債務整理とは、お勤め先の会社業績悪化などにより収入が減ったり、急な出費がかさんだりして、借金の返済が厳しくなった場合に、返済方法の見直しや、借金の一部、または全部の免除等を受ける事により、平穏で安心できる生活を取り戻す為の手続きです。大きく分類すると以下の方法があります。
過払い請求 消費者金融との取引や信販会社とのキャッシング取引において、法定金利以上の利息を支払われていた場合に、その払いすぎていた利息の返済を業者に請求する手続きです。原則、取引終了時から10年で時効となるので、まだ手続きをされていない方は、お急ぎ下さい。
遺言は生きている間に、自らの考え、意思を表明しておく為の方法です。遺言でしかできない意思表示もあります。残された方々の紛争や問題を未然に防ぐ役割があり、お子様がいらっしゃらない方や内縁関係にある方がいらっしゃる方などは遺言をしておく事が望ましいかと思います。
相続とは財産法上の地位を特定のもの者に承継させることです。財産法上の地位とは、土地・建物の所有者としての地位や債権者としての地位、負債がある場合は債務履行義務者としての地位も承継されます。相続人は、原則として自己の為に相続の開始があったことを知った時から3か月以内に以下のいづれかを選択する必要があります。
成年後見とは、精神上の障害(認知症など)によって判断能力に衰えがでてきた方を援助・保護する為の制度です。判断能力が衰えた方をターゲットにした犯罪が増加している事もあり、そのような被害を未然に防ぐためにも有用です。
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