注1:この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。
注2:タイムスリップISOとは
泉田、佐川、洋子の会談
5月末の某日、午後8時、佐川の入院している病室である。
佐川と妻の洋子、そして泉田弁護士がいる。佐川は動くと肋骨が痛むので、ベッドの上で上半身だけ起こしている。
見舞いには時間が遅いが、そこは洋子がナースセンターにいる友人に話を付けて、片目をつぶってもらっている。
「基本的に私は佐川君の目指すところを実現するように動くわけだけど、佐川君としてはどういうことを望むんかい?
今後の流れとして、君の要望をあげて会社側と協議して一致をみられたら、それで検察に被害届を出すことになる。
もちろんこちらの希望がそのまま通るわけがないから、そこから条件闘争になるわけだ」
「まず訴えたいことは多々ある。ひとつは2年近くに及ぶいじめがある、次にガラスの灰皿がぶつかって怪我をしたところを蹴ったこと、最大のものは私がしてもいないことで行った懲戒処分、そしてそれを隠していたこと、そんなことかな?」
「いじめというものは確かに問題だけど、現在はまだ犯罪とみなすような価値観ではないよ。裁判しても望む結果は期待できないな」
注:パワハラという言葉は2001年に登場した和製英語である。このお話の1993年当時、セクハラもパワハラも社会問題になっていない。
佐川は自分の前世の2020年時点の感覚で語っているが、現実にそれは通用しないのは分かっている。
「いじめについては分かった。じゃあ、それはなしでいこう。
蹴とばし事件については、私としてはもうどうでもいいかな。灰皿事件に比べたら問題じゃない。
となると考えるのは偽装懲戒処分だけだね。まず会社に対する要求になるけど、賃金は元に戻してもらわないと困る」
「そうよ、昨年秋、給料が下がり過ぎと思っていたけど、毎年の基本給と職階給の通知では基本給が下がっていたわ。社員の資格そのものが降格されていたのよ、それで毎月3万円も減っている。
それから課長解任で役職手当がなくなって月4万円よ。昨年末のボーナスは前期より30万くらい減ったね。ええと月給は昨年10月からだから8カ月減で、84万円減になる。
それは補償してもらわないと……」
「課長解任は事実なのだから請求できるのだろうか?」
「それはもちろんできるよ。そもそもの懲戒がウソなんだから、原状回復を求めよう。
あとは名誉回復的なことかな。君は課長解任されているわけで、名誉的なことはどう考えている?」
「今更、現場の課長の激務をしたいとは思わないよ。あの件で移った今の仕事でも、毎週土曜日はフルタイムで出ているけど、現場の課長だった時は土日フルタイムだったから。今の仕事で課長時代の賃金が欲しい」
「今だって日曜日の夕方には出張に出かけ、帰宅するのは金曜日の真夜中じゃないの!」
「まあ、それくらいは我慢してよ。世の中、理想通りには行かないよ」
注:サービス残業が厳しく取り締まられるようになったのは、驚くことに2019年以降である。
日本では人柱(犠牲者)が立たないと改善は進まない。
「君も大変だね。私の仕事も時間外なんて感覚がなくて、お客さん次第で夜も週末もだけど、そこまでひどくはない。
話を戻して、じゃあ偽装懲戒……すっかりこの呼び名になってしまったようだな……の制裁には特に要望はなく、犯人に厳罰を求めるということで良いかな?
もちろん賃金と職階給の補償はしてもらう」
「いいんじゃない。会社が被害届を出すなら、私たちだけの示談もありえないだろうし」
「あとは何を求めるかがある。治療費は当然だけど、会社としては灰皿事件も蹴とばし事件も労災扱いとするようだ。会社内で勤務時間だからね。もちろん会社は費用を加害者に請求するだろうけど、それも形だけで回収はできないだろう」
泉田と下山と安達の会談
翌日、福島工場の一室である。
昨夜、佐川夫婦と話した要求事項を、泉田弁護士が下山と安達に説明している。
「思っていたよりずいぶんと控えめですね」
「そう言っていただけるなら、何か増やしますか?」
「いや増やさなくても良いですが……偽装懲戒事件は慰謝料とか請求できるでしょう?」
「佐川君はあまり欲がないのですよ。それに尾関副工場長も桧山課長も払えないでしょう。意味のないことをしてもと言っていました。
会社が監督不行き届きで慰謝料を払うというのもありですがね、佐川君は、そこを言い出して会社ともめて、この件が進めないのも嫌だと言っていました。
彼はこの嫌な思い出を早く忘れたいようです」
「なるほど、佐川氏の性格は良く分かった。すがすがしい男だな」
「嫁さんもそういう考えでしたよ。似たもの夫婦ですから。
ただ私の希望ですが、彼は行きがかりで課長解任になってしまい、今はヒラということですね。当然役職手当もなくなったわけで、そこは何か補償してもらえないですか?」
「課長の職に就きたいという要求かな。彼は本社転勤と聞いているけど、工場の課長が本社に行けば、肩書なんてつかないよ。本社では工場の課長ならヒラ、工場の部長が課長クラスです。ただ給料は課長同等にできるでしょう。基本的に配属先の考え次第ですが」
「佐川君は賃金補償の話です。肩書のことではありません」
「それは問題ない、対応しよう」
「そうそう、本人は本社の転勤がダメになるのではないかと気にしていましたが、それはどうでしょうか?」
「なにか問題があるの?」
「佐川さんは、今本社応援の形でISO認証の支援をしているそうだ。事件の直前、本社生産技術部から本社転勤の話が合ったのです。しかし事件が起きて、今月・来月の忙しい時期に傷病欠勤になり、転勤話がポシャるのではないかと心配しているのです」
「それは生産技術部次第だなあ〜、ただ彼の指導を受けた工場は、どこでも彼を褒めたたえているから、そう無碍なことはないだろうとは思いますね」
本社 生産技術部の打ち合わせ
その頃、本社の生産技術部の会議室である。
江本部長と野上課長そして山口が打ち合わせしている。
「おい佐川の状況は、どんな塩梅なんだ?」
「見舞いに行った人事から話を聞きました。左胸の肋骨4本骨折だそうです。まあ、肋骨は骨の中では折れやすいものですし関節がありませんから、ひと月すれば現役復帰できると思います。事件が5月18日でしたから、6月20日頃には」
「ひと月? 兵庫と長野の本審査はあと10日だろう、それには間に合わないな。
山口君、その二つの工場の指導は君一人で大丈夫だな?」
「はい、大丈夫だと思います」
「頼んだぞ」
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山口が出ていってから、江本部長は野上課長に問う。
「ISO認証が難しいということだったが、やってみれば簡単じゃないか。佐川が傷病欠勤で動けないというなら、それを理由に転勤をなしにしたらどうだろう。
人件費のこともあるし、山口も一人前になったようだし……結果として働かない當山が減ったというメリットしかない」
「山口君の話では佐川が各工場に考え方を教えて、セオリー通りに進めるよう指導したからだと言います。決して佐川が不要だったとか、役に立たなかったわけではありません。
山口がそのセオリーなるものを、掌中としたならば良いのですが」
「どのみち来月頭の兵庫と長野の本審査までに佐川は復帰できない。ということは山口にやらせてみて、問題なければ佐川の応援は予定通り千葉工場の支援でおしまい、転勤話はなしということで行こう」
「上手くいかなければ?」
「上手くいかなかったら、退院した佐川に応援を頼もう」
「部長、そんな都合の良い話ありますか」
「かまうものか」
5月最終の週、本社の某会議室、
法務部の部長とインハウス弁護士を含む部員数名、取締役人事部長、桃井次長、下山、総務部長や安全衛生担当、広報部のメンバーがそろっている。
法務部 安達
「本日のこの会議で、福島工場の偽装懲戒処分事件について対応を決定する予定です。概要については前回説明しましたので審議に入ります。
被害届を急ぐ理由としては、社内の調査を終えたこと、既に社内で噂となっておりマスコミや警察に漏れる恐れがあること。被害者である佐川氏と対応案に了解が得られたことがあります。
法務部の結論としては、即被害届を出すことと提案します」
桃井人事部次長
「被害届を出すのは良いのですが、佐川の救済処置についてはいかがお考えか?」
法務部 安達
「それは人事部マターと思いますが?」
桃井人事部次長
「手続きをするのは人事ですが、救済の範囲を決めるのはこの場かと思います」
法務部 安達
「これはまったくの虚偽の懲戒事件ですから、佐川氏の弁護士と協議したように、
基本給は元に戻し、役職手当も戻す一択でしょう。当然減給された期間は補償する。
聞くところによると、降格後の異動先ではすごい成果を出しているとのことで、課長に戻せなくても、課長級の手当を払わないとまずいでしょう」
法務部 安達
「参加者の皆さんは、それで異議はございませんか?」
江本生産技術部部長
「今のお話では、被害者は元に戻るだけで、迷惑料、慰謝料というのか……は、なしで良いのか?」
法務部 安達
「被害者本人はあまり欲がないようです。
この事件に先立ち尾関元副工場長から過去2年近くにわたり、イジメも受けていたし、査定も最低点が付けられています。
被害者もそういうことを知っていて、もう縁が切れたのだから忘れたいという考えでした」
人事部 下山
「そうはいかないでしょうな〜、慰謝料的な形でなく職階給を1号あげて慰撫するというならどうでしょう」
桃井人事部次長
「彼の年代で現場上がりの課長の出世頭は、どこまで行ってるんだ?」
人事部 下山
「社員3類4号俸ですね。彼は偽装懲戒処分前は3類3号俸でした」
桃井人事部次長
「それなら3類4号俸にして口止め料ということでどうかな?」
人事部 下山
「まあ、妥当なところでしょう。彼らの経歴では、4号俸が限界ですから文句はないでしょう」
桃井人事部次長
「説明しなくても、佐川はその意味を理解するかな?」
人事部 下山
「決定したなら私が説明しますよ」
江本生産技術部部長
「ああ、ちょっと言いにくいのだが、彼はこれからひと月傷病欠勤でしょう。彼は4月頭から、私のところに応援に来てもらい、社内の工場にISO認証の指導をしてもらっている。
確かに力量がある人物だ。それで事件前には、彼を本社に転勤させてISO認証の指導担当にしようかと考えていたのだが、傷病欠勤が長引くことからその異動をなしにしようかと考えている。
何か支障があるだろうか?」
桃井人事部次長
「転勤の話は佐川に伝えているのでしょうか?」
江本生産技術部部長
「先方の職制を通じて諾否を問うたところ、ぜひこちらで働きたいという返事はもらっている」
松崎取締役人事部長
「生産技術部が彼のノウハウを掴み取って、彼が必要でなくなったらポイか?
彼が辞退したならともかく、人事行政としては芳しくないね」
吉田総務部長
「うーん、それはちょっと配慮が足りないと思いますね。彼の怪我は私傷じゃなくて、構内で若い女性社員を救おうとしての負傷です。ですから当社は労災として扱っています。
そのように我が身を犠牲にした行動が昇進や異動でマイナスになるなら、今後、他人を助ける人はいなくなりますよ」
注:「私傷」とは業務以外の理由で病気や怪我をした場合を指し、労働災害や職業病と区別して呼ぶ言葉
江本生産技術部部長
「はっ、皆さんのご意見、ありがとうございます。
異動の話はそのままといたします」
それから・・・・
5月最後の日に、法務部の人が福島工場の所在地の管轄警察署に行き、被害届を提出した。
担当官から、ひとつ、偽装された懲戒処分の報告時の本社のチェックが不足していること、ひとつ、本人に知らせずに偽装懲戒ができたことは仕組みの問題と厳しく言われた。これは今後行政から指導があるかもしれない。
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尾関副工場長 |
尾関も桧山も、懲戒解雇は覚悟していたが、被害届を出したと聞いて驚いた。まさか刑事罰を受けるとは思ってもいなかったのだ。自分たちのしたことが、それほど重大なこととは思いもしなかったのだ。
尾関は軽い気持ちで佐川を
認識がずれているそんな話が通じるわけがない。下山は、佐川の身になって考えろと言って、二人の抗議を拒否した。
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人事課の守屋 |
二人は課長と副工場長の指示で、反抗できなかったと反論する。
下山は呆れた。
就業規則に書いてあるだろう。
●従業員は法令、会社規則を守り、執務する。
●業務遂行に当たり直属上長の指示命令を受ける。
従業員は上長指示が法令・就業規則に適合している場合、従う義務を負う。
人事の人間ともあろうものが、それくらい覚えて実践しなくちゃいかんだろう。
考えてみろ、
塗装ロボットの柵内に入ろうとした尾関を、佐川は安全規則を優先して制止したではないか。労災隠しの指示を、佐川は法を守り拒否したではないか。
長い物には巻かれろとか、上長の指示には考えなしに従うという、さもしい精神では人間やっていけないぞ。お前たちには矜持というものがないのか?
ふたりには佐川の爪の垢を煎じて飲ませたいと思う。
注:日本では「法律を知らなかった」という言い訳は通用しない。法律が制定され官報に載った日から、国民はその法律を知っていることになっている。
そんなバカなと言われても困る。そういう決まりだ。
もちろん国は官報に載せたから、後は国民の責任だとは言わない。法制定・改正の広報はくどいほどしている。道交法などは免許書き換えのとき講習を受けるし、市役所や商工会議所に行くと、各省庁の作った法律の解説や改正説明のパンフレットが、あふれるほど置いてある。
日本は民主主義であり法治主義だと思いますよ。
6月上旬某日、佐川がいる病室
下山は病院の佐川を訪ねる。一段落したので会社の対応の説明である。
佐川と泉田弁護士が対応する。
「何とか一段落したよ。これから警察の捜査が行われ、起訴されるのは早ければ半月、長くてもひと月だろう。
もう私たちの手を離れたから偽装懲戒処分のことは忘れよう。いろいろ考えても良いことはない。
とはいえ人事部は工場の人事課が勝手に行ったことを見逃したことが問題になって、これから行政の指導があるかもしれない。今度は我々が取り調べを受けることになる。まあ、当然だ、私どもは反省しなければならない。
佐川君に関することだが、まず偽装懲戒処分の後処理について、会社側の提案を説明させてもらう。基本的に君の代理人である泉田弁護士と話して決めたことと相違はない。
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もちろん減俸された期間の給与減額分と、年末賞与の減額は、減俸されないときとの差を補償する。
但し、昨年の定期昇給がマイナスされたことまでは補償しない。遡るときりがないし、調べようがないのでそこは納得してもらう。
役職解任だが、君は正式に降格されているわけで、それについては取消処分とする。
しかし降職は元の製造課長に戻すわけにもいかず、君も本社転勤を希望していると聞くから問題ないだろう。
生産技術部の江本部長も、君が全快して本社に来てくれるのを待っていると言っている。
まあ、そんなところだ。
質問とか異議があれば聞く」
「お話を聞くと希望が叶いました。感謝します。
本社の転勤が問題ないと聞き、うれしいです」
「本社での活躍を期待しているよ。
気を悪くするかもしれないが、江本部長はISO認証準備が順調になったもので、君が要らないと考えたようだ。
それで君の転勤を取り消したいという話を出したのだが、人事部長や総務部長から冷酷だとか調子がいいと厳しく言われて、引っ込めた経緯がある。
まあ江本さんも部の予算の関係もあるだろう。この話は忘れてくれ」
「まあ、管理者としては考えなければならないことですから、当然でしょう。
ふたりが起訴されて有罪になる確率はどうですか?」
「起訴されるのは間違いないと思うし、起訴されたら有罪は間違いないと思う。
量刑は分からない。執行猶予が付くかもしれない」
「こういう事件は経験ないですが、重くて懲役1年とか2年じゃないですか」
「それって、やったことに対して見合ってない気がしますね」
「実際にどうなるか知らないけど、実際に刑務所に入れば大変だ。大企業の部長・課長に返り咲くなんてありえない。本人は自業自得だが、ご家族は大変だよ。
それと人事の守屋と林も諭旨解雇になった。彼らも被害届に名前が入っているから、今は沙汰を待つ状態だ。
起訴猶予になっても、再就職のとき退職した理由は調べられるだろう。採用を考えた会社から、当社に問い合わせの電話が来ると思うよ。東証一部の人事担当が辞めたら何かしたと思われるのは当然だ」
「佐川君よ、普通裁判は長期間かかる。決着がつくのは1・2年後だろう。
もうこの事件はすっきり忘れて、新しい職場で仕事を頑張れ」
「そうするよ。もう過ぎたことだ。前を向かなくちゃね」
本日のお話は、
本日のお話は、あまり意味はありません。ストーリーをつなぐための接続詞です。いや接続話です。
ところで昔、接続詞には順接、逆接、並立、例示、添加、選択、説明・換言、話題転換の8種類があると習いました。習ったことは全部忘れました。忘れても生きていけます。
具体例を挙げれば、ISO規格で使われているのは、主にandとorしかありません。それ以外の接続詞を知らなくてもISO規格の英文は読めます。
お前はISO規格の接続詞を数えたのか?
よくぞ聞いてくれました💛
ISO14001:2015の規格本文4.1〜10.3の英単語数は3,232語で、その中で使われている接続詞は下記の通り。
単語 | 個数 | 種類 |
and | 166★ | 順接 |
as | 74★ | 接続詞でなく、副詞、前置詞として使用 |
but | 4★ | 逆説 |
★either★ | 1★ | 対比・選択 |
or | ★286★ | 対比・選択 |
<<前の話 | 次の話>> | 目次 |
おばQさま 今回も面白かったですね、接続詞だと謙遜されていますが、この話が無いと前後関係が繋がらないし、細かい事までしっかりと書かれています。 処分取り消し:「無効」ではなくて「取り消し」なのが、細かい所まで行き届いております。 課長解任の原状復帰が不可能なので無効には出来ない。だから処分は取り消しで、慰謝を含めて職階給の等級が上がる。 本社 会議では生産技術部部長が担当の気持ちを無視した都合の良い考えを披露して周囲から修正を求められる。 大企業アルアルな感じでリアルです。 これからも楽しみにしております。 |
外資社員様、毎度ありがとうございます。 不肖おばQは、難行苦行のアルアルを十分体験してまいりました。当時、社内では、それを上品に「堪能した」と言いました。 そのときは胃が痛くなりましたが、40年経って振り返ると良い経験に……いやいや、決して良い思い出にはなりませんね。 まあ上司も私のことを、反抗的な奴だとか困っていたのかもしれません。上司もその上司から同じことを思われて、歴史は繰り返しているのでしょう。 ただ上下の風通しを良くし、査定なども具体的・客観的になれば、より良い職場になったのではないかという気はします。 |
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