ISO第3世代 143.存在意義3

24.02.08

*この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。


ISO 3Gとは

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2020年12月
自己申告の面接はまだ終わっていない。
今日は柳田と石川を片付けよう。

磯原 「石川さんはここに来て2年半経ちましたね。どうですかもう学ぶことはありませんか?」

石川 「冗談を言わないでください。増子さんと同じことができるかといえば、9割方はできるでしょう。だけど相談されることは法律を読んでも分からないから相談されるわけです。ですから私がすぐに回答できることはめったにありません。

そういう現実の問題には、経験がそのまま強みになります。同じ質問へ回答するにも、たくさん経験を積んできた人はそれだけ多くの情報を持っているから判断に深みが出ますよ。私は経験を積まないとなりません」

磯原 「仕事を完璧にするなんて一生修行してもたどりつけないよ。満点なんてありえない、及第点を維持できれば十分だ。そう悲壮になることはありません。
ざっくばらんな話ですが、増子さんは今年(2021年)4月で元居た静岡工場に転勤する予定です。それで4月から石川さんに、廃棄物全般を見てもらおうと考えていますが、大丈夫ですよね?」

石川 「本社の廃棄物担当が私のような若輩でよろしいのですか?」

磯原 「駆け出しでもプロはプロです。石川さんは工場から優秀だから本社で頑張れと送り出され、ここで2年半務めてきたのですからコンバット・プルーフじゃないですか」


注:コンバット・プルーフとは小説などで「兵器が実戦で使われて信頼性が実証されている」意味で使われているが、英英辞典(Cambridge dictionaryなど)やアメリカのネットをさまよっても見つからずどうも和製英語のようだ。
同じ意味でバトル・プルーフという熟語も使われているが、こちらも英英辞典で見つからなかった。


石川 「一人でも大丈夫です」

磯原 「頼みます。増子さんと石川さんが来てから、廃棄物関係のごたごたは解消されて、工場の信頼を得た。これは素晴らしい成果だ。
これからは攻めの活動だ。ひとつは廃棄物処理費用の削減だ。リサイクル拡大とかいっても指標はお金だ。

打ち合わせ

二つ目は廃棄物処理の安全確保だ。二つの意味があって、ひとつは犯罪とか事故に関わることのないように業者の選定とか処理状況の把握があるだろう。
もうひとつは、廃棄物処理の安全性の確保だ。過去にはその時点では合法で安全といわれている処理をしていても、後年問題が発見されると、過去に実施たものの問題解消に多大なお金を要する負の遺産となった事例は多々ある。そういうことのないように、処理方法の検証そして適正な処理方法への切り替えを進めたい」

石川 「おっしゃる通りですね。各工場そして関連会社からの廃棄物の状況を調べて、その処理方法を見直す必要があると思います。とはいえ1年や2年でできるものではありません」

磯原 「君は若い。10年計画で良いからそういう遠大な計画を考えてください」


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最後に残ったのは影の環境部長である。
これが一番手ごわそうだ。

磯原 「柳田さんから頂いた自己申告を拝見しました。まず課の業務の見直し、そして人員の見直し、最終的には組織の見直しと、抜本的なご提言ありがとうございます」

柳田 「アハハハ、お礼を言われることはありませんわ。誰だって思っていることでしょう」

磯原 「おっしゃる通り。皆さん現状は問題と思っているでしょう。私もそう思っています。
でも、何が問題なのでしょうか? また、それは我慢できないほどの瑕疵なのでしょうか?
少なくても環境管理課担当の事項については100点満点ではないかもしれませんが、すべて適正に処理しています。ウチの不手際で大きな問題が起きたことはありません」

柳田 「まあ、磯原さんは現行が悪くないとお思いですか?」

磯原 「現実世界は算数と違い正解があるとは限りませんし、また正解でなくても諸般の事情を勘案してほどほどで妥協せざるを得ないものです。

例えば業務の分担をどう分けるかとなりますと、正解などないのですよ。
たぶん旧環境部の解体が正しかったのか、不完全だったのか、間違えたのか、そういう疑念をお持ちだと思います。
私は現状でよいとは思いませんが、今以上の解を思いつきませんし、また何事も費用対効果です」

柳田 「費用対効果とおっしゃいますと?」

磯原 「会社の組織をちょっと変えるだけで何百万もかかります」

柳田 「まあ

磯原 「職制変更は名刺を刷るだけじゃありません。情報システムも修正しなければならない、事務所のレイアウトも変えなければならない、社内の関係する文書、会社規則とか届などの見直し、そうそう環境管理課という課名を書き直すことになる規則は、40本、いや50本くらいあるでしょうね。

社内の費用を1時間1万円として、3人来て机椅子の配置、床の手直し、LANは今はWIFIになり、電話も無線になったので、机の移動があっても配線作業がなくなったのはよいことです。とはいえ、3人来て半日かかれば1万五千円です。
会社規則1本改定に20時間かかり40本あるとすると、800万かかることになる。

単純に課名を変えるだけでも大ごとです。看板だけでなく電話帳、名刺、社内・社外の窓口名を変更した通知先も、100か所くらいあるでしょう。定型文としても手間はかかります」

柳田 「磯原さんはいろいろ考えてらっしゃるのですね」

磯原 「こんなことを言っては笑われるでしょうけど、担当者であったときと、仮初かりそめでも課長代行となった以上、決定できる範囲が違います。担当者が決定できることは小さいけど、課長となると大きな裁量があります。もちろんその結果責任も負います。500万投じて1000万のリターンがあればまあ納得できるでしょうけど、投資とリターンが同じならする見直しする意味がありません。

打ち合わせ 環境管理課というと保守というか維持の仕事でしょうけど、運営においては常に攻めの姿勢で考えないとならない。
同じ仕事をより良い品質で早くできるなら方法なら採用すべきですが、そのために投じる費用を考えないと無意味です」

柳田 「無意味ですか」

磯原 「麻雀と同じで上がってナンボです。確実に結果を出さないとなりません。
今、環境管理課は廃棄物、公害防止、そしてISO認証だけ扱っているわけです。その組み合わせは論理的におかしいと思います。でも区分けがおかしいから問題が起きているのかといえば起きていません」

柳田 「以前から廃棄物と公害は無関係という声はありましたよね」

磯原 「無関係だから同じ部署においてはいけないという理由もありません。省庁だってあるでしょう。農林と水産が関係あるのか、その昔は農林と通産は一緒でした。総務省の管轄は消防、通信事業、警察その他ありますが、どれも関係なさそうです。
会社だって総務部には文書課と株式課がありますよ」

柳田 「おお理論武装してきましたね」

磯原 「環境管理課も同じでしょう。一つの課が無関係な仕事を取り扱っていても、各業務間で干渉とかコンフリクトが起きることもない。
そして担当者が己の専門以外に関心がないわけではない。廃棄物に問題が起きて廃棄物担当が繁忙であれば、他の担当者も手伝う。それによって仕事が漏れてしまったとか、応援できないために問題が起きたこともない。

私はここに来るまで電力設備しか知りませんでした。でも今は公害防止も廃棄物もISOも人並みには対応できると思います。岡山さんもISOだけでなく公害防止とか廃棄物も守備範囲を広げるよう努力しています。

柳田さん、あまり消極的とか否定的に考えないでください。運用のルールがありその通り仕事をしていれば結果として問題が起きていないということなら、それは最適解とはいいませんが適正ではないのでしょうか?」

柳田 「いやはや、磯原さんに論破されちゃいましたね。
磯原さんが現状にそれほどいろいろ考えているとは存じませんでした」

磯原 「もちろん現状が最良と思っているわけではありませんよ。どんな優秀なスポーツ選手でも役者でもサラリーマンでも、現在のパフォーマンスに不満があるでしょう。いや常に現状の問題を考えなければなりません。そして改善工夫してより良いパフォーマンスを出そうするのが当たり前です。だけど何か問題があったとしても、現状が悪いと否定することはありません。

現状は過去の自分の努力、周りの人の支援の賜物です。それを否定することはないでしょう。
現状を是として更なる上を目指すのが正しいアプローチではありませんか」

柳田 「なんだか磯原さんの人柄が変わったようね。地位は人を作るですか?」

磯原 「ハハハ、なんか私が試験されているようですね。地位が人を作るというよりも、福沢諭吉が語ったように人は学び続けなければならないのです。昨日の私は今日の私にかなうまいは藤原貴梨花、いろいろな人が語っていますが同じことですよね。
そして人が学び続け成長しなければならないように、組織も常に学び続け成長しなければならないのです」

柳田 「組織が学び続ける? 組織が成長続ける?」

磯原 「今、私がかりそめのリーダーをしています。課長が変われば人も仕事も方法も刷新するのは当然でしょう。でも組織として常に力量を高めるように努力することは変わらないと思います。それは一人一人の力量もあるでしょうし、仕組みとしてより効果的効率的にすることもあるでしょうし、他部門との連携などにより人も組織も変わらずとも日々行動できることを拡大していくことは必須でしょう」

柳田 「さすが磯原さんはすごいわね。入社以来、私が仕えた課長は10人以上になるけど、そんなことを考えていた人はいなかったわ」

磯原 「そんなことありませんよ。管理者であろうと担当であろうと、皆考えています。柳田さんだって考えているでしょう。今日だって私の成長を値踏みしていたんじゃないですか。
まあ能無しの上長の下にいたら、共倒れになってしまいますからね」


*****

2021年となった。
昨年末から感染者が急増していて、1月7日1都7県に二度目の緊急事態宣言が出された。
マスコミも行政も「大変だあ〜」と叫んだが、その頃の感染者数と死亡者数はその数か月後の発生数からみれば可愛いいというか騒ぐほどもなかった。いや騒いだからその後の感染者数が抑えられたのかもしれない。
政府は新型コロナウイルス流行により2020年から都道府県に対してリモートワークの推進を要請していたが、2度目の緊急事態更なる要請を行っている。

スラッシュ電機においては、工場では現場はもちろん事務もリモートワークが実行不可であり、本社機構の一部で形だけという感じで行っている。
環境管理課も平時なら計画の進捗フォロー、統計処理ならリモートワークは可能だろうが、工場で事故が発生したりすれば、現地に出張しないで自宅から電話だけで指導などは無理だ。

総務部から環境管理課に対してリモートワーク1名の割り当てが来たので、磯原は長距離通勤の増子さんを在宅勤務に指名した。
書類のまとめとか単純な問合せへの対応なら増子は自宅でできるだろう。彼女は短期間であっても通勤しなくてよいと嬉しそうだ。元々、工場とのやりとりでテレビ会議はしていなかったから、工場とのやり取りは電話も使わず電子メールだけでも十分という。

コロナ対策のアクリル板

そんなわけで増子を除いた6名は従来通り出勤している。ただ机の左右と前方にアクリル板を置くようになり、いままでのように気軽に声をかけたり文房具の貸し借りはできなくなった。

まあ状況が状況だから仕方がない。柳田も今までのように煮詰まったときお茶するのも、周りの目もありちとやりにくい。


*****

職制表実際の体制
専務 大川専務 線 山内参与 大川専務 線 山内参与
線 線 線
部長 江本部長 江本部長
線 逃げるのは恥でない
課長
代行
磯原 磯原
櫛型 櫛型
増子坂本柳田 増子坂本柳田
さて課内のメンバーの面接は終わって、今度は自分が面接を受ける番だ。
磯原は部下の申告とそれへの対応をまとめて、上長に説明しなければならない。

おかしなことだが環境管理課長が報告する相手は、以前から組織上の直属上長である生産技術部部長ではなく、本部長室の山内参与である。
そうなった理由のひとつとして、環境部が解体して生産技術部に入ったとき、生産技術部長が手に負えないと逃げたからという。
逃げるは恥だが役に立つ、面倒くさいことを避けるのはサラリーマンの心得である。


山内 「磯原君から頂いた書類を拝見した。概ね同意だがいくつか確認したい。
まず人事異動から行くが、廃棄物担当の増子を静岡に戻しても後任は不要とあるが……石川だけで大丈夫か?」

磯原 「廃棄物は公害対策よりは守備範囲が狭いです。それで施設管理や法律の知識のボリュームも少ないです。それに彼だって10年選手ですよ。本社に来てから今までの2年間の働きを見ていると十分信頼できます」

山内 「なら増子が転勤しても補充なしで、後任が石川で問題ないな。
そうすると石川の身分が今のままではまずいだろう」

磯原 「ハイ、彼は一般職です。実を言いまして系統変更のことについて、今回も彼と話しましたし昨年も懇談しています。彼はブラジル出身で群馬県に地縁はありませんが、両親はまだ群馬で働いていますし、あと数年で引退してからも日本に永住するような話です。また奥さんが群馬県の人なのです。そんなことで転勤に抵抗があります。

それとこちらに異動したときにも2・3年本社で働いた後に高崎工場に戻すというニュアンスだったこと。そんなことで転勤もある総合職になる気はないとのことです」

山内 「一般職でも係長まではなれるんだな。まあ人それぞれだから押し付ける気はないが、彼ほど力があるならゆくゆく課長くらいにはなりたいと思わないものか。そういう意欲があるなら系統を転換したほうが良いが」

磯原 「一般職と総合職を統合するという企業が増えてますが、聞く限り中身はそう変わりません。スーパーなど販売業で多数の事業所のある企業では、転勤なし・転勤は県内・転勤は全国なんて区分で賃金や昇進に差をつけたりしてますね。
会社ばかりが人生じゃありませんから、勤務地を動きたくないという気持ちだって尊重が必要です」

山内 「分かった。とはいえまだ彼も若いし今年も再度確認しておけよ」

磯原 「承知しました」

山内 「ええとそれから田中さんの退職は問題ないのか?」

磯原 「何度も確認しましたが意志は固いようです。
正直言いまして田中さんの人格も経験も尊敬しますが、私たちも63歳になった方を頼るようではまずいです。働いてくれるならぜひお願いしたいですが、辞めるというなら引き留めることはないでしょう」

山内 「それで問題ないのだな?」

磯原 「いえ、何も手を打たないわけではありません。
過去2年間の田中さんと坂本さんの、遊撃隊のような活動は大変役に立っています。特に事故発生とか臨時の点検や教育などに活用してました。それで工場の定年間近の人を補充するつもりです」

山内 「人件費も安いし能力も人格も実績ある人が手に入るか……もう人選はしたのか?、誰を考えている?」

磯原 「昨年の緊急事態研修会でお会いしたと思いますが、岡山工場の余部課長です。
実を言いまして56〜59歳くらいで環境課長または係長を経験した方を探しました。8名ほど該当したのですが、届けている有資格者なので出せないとか、ご本人が会社を辞めてすることがあるなどの理由で3名になり、それぞれに内々にあたった結果、余部さんだけがOKしてくれました。
もちろん山内さんと人事の同意が得られたらですが」

山内 「余部さんか、あの人とは仕事で付き合いがあった。磯原と違い礼儀正しい人だ」

磯原 「私が無礼者に聞こえますね」

山内 「そうじゃないのか。余部さんなら異議はない。要するに年配の経験者がいたほうが良いということだな」

磯原 「そういうこともありますが、今の本社には公害の専門家は坂本さんだけなのですよ。補強するなら若手の公害担当者と思うでしょうけど、本社の場合は単純に技術的なことだけでなく、各工場に人脈があるとか説得力などが重要と思います。余部さんは排水処理を長年していて社内では有名ですし、性格も温厚です。

年齢的にも坂本さんと1年半違いますので、その間に坂本さんからテクニックを伝授してもらい、坂本さん引退後は余部さんが引き継ぐことを考えています」

山内 「公害防止といっても、どんどんと対象となる設備は減っているだろう。
今時、公害防止管理者資格保有者が多いなんて自慢にならない。危ない施設が多い会社だと思われるのがオチだ」

磯原 「ハイ、もう大気関係では規制を受ける大きさのボイラーはどんどん減っています。熱処理で大気汚染の対象となる工程があるくらいです。排水処理施設もどんどん減っています。
とはいえ関連会社まで含めればゼロになることはありませんから、公害防止技術のノウハウを維持したいです」

山内 「岡山はどうするんだ?」

磯原 「本社はISO14001認証を返上しましたが、工場と関連会社をこれからどうするか検討が必要です。今後もISO認証に対応できる人は必要です」

山内 「工場のほうは放っておいてもよいかとは思うが」

磯原 「我が社の方針を工場に示す必要はありますし、工場が動き出したらその指導や認証機関との交渉もあるでしょう。
もっともそれだけでは一人分の仕事ではありません。監査部への協力事業である、監査員の派遣、教育を担当しています。
それと以前から取り掛かっていますが、これから1年くらいかけて坂本さんから公害防止を学んでゆくゆくは公害担当になってもらおうと考えてます」

山内 「さっきの話では、今後、公害関係は仕事がなくなるんじゃないのか」

磯原 「そりゃ今後10年や15年は変わりませんよ。
人員的には2人去って1人来るので1名削減。岡山さんまで減らしてしまっては、プロジェクトとか何事か起きたときの対応ができません。
ともかくそんな体制で行きたいと考えてます」

山内 「まあ想定内というか妥当なところだろうな」

磯原 「あとは正規な課長を持ってきてほしいです」

山内 「考えてみろ、現状でなんとかできているなら高い賃金の課長を置く必要はない。先ほどの話の続きだが、あまり変なこと考えると岡山の必要性を突かれるぞ」

磯原 「岡山さんがいるから課長がいなくてもよいという理屈はないでしょう。
環境管理課は規模が小さいから山内さんがいれば良いということですか?
こんなことを聞くのは失礼ですが、山内さんは定年とかないのですか?」

山内 「わしは役員じゃなく従業員だから定年はある。とはいえ、今62歳になるが賃金は年俸だし、辞めろとも言ってこない。どうなっているのかわからん。
まあ確かに現状の指揮系統は不条理だな」

磯原 「こんなこと言うのもなんですが、山内さんがいる間はこの状態でよいのかもしれませんが、山内さんが去って生産技術部長が代わると、我々の仕事がどうなるのか問題含みですね。それは解決してもらわないと困ります」

山内 「先のことまで考えられんわ、アハハハ
10年後なんて見えないんだから、現時点で最適な組織で活動できれば良しとせねば」



うそ800 本日の組織論

おっと、上のタイトルは羊頭狗肉であります。
組織表と実際の指揮系統が違う……なんてことはいたるところで見受けられます。
それが良いとか悪いとか語っても意味がないってのも経験してきました。
中小企業では部長・課長の肩書よりも、社長の長男とか次男という続柄で権限が決まったりしますね。良いか悪いかなんて論じてもしょうがないです。
サラリーマンは理屈でなく泳ぎが上手でないといけません。



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