2008年9月11日 JCB HALL
11日に、UTSUがゲスト出演した
「Sound Horizon 6th Story Concert Moira に行って参りました。

このゲスト出演情報を知った時はSound Horizonのアルバムのイラストを見て、
正直、「これはどうなんだろう?(^_^;)」とも思ったのですが、
聞いてみると曲は個人的には好きな感じで、またUTSUのボーカルがハマっていたため
ライブに行ってみることにしました。

レポというか、ほとんど感想文になりそうですが
11日のライブのUTSUの様子を書いてみようと思います。

JCBホールは天井が高くて、バルコニー席は意外とステージに近く舞台向きの会場だなぁと思いました。

私は3階の1列目だったのですが、かなり見やすかったです。
前説(?)によると、お客さんは2000人以上入っていたらしいです。

ライブは15分くらい遅れてスタート。
Revoさんが冥王(?)の姿のままMCを始めたのでびっくりしました。
これがかなーりおかしくて客席は爆笑。
なんだかイメージが変わりました。(笑)

そうそう、この日はステージ前でべーあんが写真撮ってました。
べーあんは、サンホラの写真を去年から撮ってるらしいです。
UTSUの写真、次回の会報に載るといいですね。

ステージですが、舞台は2層構造。
手前が低く、奥が高くなっていて高いステージの一番奥にバンドやストリングスの方々が
ギリシャ神話をイメージしたとかいう白いおそろいの衣装
(薄地のバスローブみたいだった)を着て並んでました。
下手のサブステージ手前にはハープが置いてありました。

幕ですが、手前にある薄い幕スクリーンになっていて、イラストや映像、文字なんかをウツしてました。

ライブの内容は、前後にMCやアンコールがあったものの、、
メインはアルバム「Moira」の再現で、ほとんどミュージカルみたいな感じでした。
役者さんやダンサーも登場し、とても見ごたえがありました。

では、ここからUTSUのシーンについて書きますね。

初登場は6曲目、「雷神域の英雄」から。

暗転してたステージがパッと明るくなり高い方のステージ中央に現れたUTSU。

その姿は、Sound Horizonのオフィシャルサイトに掲載されてる
UTSU扮するアルカディア王国第一王子レオンティウスの
イラストの衣装、ほぼ、そのままでした(笑)

鮮やかなオレンジ色の足首まで届きそうな長いマント
金色の甲冑みたいな胸当て。
胴衣の下はオレンジと茶色のチュニック
太めのベルトをして、腕と足とには胸当てと同じ金色の肘宛と脛宛(?)

髪の毛は明るい金髪のサラサラロングのカツラ。
背中の半分くらいまでの長さで、後ろだけ見ると毛先だけちょっと
ウェーブがかかってるように見えました。

右手には身長と同じくらいの長さの長槍を持って仁王立ちしてました。

もともと背が高いし、長いマントと上半身の胴衣のせいもあって
いつもより大きくがっちりした感じで、
意外と、いや、けっこう似合ってるかも???と思わず
身を乗り出して(笑)見入ってしまいました。

歌はすばらしかったです。(*^_^*)
CDのさわやかなイメージのまま、でもずっと力強く熱唱していました。
ヘッドセットマイクに慣れているせいか、
息の音がボコボコ入ることもなく、きれいな声を聞かせてくれました。

セリフは、CD音源を流して口パクになってました。(ほっ)
これはUTSUだけじゃなく、ほとんどの出演者のセリフも同じです。

歌い終わった後、長槍を孫悟空の如意棒のように振り回すUTSU。
これが、かなーりぎごちなくゆっくり目(^_^;)
その後階段を駆け上って高い方のステージに戻って行くのですが
軽やかとは言いがたい階段の昇り方でした。

けっこう段差のある、幅の狭い階段なので、つまづいて転ばないか
ヒヤヒヤしました。
そのまま、UTSU退場。

一番の見せ場を無事クリアしてくれたので、こちらもやっと緊張が
解けました。(笑)

お話が進んで、次のUTSUの登場シーンは10曲目「死せる者達の物語」
ここでは女戦士との戦いシーンをちょこっと演じた後、
歌は後半から。

歌声は安定してるし、歌詞も間違えなく、きれいな声に
安心して見ていられました。
この曲の最後のシーンでは他の共演者と一緒に歌ってるのですが、皆さん衣装がきれいで
絵になるなぁ...と思いながら見ていました。

そしていよいよ最後の登場シーンは14曲目「死せる英雄達の戦い」
アリーナ席は総立ちで盛り上がってました。

Revoさん演じるエレフとの一騎打ちシーンでは
長槍と剣の大立ち回りもありました。
やっぱり多少ぎごちない感じはありましたが、
回を重ねるごとにどんどん良くなりそうです。

ラストでは兄弟の戦いを止めようとしたお母さんをかばおうとして
エレフの投げた雷槍に刺されて、お母さんと一緒に亡くなりました。

こんな感じで、無事本編は終了。

その後、メンバー紹介になり、UTSUは一番最後に呼ばれて登場しました。
あの衣装のままです。

他の皆さんは一人一人、呼ばれるとバンドが演奏してる曲(タイトル不明)
に合わせて、ステージ中央でステップを踏んだり、踊ったり、
ポーズをつけたりしながら挨拶していたので、
UTSUは何をやるのかなぁ?と思ったら、颯爽と登場して
客席に近づき、手を振って愛想を振りまいてました(笑)

マイクは持ってましたけど、UTSUは一言も話さなかったです。
Revoさんが「王子は手を振るだけでいいですよね」と
フォローしてくれました(笑)

アンコールは2曲。
1曲目はUTSUは不参加。
過去のアルバム1作目からの選曲だったみたいです。

2曲目は、毎回同じ曲をやるそうですがリードボーカルを交代すると言ってました。
初日はさすがにUTSUではなかったのでこれから見に行かれる皆さん、
UTSUがボーカル取る日だったらラッキーですね。(^_^)v

この曲は全員ステージに並んでの演奏でした。
UTSUはいつもみたいなステップを踏んでリズムに乗ってました。
最後はRevoさんの方に向かって自分のマントをつまんで
ヒラヒラさせてました。
UTSU、けっこうマントが気に入ったみたいに見えました(笑)

子役の3人が21:00以降はステージに上がれないからと言ってた通り
MCもそこそこに、21:00ちょうどくらいに終わりました。

初めて見るステージでしたが、予想以上に楽しかったです。
アルバムを聞き込んでいった甲斐がありました。

Sat, 13 Sep 2008 16:19:45 +0900 by imo  このレポートはutuMLに書いた文を加筆修正したものです。
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