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競馬新聞の馬柱でおなじみの”前走の着差”と勝つ確率または2着、3着になる確率と相関があるか?また、前走勝った馬の着差(何秒差をつけて勝ったか)
と勝率に相関はあるのか?
この相関の有無を調べるために、
縦軸 前走着差X秒で勝った馬の総数 / 前走着差X秒の馬の総数 x レース毎の出走頭数
横軸 着差
(注 縦軸の値の1.0は平均値を意味します。つまり、18頭立てならば勝つ確率が1/18)
でプロットしてみました。
3歳上500万条件を集計した結果です。▲の大きさはデータ量に従って大きくなっています。1次式(直線)と6次式で近似を行なってみました。
このグラフから着差と勝率に強い相関があることが読み取れます。
こうなると、芝とダート、クラス、さらに距離で変わってくるだろうと想像できます。
芝(黒)、ダート(赤)です。想像通り、ダートは速度が芝に比べて遅いのでやはり差がありました。
芝短距離(黒)、芝中距離(赤)です。こんどはほとんど差がありません。
芝中距離 3歳未勝利(黒)、3歳上500万(赤)です。差がみてとれます。
次は、前走勝った馬の着差についてみてみます。(次)