ISO第3世代 121.移転後の審査3

23.11.13

*この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。

ISO 3Gとは


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お話は2019年7月時点である。
内藤審査員は審査初日、スラッシュ電機本社でオープニングミーティングを終えると、すぐに飛行機で佐賀空港に飛び、午後は佐賀営業所の審査をして佐賀泊まりである。

旅客機 二日目は九州支社の審査をして沖縄に移動し、三日目は沖縄営業所の審査だ。
沖縄は既に梅雨は開けたが、九州はまだ梅雨まっさかりだ。佐賀市もこのところほとんど毎日が雨で、しかも数日に一度は降水量数十ミリという土砂降りである。もっとも佐賀県ではいつも6月から8月にかけてとんでもなく雨が降る。
タクシーの車内で内藤は、激しく動くワイパーを見てそんなことが頭に浮かぶ。

内藤は審査員になって早5年、年中日本中を歩いているから、主だった都市の気候や名物は頭に入ってしまう。
名所旧跡もと言いたいところだが、仕事先以外に行くことはないからそれはない。名所旧跡、神社仏閣を歩くのは引退してから夫婦で参ろう。

内藤が40代半ばのとき出向の声がかかった。リーマンショックが起きて、東日本大震災が起きて、日本経済が低迷している時期だった(注1)当時勤めていた会社も大きく揺れていたので、元の職場にしがみつく気はなかった。関連会社に移って似たような仕事ができたらという気持ちはあったが、言われた出向先はISO審査員で予想外だった。

内藤です
内藤
この仕事も既に5年
ベテランですよ…
とはいえ元の仕事は技術文書や契約書のチェックだったので、厳密な文章を読むのは慣れていた。そんなことからISO規格とか環境関連法規を読むのは抵抗なく、すぐに慣れた。同様に発言も注意したので、上げ足を取られるようなこともなかった。

おかげさまで審査員稼業に就いてから大きな問題も失敗もしたことはなく、年齢的には審査員としては若手に属するが、既に中堅とみなされている。
今回、注文の多いスラッシュ電機の審査に加わったのは、そんなところを見込まれたのだろう。

とはいえISO用語を使うなとか、いろいろ注文してきた会社は初めてだ。最初聞いたときは、そんなことで審査ができるのだろうかと思った。リーダーの加藤さんはできるという。
専門用語を易しい言葉に言い換えればよいということと、進め方を規格からでなく、現実を見て規格を思い起こせという。
いろいろ脳内シミュレーションをしてはみたが、どうなることやら



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空港から佐賀市の中心まで14キロ、30分でタクシーは営業所に着いた。佐賀市は平たい平野の真ん中であまり建物が密集しておらず高い建物もないので見通しがとても良く、日本の都市にはない独特の景観をしている。

営業所は市の中心にあり5階建ての小さなビルの1階を借りている。見える範囲には従業員が6名しかいない。

加藤さんによると支社と営業所をひっくるめて、毎年一定数を審査するように計画したそうだ。しかし営業所は支社の出先機関であり、支社と営業所を同じく扱うのはいかがなものか。更に営業所もピンからキリまであり、100人近くいる営業所もあり、このように10人もいないところもある。
このへんは後で加藤さんに一言、言っておこう。

応対してくれるのは高橋課長という方である。
高橋課長はいかにもサラリーマンマンガの主人公に出てきそうな、若くて元気はつらつである。


小さなところではマンツーマンです

高橋課長

内藤

高橋課長 内藤審査員
佐賀営業所 ISO審査員

高橋課長 「あまりにもこぢんまりしていて、驚いたでしょう。ここは弊社で最小の営業所です。しかも時とともに縮小傾向にあります。

40年も前、九州では隣の県に行くのは飛行機がデフォという時代でした。驚くことはないです。九州は大きいのです。福岡から大隅半島まで310キロ、これは東京から西なら琵琶湖、北なら仙台までの距離と同じです。新幹線ができるまで、東京から大阪や仙台に飛行機で行くのは普通でしたからね。
40年前の九州は新幹線はないし高速道路はちょぼちょぼ、移動するのが大変でした。

今は違います。高速道路は九州全土を巡り、新幹線もどんどん整備されています。それは良いことなのですが、交通不便だから存在できた業種とか事業は斜陽です。昔は佐賀から福岡まで電車で2時間もかかりましたが、今は40分もかかりません。

そんなわけで、ここはビジネスの拠点から窓口になってしまいました。営業所長は福岡の九州支社の部長が兼務で、ここにはおりません。私はここでは課長の名刺を持っていますが、会社の職制表では平社員です。
もちろん営業所の存在意義がなくなったわけではありません。顧客の近くにいればこまめに顔を出すこともできます。

とはいえ長期的に見れば新幹線の路線やダイヤがもっと便利になるでしょう、そうすればここは廃止でしょうね」

内藤 「なるほど、となりますとここの仕事は、情報収集とか広報がメインということですか?」

高橋課長 「そうですね。お客さんとの話が具体化すると、支社の営業部門がやってきて進めます。残念というより、そういうものだと営業所のメンバーは理解しています。
元々が現地採用の女子社員を除けば、皆九州支社とローテですから、経験を積むという意味もあります。規模が小さいですからなにもかも一人でするという経験ができます」

内藤 「ではここのビジネスについてお話を聞かせてください」

高橋課長 「弊社の家電は量販店相手がほとんどでして、それは事業本部が量販店と商売しています。また自動車用機器、航空用や宇宙用あるいは電力会社向けは、それぞれの事業本部が直接商売をしています。
また販売した製品の修理はサービス会社が行いますから、営業とは無縁です。

そんなわけで支社と営業所はそれ以外の仕事、建物関連ではエスカレーターやエレベーターや大型空調やセキュリティ、産業用としてファクトリーオートメーションや省エネ機器とそれを動かすシステムやソフト、社会インフラとして防災や下水処理などが守備範囲になります。それは九州支社に限らずどこも同じです。
もちろんビジネスの話が耳に入れば他の部署が担当するものであっても、情報収集に努め関係部門に通知しています」

内藤 「多岐に渡りますね。現在、営業所が注力している製品と言いますと?」

矢印矢印
女性男性
高橋課長 「ご存じと思いますが、最近は高齢化も進み、また障害のある人が暮らしやすいバリアフリーが求められてまして、ホーム家庭用エレベーターがものすごく伸びています。都会では狭い敷地のために木造3階建ても増えています。既に3階建て以上が新築の5%を超えて更に増加しています。
新築のときに設置するのもありますが、リフォームで付けるケースも多いです。現在全国の設置台数は10万台と言われています(注2)

内藤 「ええっと……数字を聞いても多いのか少ないのか、全然見当がつきません。どれくらいの割合になるのですか?」

高橋課長 「現在日本の世帯数は4,900万ですから、0.2%の世帯にホームエレベーターが設置してあることになります。もちろんマンションは3階以上ならエレベーターがあります(注3)だからエレベーター利用者の割合はもっと多いですね」

内藤 「ホームエレベーターの注文はどうですか?」

高橋課長 「私どもは消費者に営業するのでなく、工務店とかリフォーム専業のところに広報しています。一般の方はあまりごぞんじありませんから、新築やリフォームの際に工事する人たちから話をしてもらい、ホームエレベーターの存在を知ってもらうところからです」

内藤 「ISO規格では環境とは自然環境だけでなく人間を取り巻くものすべてを意味しますから、環境に優しい製品ですね。
太陽光パネルの営業もしているのですか?」

高橋課長 「弊社は太陽光パネルもかっては製造していたのですが、10年前に撤退しています。補助金が出たりなく出なくなったり政策の変化が多々ありましたことと、中華パネルの値段には勝てません。最終顧客への販売と据付は初めから行っておりません」

内藤 「やはり製品を勧める上で、環境配慮ということは大きいですか?」

高橋課長 「まあ、時代ですからそれはありますね。でも環境に良いから高くても売れるわけじゃありません。 太陽光発電 価格が同じで環境に良くないとだめですよ。
他所様よそさまの話をしては恐縮ですが、ハイブリッドを買って燃費が良いという人はいますが、CO2を減らして社会貢献していると語った人に会ったことはありません」

内藤 「アハハ、確かに私も会ったことがありませんね。
買う身になれば誰のためになるのか分からない環境貢献よりも、自分の財布に貢献してほしいですね。
お宅の営業所でも廃棄物が出ると思いますが、その処理はどうなっていますか?」

高橋課長 「佐賀市では事業系一般廃棄物は市が受け入れて処理してくれます(注4)
それで市の許可を受けた一般廃棄物収集運搬業者に委託しています」

内藤 「産業廃棄物は出ませんか?」

高橋課長 「まあ事務用品にしても調度品にしても、金属やプラスチックを使っていれば産業廃棄物になるのでしょうが、乾電池は乾電池として、定規などは燃えるゴミで出しています。
実は入居時に管理会社から、廃棄物の区別について説明を受けまして、一定限度というか家庭で出す程度のものなら市が処理してくれると説明を受けてます。

工事については、ここが工事したり元請になることはありません。販売も工事もすべて支社が契約します。当然そこから発生する産廃も支社が処理しています」

内藤 「社有車があると思いますが、電気自動車など採用しているのですか?」

高橋課長 「客先は皆メーカー系列ですから、そのメーカー製でないと構内に入れないとかありますし、それがなくても付き合いですから、系列の車で伺います。だから社有車は3台とも別メーカーです。訪問するときはちゃんと使い分けています。
電気はありませんね。ハイブリッドとエコカーです」

内藤 「まあ、そうでしょうね。
営業所が関わる法律……届け出とか資格とかはないですかね?
気になるのは薬品やオイルなどの販売ですが。石油製品を保管してなくても販売していれば伝票を動かすだけでも届け出が必要です」

注:「石油の備蓄の確保等に関する法律施行規則」第4条第1項第3号

高橋課長 「ありません。建設業の許可は受けてません。危険物の販売もないですし、営業所では販売そのものをしておりません。
契約も売り上げも支払いも処理はすべて支社が行っております。
先ほど述べた廃棄物は、すべてこのオフィスから発生したものだけです」

内藤 「暖房用とかの石油タンクとかありますか?」

高橋課長 「ありません。暖房は電気のみです。エアコンは大家さんのものです」

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内藤 「花壇とか清掃などで薬品などを使いますか?」

高橋課長 「使いませんね。そうだ、昨夏に殺虫剤を買いました。歩道脇の花壇はウチが世話しているわけじゃないですが、そこに湧いた虫が室内に入ってきたので。
ホームマートで買ったのですが、一般市販品だから問題ないと言われました」

内藤 「その通りです。お店も詳しいですね」

高橋課長 「最近はISO14001を認証しているところも多くて、ドラッグストアとかホームマートで使用や保管の規制を質問する人がいるそうです。それでお店の人も勉強しているのですよ。
ご質問が終わりましたら中と外をご案内しましょう」

内藤 「オフィスと建屋周囲を見学する前に、皆さんに少し質問しますね」



電話する 事務所の片隅で高橋氏にヒアリングしていたが、その間、電話がひっきりなしにかかってくる。そして30分に一度くらい誰かが出たり入ったりしている。
内藤は部屋を眺めると、事務所にいるのは4名である。内藤は一番近くにいる女性事務員に歩み寄る。

内藤 「すみません、ちょっとお聞きします」

女性 「はい、なんでしょう?」

内藤 「あなたの今年の目標というか課題は何ですか?」

女性 「もちろん仕事の目標ですよね。今年上期に勤怠と費用処理のシステムが変わりました。私の課題は新しいシステムの使用方法を皆さんに説明することと、問題が起きたとき支社の情報システム部との交渉窓口ですね」

内藤 「上期というともうだいぶ過ぎましたが、いかがですか?」

女性 「導入時はいろいろトラブルがありました。私が問題点や皆さんの意見をまとめて支社のシステム担当者に定期的に報告しました。私たちの意見を基にあちこちパッチを当てたりして、安定してきたと思います」

高橋課長 「今年の計画のひとつに、情報システムのバージョンアップと早期立ち上げというのがあるのです。彼女にはそれを担当してもらっています」

内藤 「なるほど、高橋さんの今年の課題は何ですか?」

高橋課長 「○○市の下水処理場の定期更新の話が持ち上がっているのですよ。ぜひ弊社の機器を採用してもらいたいと考えています。その情報収集をすることが営業所の年度計画に入っています。規模は小さいですが、我々にとっては大仕事です」

内藤 「下水処理設備は定期更新が必須ですからね」

女性 「あの、ちょっとよろしいでしょうか」

内藤 「はい、どうぞ」

女性 「課長とお話していたのが聞こえていたのですが、廃棄物について事実と違うことがありました。
まず書類はほとんどマル秘なので、ここでは燃えるゴミに出さずに福岡の九州支社に運んで、向こうでまとめて守秘義務契約をしているところに出しています」

高橋課長 「そうだっけか?」

女性 「私が毎月車で運んでいます。もちろん廃棄物運搬のためばかりでなく、メインは定例の打合せに出るためですけど。
それから産業廃棄物になりそうな大きめの金物とかプラスチックのものも、同じく九州支社に運んで、向こうの産廃と一緒に処分してもらっています」

内藤 「産廃の自社運搬は合法ですが、『産業廃棄物収集運搬車』という表示と廃棄物処理法施行規則で定める『書面』が必要ですよ」

注:廃棄物処理法 施行規則第7条の2の2/第7条の2第3項
正直言ってオフィスからの産業廃棄物運搬を運ぶとき、この表示をしている所を見たことがない。見て汚いとか有害なものでなければ表示をする人はいないだろう。

女性 「ご冗談をおっしゃっては困ります。このテーブルの上にあるような灰皿とか、余ったノベルティ(販促品)を捨てるとき、そんな表示が必要とお思いですか」

内藤 「まあ〜、そうでしょうなあ」
 内藤審査員 心の声……九州女は強い


高橋課長の案内で、屋内、屋外を一通り歩く。
屋内には事務室の他には、応接室がひとつ、会議室兼休憩所兼食堂、給茶室、女性用ロッカールーム、男性は着替える場所がない。階段下にあるカタログが押し込んである倉庫というか納戸でおしまいだ。
トイレは店子共用でフロアに1か所しかない。清掃は管理会社がするという。

梅雨
降りしきる雨の中、傘をさして表に出る。外回りといっても道路に面したアスファルト舗装の20台ほど停められる駐車場がある。営業所が借りているのは3台分だけだ。
通勤用の駐車場はなく、車通勤の人は個人的に探して借りているという。

内藤 「清涼飲料水の自販機が出入り口のそばにありますが、あれは……」

高橋課長 「あれは管理会社が場所を設置しているのですよ。私どもが入居した時からありまして、ウチは無関係です。利用者はこのビルの店子くらいしかいませんね。
ここをご覧ください。お金を入れて出ないときの連絡先が書いてあるでしょう。住所はここで、社名はこのビル2階にいる不動産管理会社になってます。

屋外の清掃は管理会社がしています。
先ほど花壇の殺虫剤を買ったと言いましたが、花壇に使ったのではなく室内に使ったのです」


もう見るところがない。予定では16:30までだったが1時間も余っている。
内藤は高橋課長に了承を得て審査を終了する。不適合もないし特段コメントすることもない。
予定よりはるかに早く終わってしまったので、博多まで行きたいところだがそうもいかない。ホテルに入って仕事することにした。



******

タクシー呼んでもらい、乗るとすぐにホテルに着いた。歩いて7・8分というところか。とはいえ雨は結構な降りだ。タクシーを呼んでもらって良かった。
部屋に入るとすぐに狭い机の上でパソコンを開き、今日の応答をワープロ起こしする。電子データにしておけば、報告書を書くとき時間の節約になる。
もっと大事なことは、内藤のメモはミミズののたくったような字なので、自分でも後で読むと分からなくなることが多い。記憶のあるうちに文字起ししないと、今日の審査はパーになる。

予め予定していたことは、すべてヒアリングしたつもりだ。ISO規格要求順に点検したわけではないが、見た目と聞いたことから要求事項は一通り確認した。

今回は要求事項からでなく、見たこと聞いたことを切り口に質問を始めてみたが、それなりにできたように思う。この方法なら相手からどの項番を聞いているのか悟られないはずだが、高橋課長に質問の意図を見透かされてしまったところもある。まだ直球なのだろう。もう少し捻らないとまずいかな?


小さな営業所だったけど学んだことは多かった。
まず新幹線ができて便利になるということは、ある意味雇用を減らすのかもしれない。あるいは遠距離通勤が可能となり、就労の機会が増えるのだろうか? いずれにしても大都市の周辺は住宅だけの衛星都市になってしまうように思える。それは日本中どこでも進行したことだ。

それとひとつ感じたことが忘れられない。
あの営業所はISO14001なんて関係ない。まず環境負荷が非常に少ない。コミュニケーションとして環境性能とか環境負荷低減の情報を顧客に伝えることはISO認証なんかと関係ない。高橋氏も語ったが本来業務そのものだ。
しかもこの営業所の場合は注文を取るというよりも、新しい情報を顧客に伝え、顧客の関心ごと、願い事を聞きとりそれを支社に伝える。その結果、顧客が実際に取引しようとなれば、上位組織である支社が出てくるわけだ。

そして法規制だってシャカリキになって調べるまでもなく、貸しオフィスの管理会社や大家さんそして日々仕事で付き合いのある行政に相談すれば問題が起きることもなく、問題が起きても知り合いが良い方になるようにアドバイスしてくれる。
温かい人間関係とコミュニティに支えられている。もちろんISOMS規格なんてものは、個人主義、独立独歩という発想が前提なのだろう。


そもそも非製造業にISO14001を広めようとしたのは、認証機関が売り上げを上げるためだろう。いやいやISO9001だって、真に必要な企業は1990年代後半には認証し終わっていた。それ以降は単に認証機関の売り上げを伸ばすためではなかったのか?

内藤はベッドに大の字になって自分の仕事の意義を考える。
だんだんと眠くなり寝入ってしまった。



うそ800 本日の興味

ISO審査員は己の仕事の意義をどう考えているのだろう?
私は元同僚、知り合い、審査に来た審査員、何かの会合で会った方など大勢の審査員と面識があった。そういった人たちと酒を飲むことは多々あったが、己の仕事が経済成長、経済的平等、人権、治安の改善に貢献していると語った人に会ったことはない。
出向してと言われて…、社内失業者から脱出できた、技術士事務所では食っていけないから、計測器校正会社だったけど多角経営でさ…、自嘲気味にそう語る人は大勢いた。

今の審査員は己の仕事を考えているのだろう?



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注1
リーマンショックは2008年9月15日に起きた。民主党政権は2009年9月16日。そして東日本大震災が2011年3月11日である。
民主党政権の2009年から2012年までは日経平均株価の谷にピタリと一致する。
社会実情データ図録 株価の長期推移

注2
注3
「高齢者の居住の安定確保に関する法律施行規則」第34条第8項
但し古いマンションは5階以上でないとエレベーターがないものが多い。

注4



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