近況報告等

○2011年11月19日(土)〜23日(水)、中小企業診断士協会大阪支部の研修旅行でミラノに行ってきました。
  ・経由地のドバイで半日、観光旅行をしましたがアメリカよりきれいな人工都市といった感じでした。ただ働いているのは南アジア系(インド・パキスタンなど)の人が目につき本国人は軍隊等の公務員だそうです。
   ガイドさんもネパール人でネパールのJICAの学校で日本語を学び、日本語3級とのことでした。黒いチャドルを着た女性も見かけましたが、若い女性は結構化粧をしており、目が合うと私が外国人だからか微笑んでくれました。
   ブルジェ・ドバイタワーは828mあり、本当に見上げてしまいました。30年ほど前までは一寒村に過ぎなかったそうですから、オイルマネー恐るべしです。日本も温泉の代わりに原油が湧けば財政赤字など霧散するでしょうが
   そうなれば、日本人の勤勉さが怪しくなりそうですし、1ドルも10円くらいになってしまいそうです。
  ・JETROミラノ事務所に立寄り話を聞きましたが、イタリア人は独立心が強く経済状況が厳しくても事業所数は増えているそうです。また私も以前の個人旅行時に感じたとおり中国人の進出がかなり進んでいるようです。
   またミラノ所長も『イタリアはトイレに困る』と言われていましたが、実際トイレが不便で大変です。まずトイレに困ることはない日本に比べると、「イタリアはトイレ後進国だな〜!」と言いたくなります。結果として緊急事態に
   陥ることはなかったですが、ホテルに到着したらすぐにコインに両替して緊急時の有料トイレに備えました。ミラノ近郊のコモに行ってイタリアの中小企業を訪問しましたが、工場では5Sが日本ほど徹底されてない印象を受けました。

○2012年11月、中小企業診断協会大阪支部の研修旅行で米国サンフランシスコに行ってきました。
 ・RocketSpace社というインキュベータの企業を訪問した時、壁に「Fail Fast Try Again」と貼紙があったのが米国らしくて印象的でした。

○2013年11月、中小企業診断協会大阪支部の研修旅行でタイ国バンコクに行ってきました。
 ・バンコクから南に車で約2時間のピントン工業団地で日系企業を訪問しましたが、5Sの徹底を基本に頑張っておられ、頼もしく感じました。
 ・見た目は大阪や東京と変わらない近代都市ですが、まだバリアフリーを考えるには至っていないようで、BTSという高架鉄道の駅にはエレベータはありませんし、トイレもありません。実際トイレがあるものと油断していて苦しい思いをしました。

○2014年11月、中小企業診断協会大阪支部の研修旅行でインドネシア国ジャカルタとバリ島に行ってきました。
 ・ジャカルタ郊外の工業団地で日系自動車メーカーを訪問しました。自働化するよりはまだ人力中心の方が効率が高いとのことでした。
 ・ジャカルタ市内を走っている四輪車・二輪車共ほとんどすべてが日本ブランド車でした。ですが道路が駐車場のような渋滞で、インフラ投資が足りてないのは明白でした。
 ・バリ島本島からボートで30分位のレンボンガン島ではシュノーケリングで色とりどりの珊瑚が一杯なのに驚きました。