳沢馬返しに下山した。

2)白馬岳(2932M)ー71座

日時:8月17ー19日、雨、単独

日程:新宿西口22:30(さわやか信州号)=6:30白馬駅6:45=7:15猿倉-白馬尻小屋-白馬大雪渓-葱平-小雪渓-村営頂上宿舎-12:45白馬山荘(泊)5:50-白馬岳-三国境-小蓮華山-8:30白馬大池-天狗原-10:50栂池自然園11:00(ロープウエイ・ゴンドラ)栂池高原(タクシー)白馬駅12:52(スパー梓)=新宿16:40 歩行時間10時間30分

感想:同行予定Oさん都合悪く単独登山。2日間共風雨の中の行軍となった。日本三大雪渓の一つ白馬雪渓は、今年は雨のためクレパス多く、又風雨のため落石もあり、6本爪アイゼン着用で慎重に登った。猿倉で中止の登山客が多く頂上の白馬山荘は空いていた。翌日の天候を期待したが、風雨のため早朝登頂後、危険の少ない栂池に下山。時たまガスの切れ目で見える、このコースの尾根歩きの展望は素晴らしかった。新田次郎が直木賞をうけた「強力伝」によると猿倉ー白馬尻ー大雪渓ー葱平ー白馬山頂の登山道を50貫の花崗岩の風景指示盤を担ぎ上げたとは信じられないようなコースでした。

15)2002年登山

1)恵那山(2190M)ー65座

日時:6月7ー8日、晴れ、A社20名ツアーに参加

日程:新宿西口21:00=(車中泊)=神坂峠(1569m)5:20-鳥越峠6:05-大判山7:05-10:10恵那山山頂10:40-大判山12;50-鳥越峠13:35-強清水(1480m)14:15=クアリゾート湯舟沢(入浴)15:00=新宿西口20:50

感想:島崎藤村の「夜明け前」に描かれている木曽路にそびえる恵那山登頂。当日天気は良いが遠くはガスがかかり展望は望めず。

2)黒岳(2978M)・鷲羽岳(2924M)・黒部五郎岳(2840M)

66〜68座

日時:7月16ー20日(火〜土)、曇/晴/雨/曇、単独

日程:新宿西口23;00(さわやか信州号)(車中泊)6:10新穂高温泉6:50-8:10ワサビ平-12:00鏡平小屋-14:40双六小屋(泊)4:40-7:40三俣山荘-9:10鷲羽岳-11:10水晶小屋-11:30黒岳12:00-水晶小屋-15:30三俣山荘(泊)6:00-8:00黒部五郎小舎(泊)4:40-6:35黒部五郎岳-9:00北ノ俣岳-10:20太郎平小屋10:45-13:20折立15:20=有峰口・富山・越後湯沢・東京21:56

感想:裏銀座・西銀座ダイヤモンドコースに単独で挑戦したが。18日以外は風雨とガスに見舞われ、登山客は余り多くなかった。18日鷲羽岳を越え水晶岳からの360度の北アルプスの展望は圧巻であった。また黒部源流の清流での水浴びは爽やかであった。19日黒部五郎岳の予定を風雨のため午前中から黒部小舎に停泊したが、小屋は空いていた。翌日黒部五郎登頂後、太郎平小屋に縦走したが、この小屋は薬師岳、雲ノ平等の分岐で登山客も非常に多かった。今回登山路選択の細心の注意(目印・踏み後・ケルン・巻道等の確認)の必要性、夏山での雪渓対策、風雨の行軍、停泊による情報交換等有意義な体験ができた。今回黒部五郎小舎で知合ったNさんとは後日大峰山に登頂し、現在も各種情報交換を継続している。

(双六小屋手前より鷲羽岳を望む)

(鷲羽岳山頂より水晶岳を望む)

3)鳥海山(2237M)ー69座

日時:8月22〜23日(木〜金)、晴れ、単独

日程:東京駅八重洲南口21:20(ドリーム鳥海号)5:15象潟駅5:30=6:10鉾立-7:00賽ノ河原-7:30御浜小屋-7:40御田ノ原-8:05千蛇谷分岐-9:10大物忌神社-9:30新山頂上-神社(昼食)10:10-11:40御浜小屋-12:05賽ノ河原-13:00鉾立13:20=14:30酒田駅14:52(いなほ)新潟(あさひ)19:40東京駅

感想:鳥海山は山形と秋田県境に位置し、出羽富士とも呼ばれ裾野を日本海におろす円錐型の秀麗な山である。早朝鉾立展望台からは山頂まで見え、また松尾芭蕉の絶賛した象潟九十九島、日本海への裾野の展望は素晴らしかった。しかし御浜小屋付近より頂上はガスがかかり冷たい風の中を登頂、頂上からは展望は望めなかった。

(鉾立展望台より早朝の鳥海山・奈曽渓谷)

14)2001年登山

1)霧島山(1700M)・開聞岳(922M)ー60座

日時:3月4ー5日、天候:雪、曇後晴、M社38名のツアーに参加

日程:羽田発8:00=10:00鹿児島=12:30えびの高原13:15=池田湖・枚聞神社=17:30休暇村指宿(泊)7:40=登山口8:35-11:35開聞岳-登山口13:50=14:30休暇村指宿16:00=鹿児島19:50=21:25羽田着

感想:平均年齢50代後半男女40/60のツアーで、季節外れの雪の中えびの高原に到着するも天候の回復望めず霧島韓国岳登山を断念し、九州最大の湖池田湖と浦島太郎伝説のある枚聞神社を見学後休暇村指宿に到着(砂むし温泉利用)翌朝薩摩富士といわれる開聞岳に登頂。海岸へ突き出た独立峰のため鹿児島湾・佐多岬・池田湖等360度のパノラマは絶景でした。

2)浅間山(2560M)ー61座

日時:5月7ー8日、曇、A社ツアーに参加

日程:新宿発23:00=小諸IC=2:30浅間山荘(車中仮眠)5:45-不動滝-8:00火山館-10:00浅間山-浅間山荘13:40=小諸IC=17:30新宿

感想:浅間山は活火山のため登山禁止であるが、開山祭(毎年5月8日)の時は登頂可能との情報を得て66人(女性70%)のA社ツアーに参加。神主同行で早朝浅間山荘を出発。風薫る若葉の季節を期待したが、まだ蕾の状態で樹林の中の残雪を踏みしめて高度を上げたが、次第に風が冷たくなり、頂上では硫黄の臭う噴煙ガスと冷たい強風のため視界は殆どなく、呼吸も困難となり、長居をすれば遭難の可能性あり、記念写真を撮る事もなく早々に下山した。(なお神主は火山館まで)

3)早池峰山(1914M)ー62座

日時:6月29ー30日、晴、A社47名のツアーに参加

日程:東京駅前19:00=花巻IC2:00=猪久保3:00(車中泊)5:00(シャトルバス)河原坊(1040M)5:45-頭垢離-9:00早池峰山(昼食)9:45-御田植場-12:00小田越=大迫温泉(入浴)=14:30花巻IC=21:00東京駅前

感想:梅雨時ではあるが、天候に恵まれた。柳田国男の「遠野物語」で有名な早池峰は岩石と日本のエーデルワイスといわれるハヤチネウスユキソウ等の高山植物の宝庫で人気があり、北上山地の主峰を満喫し、大迫温泉に入浴後帰路についた。

4)穂高岳(3190M)ー63座

日時:7月13ー14日,メンバー:Iさんと2人,天候:13/曇時々雨、14/曇

日程:錦糸町5:00=7:40松本IC=8:30沢渡=9:15上高地(1504M)-明神池-徳沢圏-12:00横尾山荘-15:30涸沢ヒュッテ(2350M泊)5:00-7:40穂高山荘-8:30奥穂高岳8:50-吊尾根-10:20紀美子平分岐-12:50岳沢ヒュッテ-15:15上高地=16:30沢渡=17:25松本IC=新宿着20:30 走行距離570km

感想:穂高岳は日本第3位の標高を誇る穂高連峰の主峰で我国アルピニズム発祥の地であり、岩稜・雪渓・鉄鎖・鉄梯子・雷鳥・高山植物等登山の醍醐味が満喫できた。井上靖の「氷壁」の舞台を踏みしめ、涸沢雪渓を横切り、ザイテングラードから登頂した。頂上では、ガスと西からの冷たい強風により、展望はきかず早々に吊尾根から前穂高をパスして紀美子平経由にて下山した。岳沢ヒュッテ付近で天候は回復し、大勢の人で賑わう上高地河童橋から望む穂高連峰は絶景でした。

(風雨の穂高岳山頂にて)

5)笠ケ岳(2898M)ー64座

日時:8月3ー4日、メンバー:Iさんと2人、天候:3/晴、4/曇

日程:錦糸町4:40=松本IC7:10=8:30新穂高温泉(1100m)8:45-笠新道登山口9:45-抜戸南尾根乗越14:30(杓子平)笠新道分岐16:00-17:40笠ケ岳山荘(泊)4:50-5:00笠ケ岳(朝食)6:00-笠新道分岐7:00-笠新道入口10:45-11:45新穂高温泉(入浴・昼食)12:40=松本IC14:15=三越前18:30、走行距離620km

感想:新穂高温泉登山口より頂上までの標高差(1800M)・道程・暑さ等により噂の笠新道よりの登頂は、過去最高の登り9時間という厳しい登山でした。しかし杓子平より槍岳・穂高連峰等を見ながらのお花畑、笠新道分岐からの稜線歩きは素晴らしい展望でした。翌朝山頂でのご来光・展望を期待したが、残念ながら見えず、記念写真を撮り同コースを下山した。

(後方は笠ケ岳と馬の背にある笠ケ岳山荘)

13)2000年登山

1)甲斐駒ケ岳(2965M)−54座

日時:6月16ー17日、メンバー:Iさんと2人、天候:曇り後雨

日程:諏訪南IC22:50=24:00仙流荘バス停(仮眠)6:15(バス)北沢峠7:00-双児山8:30-駒津峰9:20-10:40甲斐駒ケ岳11:00-駒津峰12:00-仙水峠12:50-13:50北沢峠14:45(バス)仙流荘バス停16:20=17:20諏訪南IC

感想:前夜仙流荘バス停駐車場にて仮眠(車20台程度)、始発バスにて南アルプススーパ林道を北沢峠(2030M)に到着。登山口よりシラビソの樹林帯を抜け双児山にて休憩。ここからの展望は素晴らしく、駒津峰の後ろに花崗岩の白砂を敷きつめた甲斐駒ケ岳・摩利支天・残雪の仙丈岳・北岳・更に富士山等。次のピーク駒津峰からは岩稜の急峻な甲斐駒が近くに見え、直登コースで登頂したが、雨が降り始め頂上からの展望は残念ながら雨とガスのため期待できず、非常に寒く、雨も冷たく昼食後早々に仙水峠経由にて下山。長谷村村営の仙流荘の風呂に入浴後、帰路についた。走行距離515km

(雨中の甲斐駒ケ岳山頂にて)

2)高妻山(2353M)焼岳(2455M)ー55・56座

日時:7月14ー16日、メンバー:Iさんと2人、天候:15/雨、16/晴

日程:長野IC5:00=6:00戸隠牧場6:10-7:40不動避難小屋-8:30地蔵岳-10:40高妻山11:10-15:00戸隠牧場15:20=松本まるも旅館泊5:00=6:00登山口-8:40焼岳9:10-11:15登山口11:30=松本IC12:30

感想:前夜高速松代PAにて仮眠、早朝長野ICよりバードライン経由戸隠牧場入口駐車。小雨の中出発、戸隠山は古来より修験者が多く、我々も一不動避難小屋で休憩後、二釈迦・三文殊・四普賢・五地蔵・六弥勒・七薬師・八観音・九勢至・高妻山頂上の阿弥陀如来と登った。頂上は残念ながらガスのため展望望めず、早々に下山一路松本へ。翌朝は天気に恵まれ登山口新中の湯ルート安房峠カーブ10に駐車。登山道は整備されておりスタートよりブナ林の中を急登、やがて噴煙を上げる山頂を見ながら快適な登山後、360度の大展望の焼岳山頂に到着。上高地・梓川・穂高連峰・槍岳・笠ケ岳・乗鞍岳等の展望を満喫後下山、一路東京へ走行距離758km

3)白山(2702M)荒島岳(2523M)ー57・58座

日時:8月5ー7日、メンバー:Iさんと2人、天候:晴

日程:松本IC12:30=高山14:30=牧口15:30=16:00白川郷16:30(白山スパー林道)19:00一ノ瀬(車中泊)5:00=5:15別当出会(砂防新道)甚之助避難小屋6:50-黒ボコ岩70:40-8:15室堂-8:50御前峯9:45(火口湖お花畑コース)室堂10:30(観光新道)12:50別当出会=13:30一ノ瀬=15:45越前大野(民宿林湊泊)5:15=勝原スキー場5:30-しゃくなげ平7:20-8:20荒島岳9:30-11:00勝原スキー場11:20=白鳥IC13:00(東海・北陸)一宮14:00(東名)錦糸町20:30

感想:松本ICよりR-158/156経由世界遺産白川郷の合掌造りを見学後登山口一ノ瀬到着。翌朝始発バスにて別当出会到着後登山開始。白山は富士山・立山とともに日本三名山といわれ非常に人気があり、始発バス・登り・頂上・下りとも大勢の登山客あり。登山道も整備され、高山植物も咲き乱れ、雪渓、火口湖、頂上よりの展望等素晴らしい山でした。当日越前大野の民宿に宿泊。翌朝大野富士といわれる荒島岳登山。勝原スキー場駐車場よりゲレンデ・ブナ林の中を急登後、クマザサの中を前・中荒島のピークを越え頂上に到着。山頂は一等三角点と祠があり360度の展望も遠くはガスのため見えず、大野市近辺と九頭竜川の蛇行を見下ろし下山。帰路国民宿舎九頭竜ホテルの風呂に入り、油坂峠ICより東海・北陸・名神・東名高速にて一路東京へ。走行距離1145km

(白山奥宮より、後方は白山頂上)

4)八幡平(1613M)ー59座

日時:9月22ー23日、曇、M社43名(男女35/65比率)ツアーに参加

日程:東京駅前21:00(東北車中泊)4:30松尾八幡平IC(アスピーテライン)6:00黒谷地入口-黒谷地湿原(朝食)源太森-八幡沼-7:30八幡平頂上-十字分岐-長沼-大谷地-10:30蒸ノ湯(風呂昼食)12:00(アスピーテライン)松尾八幡平IC(東北道)20:30東京駅前

感想:夜行日帰りの学生時代のような行程で中年女性パワーに圧倒された。紅葉にはまだ早いが、木道等整備されており樹林・湿原・湖沼等の景観に岩手山・岩木山等の展望、高低差も左程なく、また付近には温泉も多く、ハイキングには絶好の高原といえる。蒸ノ湯温泉入湯後帰路、バス走行距離約1200km

12)1999年登山

1)常念岳(2857M)ー49座

日時:7月9ー10日、メンバー:Iさんと2人、天候:晴

日程:錦糸町20:40=諏訪南IC23:05=戸台口0:30=諏訪IC=1:45梓川SA(仮眠)豊科IC4:40=三股5:25-前常念岳9:30-10:45常念岳11:45-前常念岳12:30-三股16:00=豊科IC17:15=錦糸町21:40

感想:深夜戸台口に到着するも南アルプススーパー林道不通のため北沢峠行きバス運休、急遽甲斐駒ケ岳登山を断念し常念岳に変更。高速長野道梓川SAにて仮眠後、早朝豊科ICから烏川林道にて登山口三股に到着。駐車場は完備され既に50台程度駐車。天候は快晴に恵まれ蝶ケ岳分岐を通過して鶯等に励まされ樹林の中を快調に登る。前常念岳への相次ぐ岩場の急登にスタミナを消耗、途中雷鳥親子に遭遇子供に対する愛情を教えられ、又高山植物に迎えられ常念岳頂上に到着。頂上には30人程度の登山者あり360度の大展望に皆さん大満足。遠くは雲の上の富士山・白山、近くは槍岳・穂高連峰・乗鞍・御岳・中央/南アルプス等の大展望を1時間程度満喫し下山。走行距離641km

(快晴の常念岳山頂にて)

2)越後駒ケ岳(2003M)平ケ岳(2141M)ー50・51座

日時:8月6ー8日、メンバー:Iさんと2人、天候:晴

日程:平井駅20:45=23:50関越大和PA(仮眠)4:15=小出IC4:20=5:20枝折峠-5:50明神峠-6:45道行山-7:25小倉山-8:05百草の池-9:40駒ケ岳10:50-14:45枝折峠=銀山平(泊)4:00=5:25林道終点(朝食)-8:15平ケ岳8:45-11:05林道終点12:30=銀山平13:50(湯之谷村交流センターユピオ)小出IC16:00=平井駅20:30

感想:早朝R-352で枝折峠(1065m)に到着既に25台駐車しており駐車場は満杯でした。登山口より明神峠まで急登後百草の池まで快適な尾根歩きで鶯・赤蜻蛉・アザミ・竜胆等に迎えられ、百草の池からの急登も涼しい風に励まされ駒の小屋経由越後駒ケ岳山頂に到着。山頂は狭く20人程度の登山者で満員でした。山頂からは中の岳・八海山等奥深い新潟・群馬・福島県の山又山の展望でした。昼食休憩後下山して銀山平伝之助小屋(泊)翌朝ツアー客・一般客と2台のマイクロバスで皇太子ルート登山口に到着。登山口より急登後広々とした花畑、湿原の木道等を快適に歩き平ケ岳山頂に到着。山頂からは会津駒・至仏・越後駒等360度の展望を満喫。山頂で休憩後玉子石を見学して下山。走行距離609km

3)立山(3015M)剣岳(2998M)ー52・53座

日時:9月3ー5日、メンバー:Iさんと2人、天候:晴

日程:錦糸町20:30=23:30梓川PA(仮眠)4:20=豊科IC=5:20扇沢7:30=9:30室堂-一ノ越10:15-雄山10:45-大汝山(昼食)11:35-12:40真砂岳-13:50剣御前小舎-14:50剣山荘(泊)4:50-6:10前剣(朝食)-7:35剣岳山頂8:15-10:00一服剣-11:35別山乗越(昼食)12:00-雷鳥平13:00-14:00室堂-14:15=扇沢16:00(薬師温泉)豊科IC17:40=錦糸町23:20

感想:早朝大町アルペンラインで扇沢に到着。既に300台以上駐車していた。吉村昭「高熱隧道」を参考に扇沢始発7:30(トロリーバス)黒部湖(ケーブルカー)黒部平(ロープウエイ)大観峰(トロリーバス)室堂へ約2時間で連絡されていた。室堂に到着すると富山ルートと合流になり、観光客・ハイカー・登山客等で賑わっていた。早速立山縦走コースに入るが、雄山までは観光客も登り、又当日は立山登山マラソンが行われており、雄山頂上は大勢の人で一杯でした。雄山より先の縦走コースは登山者のみとなり快適な尾根歩きとなった。大汝山3015Mの立山最高峰に登ったので、富士ノ折立・別山は巻道を通り剣御前小舎経由剣山荘に到着。剣山荘は剣岳登頂には一番近い小屋で人気があり当日は8畳の部屋に8人宿泊。剣岳は幾重の鋭い岩稜・カール・雪渓・鎖場・梯子・カニの縦ばい(登り)・カニの横ばい(下り)等危険個所もあり足場を一歩一歩確保して、久しぶりに緊張感を持ち登山に挑戦した。頂上は50人程度と一緒になり天候に恵まれ白馬・唐松・五竜・鹿島槍・槍岳・笠ケ岳・黒部五郎・薬師岳等大パノラマを満喫した。下りは剣御前小舎で昼食後、雷鳥平浄土川の清流で頭・顔を冷やし観光客で賑わう室堂へ。帰路大町温泉郷薬師の湯で風呂に入り一路東京へ。2009年7月原作新田次郎の「剣岳点の記」の映画「剣岳」を鑑賞。素晴らしい映画でした。

(快晴の剣岳山頂にて)

11)1998年登山

1)伊吹山(1377M)ー44座

日時:5月2日、単独、天候:小雨

日程:米原6:28=6:38近江長岡7:23=7:35登山口-10:00伊吹山山頂10:15-12:00登山口12:40=12:52近江長岡13:20=13:35彦根

感想:大阪出張の帰り米原に宿泊し単独山行。当日はゴンドラ/リフトは運休で登山口より登る。登山道は良く整備されていたが、小雨のため展望できず、途中きれいな草花が多かったが小雨のため黙々と登った。頂上も風雨で視界悪く早々に下山し、彦根城・埋木舎等を見学後東京へ。

2)皇海山(2144M)ー45座

時:5月23日、メンバー:Iさんと2人、天候:晴

日程:錦糸町5:30=練馬IC6:45=沼田IC8:10=皇海橋10:00-皇海山12:30(昼食)13:00-皇海橋14:50(老神温泉)沼田IC17:55=練馬IC=21:00錦糸町

感想:追貝より1時間の落石注意の砂利道には苦戦したが、皇海橋(既に30台以上駐車)より沢沿いの登山道は良く整備されていた。あまりメジャーな山ではないが百名山のため多くの中高年の登山客と会った。天候に恵まれ頂上よりの展望も良く、又帰路老神温泉の露天風呂・蕎麦は格別であった。

3)苗場山(2145M)−46座

日時:7月4日、メンバー:Iさんと2人、天候:晴

日程:錦糸町5:00=練馬IC5:45=越後湯沢IC7:35=町営駐車場8:20-和田小屋8:40-下ノ芝9:50-神楽ケ峰11:05-12:20苗場山13:30-神楽ケ峰14:30-町営駐車場16:30(越後湯沢温泉)越後湯沢IC17:40=練馬IC19:30=20:30錦糸町

感想:登山道は整備されており、鶯・郭公等に励まされ神楽ケ峰まで快適登山。そこから250M下降本日最大難所を登頂、突然広々とした池塘・日光キスゲ・ワタスゲ等のお花畑の頂上に到着。360度のパノラマは絶景なり。又中高年の登山ブームは続いており100人程度の登山者と会った。帰路越後湯沢温泉の風呂も格別でした。

4)雨飾山(1963M)高妻山(2353M)ー47座

日時:8月1ー2日、メンバー:Iさんと2人、天候:曇/雨

日程:錦糸町5:00=豊科IC7:30=小谷温泉登山口9:30-12:30雨飾山山頂(昼食)13:30-登山口16:15=18:00穂高荘(泊)5:00=戸隠キャンプ場登山口7:00=野尻湖・菅平高原=軽井沢IC11:00=13:15錦糸町

感想:小谷温泉登山口には既に40台程度駐車しており、あまりメジャーな山ではないが登山中50人以上と会った。荒菅沢よりの急登と少し下ってからの頂上手前の急登が難所。笹平からの眺めと花畑は見事であった。雨飾山頂上はガスがかかり日本海を見ることができなかった。翌日高妻山へ登るべく戸隠高原に行ったが、雨のため断念し、野尻湖・菅平高原をドライブして軽井沢ICより帰った。走行距離812km

5)仙丈岳(3033M)ー48座

日時:9月4ー5日、メンバー:Iさんと2人、天候:晴

日程:錦糸町22:00=諏訪南IC24:30=1:40南アルプス道の駅(仮眠)5:00=5:30戸台口6:20(バス)北沢峠7:20-大滝ノ頭8:25-小仙丈岳9:25-10:15仙丈岳(昼食)11:00-馬ノ背ヒュッテ12:00-13:40北沢峠14:30(バス)戸台口15:30(峠の茶屋)諏訪南IC17:40=20:40錦糸町

感想:初めて前夜発仮眠日帰り登山に挑戦した。早朝戸谷口に着くと駐車場は前夜及び早朝到着の車が100台以上ありバス停は水道・公衆トイレ等完備又近くの仙流荘の登山客で満杯でした。一般車通行止めの南アルプススパー林道を長谷村村営バスで北沢峠に到着。登山口より急登が始まり、2時間で小仙丈岳に到着。天気に恵まれ小仙丈から仙丈岳の尾根登りは快適で鋸岳・甲斐駒岳・北岳・間ノ岳等の展望は格別であった。頂上で昼食をしたが、アルプスの女王といわれる人気の山で頂上には30人以上、又途中で100人以上の中高年の登山客と会った。下山は藪沢道の馬ノ背ヒュッテ経由で沢音を聞きながら下りたが、展望は小仙丈経由の方が素晴らしかった。帰路峠の茶屋で諏訪湖を見ながら蕎麦を食べ一路東京へ。走行距離519km

10)1997年登山

1)武尊山(2158M)ー40座

日時:7月5日、メンバー:I&Mさんと3人、天候:晴れ

日程:錦糸町5:00=新宿駅5:30=練馬IC6:00=水上IC7:30=武尊神社登山口8:15-11:35武尊山山頂(昼食休憩)12:35-武尊登山口15:35=水上IC17:00=練馬IC19:00=新宿19:30=20:00錦糸町

感想:天気に恵まれ参加者健脚により予定より早くなった。登りでは単独登山者4人に出会い、ロープ・鎖の岩場あり、頂上では20人程度の登山者に出会い、展望は素晴らしかった。赤蜻蛉・鶯・シャクナゲ等自然を満喫した。当日下界は越谷40度の今年の最高気温を記録した。

2)巻機山(1967M)ー41座

日時:8月2日、メンバー:I&Iさんと3人、天候:晴

日程:錦糸町5:00=新宿5:45=練馬IC6:15=六日町IC8:15=桜坂9:00-13:00巻機山(昼食休憩)14:00-桜坂17:00=塩沢石打IC18:30=練馬IC20:30=21:45錦糸町

感想:単独・家族・団体等多くのパーティーが登っており、樹林を抜け前巻機から頂上までの高山植物等尾根歩きの展望は素晴らしかった。下山後清水での山菜蕎麦は格別であった。

3)会津駒ケ岳(2132M)ー42座

日時:9月6日、メンバー:I&Mさんと3人、天候:晴

日程:平井駅5:10=西那須IC6:55=桧枝岐温泉8:50-11:35会津駒ケ岳(昼食)12:30-桧枝岐温泉14:15=塩原温泉(風呂)西那須IC17:30=19:30平井駅

感想:長距離のため早朝出発したが、順調なドライブ・登山口での駐車等により昼前に会津駒ケ岳頂上に到着。登り始めの1時間は急登、水場より尾根に出ると高山植物等素晴らしい展望であった。百名山のため団体・中高年等多くのパーティーに出会った。帰路塩原温泉の混浴露天風呂も格別でした。

4)八ケ岳(赤岳2899M)ー43座

日時:10月4日、メンバー:Iさんと2人、天候:曇後小雨

日程:自宅5:00=新宿5:50=小淵沢IC8:00=美濃戸口山荘9:00-行者小屋11:00(文三郎道)12:45赤岳(赤岳山頂小屋昼食)13:45(地蔵尾根)行者小屋15:10-美濃戸口山荘16:45=小淵沢IC17:45=新宿20:30=21:30自宅

感想:美濃口山荘まで車で行ったので、東京より八ケ岳主峰の赤岳に日帰り登山ができた。八ケ岳は東西、南北縦走等登山ルートが多く、中高年/若い男女のパーティー等多数の登山客に会った。紅葉には少し早く、小雨でも、たまにガスが途切れ遠くは見えないが、阿弥陀岳・中岳・赤岳・横岳の展望は素晴らしかった。

9)1989年登山

1)四阿山(2,332M)草津白根山(2、106M)ー34・35座

日時:1989年6月3〜4日、曇り、同行者:Aさんと2人

日程:馬喰町7:15=練馬IC8:30=渋川伊香保IC9:35=鳥居峠11:30-四阿山頂上14:45鳥居峠17:00=鹿沢国民休暇村(泊)7:50=万座温泉8:50=草津白根ターミナル-草津白根山9:00=草津温泉=渋川伊香保IC13:00=練馬IC14:15=自宅15:45

感想:四阿山は百名山にしては人気のない山で、登山中出会う人殆ど無し。鳥居峠から林道を登るが、6月3日にも拘らず頂上近くは残雪有り、雪を踏み分け登頂したが、ガスがかかり視界悪く早々に下山した。下山途中ササにおおわれた分岐で道に迷い獣道を直滑降した。翌日の草津白根山は人気のある山で観光客が一杯でした。湯釜展望台からのエメラルドグリーンの風景は幻想的でした。帰路の草津温泉(大滝の湯)は格別でした。

2)木曾駒ケ岳(2、956M)ー36座

日時:1989年8月16〜18日、晴れ、同行者:妻、長男、次男

日程:自宅5:30=駒ヶ根IC9:30=菅ノ台10:15=しらび平10:45(ロープウエイ)11:00千畳敷=しらび平12:15=13:00菅ノ台(泊)

感想:夏休みに家族旅行で木曾駒・蓼科温泉・清里へ行った。駒ヶ根でパターゴルフ、蓼科でテニスを楽しむ。ロープウエイで千畳敷へ行き散策をした。今回は木曾駒の頂上を仰ぎ見ただけのため、2006年8月1日に友人と木曾駒・宝剣・空木岳を縦走した。

3)吾妻山(2、035M)ー37座

日時:1989年8月25〜26日、晴れ、同行者:Iさんと2人

日程:福島(泊)6:00(タクシー)浄土平6:40-東吾妻山8:00-浄土平11:30=福島13:00=15:00上野

感想:山形の出張帰りに福島に宿泊し、東吾妻山へ登山。尾瀬のように木道・湿原等があったが、それほど人気がなく、多くの人は一切経山へ登っていた。頂上はガスがかかり、太平洋・安達太良山・磐梯山等の景観を期待したが残念ながら下山。

4)御岳(3、063M)ー38座

日時:1989年9月23〜24日、晴れ、同行者:A&Yさん3人

日程:銀座IC7:00=塩尻IC12:00=14:10田ノ原-剣がケ峰17:50(泊)5:45-田ノ原7:30=塩尻IC10:00=東京15:00

感想:当日首都高及び大月までの中央高速が渋滞し田ノ原着が14:10になった。地図では4時間のところ3時間半で登り、東京から日帰りでも可能なコースである。剣ケ峰頂上からは5:50の御来光に槍・穂高・乗鞍・八ヶ岳・中央/南アルプス・富士山等が見え、素晴らしい景観だった。同行の二人が20歳も違う上にまた特別に強いため、自分のスタミナの無さを痛感した。この時の経験が後の市民マラソン参加・百名山への挑戦となった。

8)1988年登山

1)火打山(2462M)妙高山(2446M)ー30・31座

日時:1988年8月20〜21日、晴れ、同行者:Kさんと2人

日程:自宅5:30=上野7:00=妙高高原10:30=笹ケ峰牧場11:35-黒沢12:20-富士見平14:10-高谷地ヒュッテ15:00-16:30火打山頂上-17:45高谷地ヒュッテ(泊)4:50-黒沢ヒュッテ(朝食)-8:15妙高山頂上-燕温泉11:30=17:15上野

感想:天気も良く高谷地湿原からの女性的ななだらかな火打山の景観は素晴らしかった。頂上はガスがかかり残念ながら早々に下山。翌日黒沢ヒュッテからの上りは年配者の後ろをゆっくりノーストップで妙高山に登頂。360度の眺望は絶景なり。下りはニュージランド(人口300万人に羊7000万頭等)のCraft-chrchの女性と一緒になり、話をしながら燕温泉へ。

2)安達太良山(1700M)磐梯山(1819M)ー32・33座

日時:1988年9月23〜24日、雨後曇り雨、同行者:M&Kさんと3人

日程:自宅6:30=松戸7:15=三郷IC7:40=二本松IC10:45=奥岳11:15-安達太良山頂13:50-奥岳16:00=16:30国民宿舎寿泉荘(泊)8:00=八方台9:40-磐梯山頂11:30-八方台=会津若松鶴ケ城15:00=郡山IC17:00=柏IC20:30=21:30市川

感想:小雨の中市川を出発したが二本松では曇りとなり奥岳に駐車をして、直ちに高村光太郎の「智恵子抄}で有名な安達太良山に登頂。頂上は残念ながらガスのため視界悪く早々に下山して奥岳温泉で静養。翌日またしても小雨の中裏磐梯八方台より磐梯山に登頂するも、景観期待出来ず早々に下山。帰路会津鶴ケ城を見学した。

7)1987年登山

1)蓼科山(2530M)ー24座

日時:1987年7月4日、晴れ、同行者:Iさんと2人

日程:錦糸町4:30=6:45茅野IC=7:45大河原峠-9:00将軍平-9:40蓼科山頂10:30-将軍平-12:00大河原峠=茅野IC=錦糸町

感想:車で日帰り。蓼科山は八ヶ岳連峰の北端の独立峰で諏訪富士とも言われ美しい円錐形の山である。裾野は蓼科高原、近くは白樺高原・白樺湖・霧ケ峰等の一大観光地。山頂からの眺めは良いが、山頂は岩がゴロゴロしていた。

2)天城山(1406M)ー25座

日時:1987年8月14日、晴れ、同行者:妻・長男・次男

日程:伊東温泉9:00=11:00天城高原ゴルフ-12:00万二郎岳12:10-13:00天城高原ゴルフ=13:20天城高原ファミリーパーク16:10=伊東温泉17:00

感想:夏休みの伊豆への家族旅行で天気も良く天城山山頂に登ろうと思ったが、妻が弱く万二郎岳より下山した。途中ファミリーパークでパターゴルフをして伊東温泉に帰る。後日2009年5月25日ツアーに参加して登頂。

3)金峰山(2595M)ー26座

日時:1987年8月22〜25日、晴れ翌日雨、同行者:Iさんと2人

日程:新宿6:22=8:42塩山(タクシー)10:15大弛峠-11:05朝日岳(昼食)-13:15金峰山-15:30富士見平小屋(泊)7:30-9:30増富ラジウム温泉=12:00甲府12:38=新宿14:30

感想:大弛峠からは気持ちの良い尾根歩きで高校野球を聞きながら歩いた。予定通り富士見小屋に宿泊。当初金峰・瑞墻と登る予定でしたが金峰山のみで、翌日雨のため近くの岩壁の瑞墻山を見ながら残念ながら下山。

4)蔵王山(1841M)ー27座

日時:1987年9月19日、曇り、同行者:N&N&N&Wさんと5人

日程:寒河江むつみ荘9:00=11:00蔵王山刈田岳11:30=12:00山寺14:21=仙台15:00=上野17:00

感想:取引先の車にて蔵王に登るもガスのため視界悪く、近くのエメラルドグリーンのお釜のみ見学して下山。下山後山寺で石段を登り仙台へ。

5)瑞墻山(2230M)ー28座

日時:1987年11月7日、晴れ、同行者:I&Kさんと3人

日程:錦糸町7:00=9:15須玉IC=10:15瑞墻山荘-10:50富士見平小屋-12:10瑞墻山頂12:45-14:45瑞墻山荘=16:00須玉IC=20:10江戸橋IC=自宅21:00

感想:8月23日雨のため下山したが,本日は好天でアップダウンがあったが、ノーストップで巨岩が重なる瑞墻山に登頂,360度のパノラマは絶景なり。

6)両神山(1778M)ー29座

日時:1987年12月5日、晴れ、同行者:I&Kさんと3人

日程:自宅6:00=錦糸町6:40=江戸橋IC7:00=八王子IC7:45=秩父9:45=白井差10:45-13:15両神山頂13:30-白井差14:50=八王子IC19:15=江戸橋IC20:45=自宅21:45

感想:天候に恵まれ両神山頂からは浅間・金峰・八ケ岳・富士山等360度の大パノラマは絶景なり。

6)1986年登山

1)甲武信岳(2475M)ー22座

日時:1986年8月23〜24日、晴れ、同行者:I&Yさんと3人

日程:新宿=塩山=西沢渓谷(戸渡尾根)木賊山-甲武信岳-甲武信小屋(泊)-木賊山-雁坂峠-西沢渓谷=塩山=新宿

感想:甲州・武州・信州三国の国境上にあり、山頂からの展望は素晴らしかった。下りは日本三大峠の雁坂峠経由で下山した。

2)谷川岳(1963M)ー23座

日時:1986年9月6日、晴れ後曇り、同行者:I&Yさんと3人

日程:上野=土合-土合駅(ロープウエイ)天神平-熊穴沢避難小屋-谷川岳-天神平=土合=上野

感想:谷川岳は天神平までロープウエイを利用すると簡単に登れるので登山客も多く、頂上の双耳峰からの展望も素晴らしかった。帰路谷川温泉に下山しようと思ったが、物凄いガスがかかり前方が見えなくなり無意識に90度方向が転換して天神平に到着。同コースを下山した。

(谷川岳山頂にて)

5)1985年登山

1)男体山(2484M)ー18座

日時:1985年7月20日、晴れ後雷雨から小雨、同行者:Iさんと2人

日程:浅草=東武日光=三本松-男体山-中禅寺湖(タクシー)東武日光=浅草

感想:三本松からの上りで道に迷い、引返すべくところを登ったため道なき道をかき分ける途中で雷雨となりしばらく雨宿りをした。非常に恐い雷雨で遭難するかと思った。磁石を使用して可能性ある方向に上りやっ登山道に戻った。約1時間程度迷う。頂上ではガスのため展望なく日帰りの時間も厳しく早々に正面に下山した。教訓:道に迷ったら必ず引返し登山道を確認すること。

2)霧ケ峰(1925M)美ヶ原(2034M)ー19・20座

日時:1985年8月7〜10日、晴れ、同行者:妻・長男・次男

日程:市川=上高地=穂高荘(宿泊)=白樺湖(ビューホテル宿泊)=霧ケ峰=美ケ原=市川

感想:夏休み家族旅行で、上高地と白樺湖・霧ケ峰・美ヶ原を満喫した。

3)鳳凰山(2841M)ー21座

日時:1985年8月17〜18日、晴れ、同行者:I&I&Yさんと4人

日程:新宿=甲府(バス)夜叉神峠登山口-夜叉神峠-薬師岳小屋(泊)薬師岳-観音岳-地蔵岳-白鳳峠-広河原(バス)甲府=新宿

感想:薬師岳から地蔵岳までの鳳凰三山の稜線歩きは西に白根三山を見ながら素晴らしい展望だった。又雷鳥を見ることができた。

4)1984年登山

1)至仏山(2228M)ー15座

日時:1984年7月、晴れ、同行者:Iさんと2人

日程:錦糸町=鳩待峠-小山沢田代-至仏山-上田代尾瀬ロッジ-鳩待峠=錦糸町

感想:鳩待峠より緩やかな登山道をお花畑等を見ながら快適に至仏山頂上まで登った。尾瀬ガ原を挟んで対峙する燧岳を見ながらガレキの中を尾瀬ガ原に下山。尾瀬が原は大勢のハイカーで一杯でした。

2)北岳(3192M)−16座

日時:1984年8月18〜19日、晴れ、同行者:I&I&Yさんと4人

日程:新宿=甲府(バス)広河原-大樺沢-北岳肩ノ小屋(泊)-北岳-白根御池小屋-広河原(バス)甲府=新宿

感想:日本第2位の高峰北岳に登る。広河原から沢・ガレキ等の中をバットレスの岩稜・鳳凰三山等を見ながら登頂。翌朝の北岳山頂のご来光は素晴らしかった。頂上の姿が後ろの仙丈岳に映る現象も見ることが出来た。下山はなだらかな御池小屋経由で広河原に降りた。この時近くに見えた間ノ岳に登らなかったのが残念無念。まだ百名山踏破の意識なく第2位の高峰が目的だった。

(素晴らしいご来光を迎えた北岳山頂にて)

3)丹沢山(1673M)ー17座

日時:1984年11月6〜7日、同行者:H&I&I&K&K&M&S&Yさんと9人

日程:新宿=渋沢(バス)大倉-塔ノ岳-丹沢山(みやま山荘泊)-蛭ケ岳-八丁坂ノ頭-東野(バス)橋本=新宿

感想:取引先等9人で丹沢山に登った。塔ノ岳への上りの階段は非常に厳しかった。また丹沢山頂での宿泊は満員で寝返りが打てない状態だった。下山は当初焼山経由を計画していたが、時間の関係上途中から下山した。大勢でスタミナの違い・塔ノ岳への厳しい階段・満員の山小屋等のため恐らく同行の皆さんは楽しむ余裕がなく厳しさのみ感じた山行だったと思われる。

3)1983年登山

1)筑波山(876M)ー12座

日時:1983年3月、晴れ、同行者:Iさんと2人

日程:上野=土浦=筑波神社前-筑波山-筑波神社前=土浦=上野

感想:ケーブルカーで登れば非常に簡単に登れる所を、登山道を登った。関東平野の独立峰のため低山ではあるが霞ケ浦・田園風景等の眺めは良かった。

2)燧岳(2360M)ー13座

日時:1983年8月20〜21日、晴れ後曇り、同行者:I&Sさんと3人

日程:上野=沼田=鳩待峠-上田代-下田代-見晴十字路長蔵小屋(泊)(見晴新道)燧岳(燧新道)尾瀬沼-大清水=沼田=上野

感想:初日は天候に恵まれ尾瀬が原の湿原・木道・花等を堪能した。また山小屋にしては珍しく風呂にはいることも出来た。翌日比較的楽に頂上についたがガスのため展望悪く早々に下山。下山の燧新道が非常に長く地図以上に長さを感じた。尾瀬沼に下りると大勢のハイカーで賑わっていた。

3)大菩薩峠(1897M)ー14座

日時:1983年9月17日、晴れ、同行者:I&Iさんと3人

日程:新宿=塩山=大菩薩登山口-上日川峠-大菩薩峠-大菩薩嶺-丸川峠-大菩薩登山口=塩山=新宿

感想:中里介山で有名な「大菩薩峠」に登った。天候に恵まれ大菩薩峠から大菩薩嶺の尾根歩きは富士山・南アルプス等の展望も良く快適でした。

2)1982年登山

1)富士山(3776M)ー10座

日時:1982年8月、晴れ、同行者:H&I&I&Yさんと5人

日程:新宿(バス)富士山五合目-八合目小屋(泊)-富士山山頂(須走)富士山五合目=新宿

感想:日本の象徴で最高峰の富士山に登った。富士山は老若男女外人等登山客が非常に多く、山頂まで長蛇の列であった。上りは石積されたジグザグ道を杖を購入して上り八合目に宿泊。小屋は奥から詰められ満員でした。翌朝頂上での御来光を期待したが9合目での御来光となったが、神々しく感じた。頂上は8月にも拘らず非常に寒かった。下山は須走りで非常に早く下ることが出来た。太宰治の「富嶽百景」の十国峠からの富士山は見たが、いずれ御坂峠・三つ峠等からの富士山も見たいと思った。その後2010年7月31日妻と車で五合目まで車で行ったが、当日は曇りでガスが掛り、展望は望めなく、土産物店等は中国人等の外人客で賑わっていた。また2013年6月26日「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」という名称で世界文化遺産に登録され、登山客も多くなると思われる。

(富士山山頂にて)

2)奥白根山(2578M)ー11座

日時:1982年9月15日、曇り、同行者:Iさんと2人

日程:上野=沼田=菅沼-奥白根山-湯元温泉=東武日光=浅草

感想:関東以北最高峰の奥白根山に登った。菅沼より弥陀が池・七色平等を経由して登頂したが、ガスのため展望は期待できなく早々にスキー場経由湯元温泉に下山した。

1)1971年以前登山

1)八甲田山(1585M)月山(1980M)ー1・2座

日時:1962年8月1日〜10日、同行者:Oさんと2人

日程:大阪=桧原湖=松島=平泉=小岩井農場=青森=八甲田山=十和田湖=田沢湖=羽黒山・月山・湯殿山縦走=鶴岡=黒部峡谷=兼六園・金沢城=永平寺=大阪

感想:学生時代東北から北陸を1周した。八甲田山は萱野高原で下車して高原を満喫した。出羽三山の羽黒山登頂後、月山の万年雪の雪渓までは天候に恵まれたが、その後どしゃ降りとなり頂上小屋で宿泊し、翌日も雨中を湯殿山に下山した。晩年新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を読み、映画「八甲田山」を見て、途中下車した菅野高原の近くが、日露戦争前の明治35年1月青森第5聯隊210名中199名が雪中行軍により遭難死した場所でした。

(月山の雪渓にて)

2)大台ケ原山(1695M)ー3山目

日時:1963年5月2日〜5日、同行者:I&Oさんと3人

日程:大阪=筏場-大台ケ原山-大台辻=大阪

感想:学生時代初めてテント持参で登山。非常に深い山で、倒木も多く原生林のようであった。

3)剣山(1955M)ー4山目

日時:1963年7月23日〜26日、同行者:Oさんと2人

日程:岡山=龍河洞=高知(高知城・桂浜・はりまや橋等)=剣山登山=金刀比羅宮=岡山

感想:学生時代テント持参で土佐・剣山・金刀比羅宮へ行った。桂浜で坂本竜馬の銅像に感激し、吉野河川敷でテント泊し翌日快晴の剣山登頂。

4)槍ケ岳(3180M)ー5山目

日時:1964年8月17日〜22日、同行者:Oさんと2人

日程:大阪=有明=中房温泉-燕山荘-大天井岳-西岳山荘泊-槍ケ岳-徳沢圏

-上高地=河口湖=富士五合目=河口湖=富士=大阪=岡山

感想:学生時代にテント持参で北アルプスへ。燕山荘まで急登で疲れたが、山荘からは快適な尾根歩きとなった。西岳山荘で宿泊後東鎌尾根より快晴の槍ケ岳に登頂した。360度の大パノラマを満喫し、特に富士山が聳えて見え、帰路富士に登りたいと思った。徳沢圏でテント泊し翌日上高地を散策後富士山に向かった。しかし河口湖で雨になり、翌日五合目まで行ったが雨は止まず富士山登頂を断念して帰路についた。後年新田次郎の「孤高の人」を読み厳冬の槍岳北鎌尾根で遭難死した不世出の登山家加藤文太郎に感銘し、登山時の食料に甘納豆を持参する等色々と参考にしています。

(Oさんと快晴の槍ケ岳山頂にて)

5)雲取山(2017M)ー6山目

日時:1967年、男女6人

感想:雲取山荘に宿泊し、翌日登頂

6)那須岳(1917M)ー7山目

日時:1967年、同行者:営業課の旅行

感想:南ケ丘牧場に宿泊し、翌日ロープウエイで那須茶臼岳に登頂。那須連山最高峰に登頂していなかったため、2013.6.5にM社日帰りツアーに参加して、マウントジ−ンズのゴンドラ頂上駅より三本槍岳に登頂。一等三角点(全国に約1000箇所)があり、頂上からの360度の展望は素晴らしかった。またゴヨウツツジ(愛子様のお印の花)群生地として知られ登山客も多かった。

7)阿蘇山(1592M)ー8山目

日時:1971年4月20日、新婚旅行

日程:東京=長崎=雲仙=熊本=阿蘇山=別府=岡山=東京

感想:新婚旅行でロープウエイを利用して阿蘇山に登ったが、後日2007年10月13日に再度登頂した。

8)赤城山(1828M)ー9山目

日時:1971年8月8日〜9日、妻と2人

日程:東京=前橋(バス)大洞大沼=地蔵岳

感想:地蔵岳は赤城山の最高峰でないため、2010年5月12日最高峰の黒桧山に登頂した。

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