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前川 淳 原作
<解説> この作品はミウラ折りを応用したものだ。 ミウラ折というのは、東京大学名誉教授で文部省宇宙科学研究所の三浦公亮さんという方が考案した折り方で、小さく畳んだものを一気に広げたり畳んだりすることができるものだ。 地図などに応用されているが、そもそも人工衛星のアンテナや太陽電池パネルを小さく運んで大きく広げるものとして考案された宇宙工学の産物だという。 非常に興味ある作品だ。 |
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前川 淳 原作
<解説> 三浦さんの作品の改造である。胴体部分を細くし、頭部の形も変えた。 デフォルメされている原型の方が味があるようだ。 |
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前川 淳 原作
<解説> 同じ作品だが、羽と身体の比率を変えてみた。 上のオリジナルの設計では、最初に正方形を3等分するが、これは4等分し羽の面積を大きくしてミウラ折を延長した。羽と体の比率は面積比で前者が17:1で、これは31:1になると思う。 バランスとしては、やはりオリジナルの設計の方が良いかもしれない。 |