2023年反省と2024年希望

23.12.31

4年にも渡ったCOVID-19(新型コロナ)流行も、何とか収まったような感じがした2023年だった。とはいえ危険だといわれていた病気を、危険じゃないと言い換えただけのような気もする。

だが 月は晴れても心は闇だ。私の心は今、内患外憂である。
 内憂外患じゃあないのかって
 いや、内患外憂です(キリッ

まず私の体調や取り巻く状況は、怪我や病気で"ちょっと"ではなく"少しばかり"不調である。そして世界的にはロシアによるウクライナ侵攻(正式名はいまだないようだ)は収まる気配はなく、それを上書きするようにイスラエルによるガザ侵攻も犠牲者がものすごい。これまた大変。国内も政治不安定で困っております。
よって内をわずらい、外を憂いておりまして、内患外憂で間違いありません。

ゼレンスキー大統領
💥
プーチン大統領

さて、新型コロナも5類になって日常は取り戻したのか? というと、名前を変えても姿は変わりません。そりゃ感染者数が報道されなくなったということはありますが、それがどうしたとしか言いようがない。
私自身のことをいえば、2022年3月に3回目のワクチン接種をしてから、副反応でひどい悪寒・下痢に悩まされ、普通の生活ができるようになるまでひと月かかった。


では予後、つまり一応回復した後はどうなのかといいますと、絶不調であります。
副反応は過ぎ去ればおしまい……ではありません。私自身の体験ですが悪寒と下痢はその後も何度も繰り返してやってきました。それも1年では終わりませんでした。新型コロナは第8波か第9波までやって来たようですが、私の場合もそれくらいになります。

2023年になっても新年早々から寝込んでしまい、なんとか出歩けるようになったのは2月上旬でした。その後4か月くらいなんともなく、もうこれで終わりと安心していたら、夏にまた再発して半月下痢と悪寒です。それが過ぎてこれっきりと祈ったのですが、つい最近11月下旬から12月頭まで下痢が止まらず外出できない状況でした。
今は本当にこれで終わりになってほしいと願うばかりです。


ネットにはワクチンを拒否する人は、バカだ、アホだ、陰謀論者だという声が大きいです。しかし私は反ワクチン主義ではありませんが、ワクチンの副反応が「ない」とか「軽い」という論を、身をもって否定します。

マスク もちろんワクチン接種の功罪は、国民全体で考えるか、一個人で考えるかで違います。
国全体ではワクチンを打たないときの損失(感染して死亡や重症になった人)とワクチンを打った時の損失(ワクチンのコスト、感染しても死亡や重症になった人、副反応による損)の比較でしょう。
しかし副反応になった個人(私)からみれば、確率ではなく100%の損でしかありません。

注:こういうのは中西準子先生の本を読むべし。


ワクチン接種後の副反応に現在進行形でひどいめにあっている私としては、ワクチン反対とは言いませんが、個人的には二度とコロナワクチンは打ちません。
さらに問題ですが、国はコロナ感染者の救済は一生懸命ですが、ワクチン接種で苦しむ人の救済はないようです。もっと客観的に見てほしいと思う。


さて、ワクチンへの愚痴、恨みを語ってもしょうがありません。2023年を振り返るといっても、ウクライナが収まらないうちに、 ハマスの戦士 パレスティナが燃え上がる世界情勢に私個人が何かできるわけもない。
しかし中東は忙しい。とはいえ、1960年代を知っている者から見れば当時よりははるかに静かになったと思う。
当時はいつ中東から第三次世界大戦が始まるのかと、子供が心配するほどの危機感でしたからね。エイラート事件、第3次中東戦争は1967年です。


国内政治も混とんですが、自民党パーティー券騒動ももういい加減飽きた。それはそれでしっかりやってほしいが、まず国会議員がする仕事は国際政治、国内政治です。それをしっかりやってほしい。

野党も政党を名乗るなら、パーティー券で騒がず、景気対策、為替で騒いでほしい。野党は与党の足を引っ張るのではなく、与党以上の政治をすることで価値を示さなくちゃならないでしょう。
現状ではは夜なのか、野なのか、悩むところです。いずれにしても仕事をしていない。歳費を掠め取っていることに与党と違いはないのだ。いや、与党以下だ。
はアホだから気が付いてないのだろうけど。

私は過去自民党に投票しているが、自民党が最善だと思っているわけではない。他の政党と比べるとbetterだからだ。野党はbetterどころかbadでさえなく、worseだということを自覚しなければならない。
まあ、それが分からないからだめなんだけどね。


とまあ国際情勢、国内政治に思うことは多々あるけど、私が反省すべきは私個人についてだけで許されるだろう。 では私がすべき反省をする。述べたように内患というか私の1年であった。
コロナワクチンの副反応ばかりでなく、ケガもだいぶした。

私はコロナのときも週に1回は図書館に行っていた。ネットで予約しても、引き取りにはいかねばならない。
自転車 2月、図書館前にズラッと並んでいる自転車に歩いていたおばあさんが触ってしまい、ガチャガチャと自転車が将棋倒しになった。

気にせず通り過ぎればよかったのだろうが、おせっかいが服を着たような私だから、オロオロするおばあさんに声をかけて倒れた自転車を起こした。最近では電動アシスト自転車が3割程度に増えた。

これが結構重いんですよ。モーターや電池だけでなく、子供を二人乗せられるように車体が頑丈にできている。20台も引き起こすとぐったり。おばあさんはにっこりお礼を言って去っていきました。それをお気遣いなくと笑顔で見送った私はギックリ腰になりました。
10日ほど寝込みました。

家内に叱られました。
あんたは自分が何歳だと思っているの! あんたは年寄りなんだよ!
ひたすら反省しました。

本日の教訓
  一日一善、見返りは百害



4月初め、背中に粉瘤ふんりゅうができました。私が背中に粉瘤ができたのは2度目。とはいえ前回できたのは20年も前。そんなにしょっちゅうできるわけではありません。
皮膚科に行くと、すぐに切開して膿を出しておしまい。
とはいえ当分風呂に入るな、プールに入るなと言われました。
暑い時期でなかったのが幸いです。


4月末、泳いでいると右のふくらはぎがつるんですよ。おかしいなあとその場は自分でマッサージして帰りました。それから右ふくらはぎの痛みが消えず、1週間ほど我慢してから整形外科に行きました。
平泳ぎ 医者が言うには過去に肉離れしたとき、治るまでしっかりリハビリしなかったので、そこに負担をかけないように歩く習慣が付き、膝や腰に負担がかかりなったのだという。
じゃあどうするのと聞くと、理学療法士に指導を受けて自宅でしっかりとストレッチ、筋膜リリースに励みなさいという。
そのとき理学療法士は、いくつかのストレッチを教えてくれて朝晩やれば大丈夫だよという。いわれた通りしていましたが、治る気配がない。


7月になると、以前より悪化した感じでもうどうにもなりません。
テニスボール 最初、ふくらはぎが痛いと言って膝の曲げ伸ばし、テニスボールを使った筋膜リリースをしていると膝が痛くなる。
それを言うと、今度は医者がいうには老化で膝が悪くなっているのだという。どうでもいいけど直してよというと、もっとしっかりストレッチしろと言う。
理学療法士は膝の痛みを取るためには腰の筋肉を強化しなければならないといって、今度は腰をテニスボールでマッサージしろという。

朝晩40分が朝晩50分になりました。
仕方ない一生懸命しました。あれから半年、今も朝晩50分かけてやっております。QOL(生活の質)の向上のためにストレッチをするのか、ストレッチのために生きているのか定かでありません。


まあ、私がいかにアホかという人生そのものであります。
笑ってはいけない、アホな人生を一生懸命生きているその執念というか熱意、私はまだ青春をしています。


例によって2023年の目標と実績、そして2024年の目標を上げる。

項目テーマ2023年目標2023年実績2024年目標
健康スイミング累計400キロ泳ぐ 356km泳いだ 360km
無理してもしょうがない。こんなものでしょう
ウォーキングコロナ流行が収まったら実行する近所を散歩しただけ南房総まで踏破
あと104km(笑)
ストレッチストレッチに励もう朝晩50分かけて筋膜リリースとストレッチを実施中 継続する
体重61kgを維持年平均で61.6だが、病気で60.5〜63.1のバラツキあり 62±0.5程度に抑える
趣味新しい趣味にチャレンジチャレンジするものを考える病気とケガで趣味どころでなかった 今は3Dプリンターとレーザー彫刻機を考えている
読書200冊248冊200冊
旅行コロナ流行が収まり旅行に行けますように会津一泊、富士山麓日帰りのみ円安が終わればグアムにはもう一度行きたい
アンチサヨク活動デモ参加コロナ流行次第支持団体の主催なし催行されれば参加
ネットでの発信低調現状はまっとうな状況でなく、泥試合で呆れている

数えてみるとそういろいろと病気になったわけではないが、それによってプールに行けなかった日々は多い。2022年はコロナでいろいろ規制はあったが240日プールに行った。しかし2023年は203日しか行ってない。15%も日数が少ない。

プールに行ける最大日数は、1年52週だから週5日として、260日プールになる計算だ。まあ、用事とかあるだろうけど、240日は行けるはずだ。頑張ろう!



うそ800 来年の目標

2024年は<ケガをしないこと>を第一としよう。
心せよ、無事是名馬、健康第一、安全第一、性能よりも信頼性である。


「無事是名馬」とは故事成語ではなく、元々臨済義玄が書いた「無事是貴人」という言葉を、競馬好きだった
🐎
菊池寛が借用して色紙に「無事是名馬」と書いたのが始まりと言われる(出典)。
なお「無事是貴人」の貴人とは高官とか公家のことではなく「どんな境遇にあっても、あたりまえのようにこなしていける人こそ貴ぶべき人である」という禅の教えだそうだ。


うそ800 2023年の締め

もし1年後に私が生きていれば、また馬鹿話を書くことができるはず。馬鹿話がなければ、そうか…と思ってください。
もちろんあながも生き延びなければ読むことができません。
私は自分が1年後に生きているほうに賭けますが、みなさんはどうでしょう?

生存に数学的帰納法は使えない。去年生きたから今年生きながらえたのは当然であり、今年生きたなら来年も大丈夫という理屈は、ゼッターイにない。


さて、1年後に生き残っている確率はいかほどか?

参考:年齢別生存率
人生百年時代を検証する





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