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神谷哲史 原作
<解説> 詩的で何とも気品のある綺麗な作品だ。 静的な水面がひとつの景色となっているような作品は他に類を見ない。 ただ、気にし始めると気になるのだが、水面を横切る線が、離水してから通った軌跡に見えることだ。 これが白鳥の前方に見えるのが気にし始めると変かなということだ。 |
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<解説> 水面の筋を離水する時の跡とするならば、これは後方になければならない。 それで、後ろに軌跡があるように改造して見たのがこれだ。 雑に作ってしまったが、動きは感じられる。 |
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<解説> 2つの作品を並べて見た。 原作の前方の軌跡を隠して直列に飛び立たせて見た。いかがであろうか? |
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<解説> もう少し水の跡を多くし、白鳥の位置も少し前に移した。 こうなると、水面というものが白鳥の置かれた環境といった印象よりは、白鳥の動作をもっと色濃く表すものになってくる。 この折りでは、白鳥離水というよりは白鳥着水に近いかもしれない。 もっと、いろいろな変化を楽しめそうだ。 |