タイムスリップ110 挑戦者4

25.09.11

注1:この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。

注2:タイムスリップISOとは

注3:このお話は何年にも渡るために、分かりにくいかと年表を作りました。



私がここに書いていることを、嘘だとか大げさと思っている人は多いだろう。中には全くの想像 or 捏造と思っている人もいるかもしれない。
そんなことはない。
私は1993年から2012年までISO認証に、認証を受ける側として関わっていた。実をいうとそれだけでなく、認証制度の内にも関わっていたのだが、それがどんな仕事だったかは言えない。

言いたいことは、審査なるものはとんでもないものだった。飲ませろ、お土産が欲しい、昼飯を出すと飯がまずいと言われた。社員の給食は帝国ホテルとは違う。
椅子を蹴飛ばし、怒鳴る人もいた。灰皿を投げた人もいたが幸い人には当たらなかった。
先生と呼ばれないと返事をしない審査員は大勢いた。
そんなことを忘れさせないために書き残そうという気持ちもある。

20世紀は「げんこつと書いて先輩と読む」ものだとは言わせない。
確かに1970年代、80年代にはお役人様というような人ばかりだった。
1973年頃、パスポートを取るために戸籍謄本をもらいにいくと、何のために必要だ、海外旅行などせず親孝行をしろと言われた。
😡
婚姻届は休日でも受理するはずが、休日いた担当者が「受け付けられません。平日来なさい」と言い、結婚の日付が大きくずれて家内がブーブー言った。あとで調べ直したが、休日でも受け付けると書いてある。
引っ越ししたとき、4か月の息子を抱いて転居届に市役所に行ったら、赤ちゃんが泣くわけよ。それで職員が煩いから出ていけというのはどうなのよ。お前のような職員がいるから出生率が下がるのだ。

仕事でも市役所の職員が秤の検査に来ると、昼には寿司を出せと言われたことはあるが、それは1980年代だった。当時、回転すしなどなく、寿司は高い食べ物の代名詞だった。

1990年頃には、そういう悪習は廃れたというか、厳しく糾弾されるようになった。
公害の相談に行くのに組合選出の市会議員の紹介があるなしで対応が違ったのも1980年代まで、1990年には紹介なしでも市職員は敬語で相談者に対応した。
と考えると、ISO審査員の価値観、モラル、は世間より20年遅れていたということか?



「ISO認証は会社を良くするか」というお題の討論会は、押田編集長と増子記者の手際によって、マイルドに「認証だけでは会社を良くしない。しかし規格を活用することにより会社に貢献するだろう」という結論にまとめられ、9月下旬発売の10月号に掲載された。
みなが語った言葉を最大限に活用し、それなりの結論にまとめるとはすごいテクニックである。

故石原慎太郎が2003年に「私は日韓併合の歴史を100%正当化するつもり」と報じられたが、元の言葉は「私は日韓併合の歴史を100%正当化するつもりはない(・・・)」だったのは有名な話だ。
押田編集長がしたのは同じことだが、善意と悪意、発言者の同意の有無の違いだろう。



季節は夏から秋に替わり、丸の内や大手町ではワイシャツ姿はすでになく、皆スーツを着ている。


注:クールビズは2005年開始、東日本大震災以降はスーパークールビズにパワーアップした。
このお話の1998年頃は、暑いのを我慢してネクタイをして、着なくても上着を持ち歩いていた。何のために上着を持ち歩いていたのだろうね?


菊の花菊の花
10月初旬、ここは吉宗機械(株)のロビー階の小会議室である。
佐川は広報部の広瀬課長と二人で押田(おしだ)編集長と向き合って座っている。
押田の話は、有益な環境側面あるあるの審査員と、対談してほしいというモノであった。
心中、また面倒くさいし、得るところはないなと佐川は思う。


佐川 「押田さん、もう今回は勘弁してくださいよ。大変失礼ですが、押田さんはこういう対談を催すのもお仕事でしょうけど、私は社外活動が仕事じゃないのです」

押田 「さようですか。広瀬課長さんとしてはどうなのでしょう。伊豆の討論会のときは、会社の宣伝になると大分協力的でしたが」

広瀬課長 「確かにお宅の雑誌に載ることは宣伝になり、環境報告書に載せることもできますし、大変ありがたく思います。
しかし、社外活動は雑誌記事ばかりではありません。弊社としては環境だけでも、ISO認証もありますし、自然保護団体への参加、小中学校へ行って授業をするとか、いろいろするのが良いのです」

押田 「今年のISO分は消化済ですか?」

広瀬課長 「佐川さんが職場の了解を得て、お宅主催の対談とかに参加するのは止めません。今回の件は、広報部から環境部に対応をお願いするほどではないです」

押田 「了解しました。佐川さんの了解を得れば良いということですね」


ワシが登場しなく
なってだいぶ経つ。
忘れるなよ、ワシが
環境部長である
吉井

広瀬課長 「言いにくいけど……正確に言えば佐川さんは職制上の課長ではないのです。課長待遇ということです。
それで外のインタビューを受けるかはご本人ではなく、環境部長決裁になります。

環境部長がOKした場合、その連絡を受けて広報部は、輸出管理とかその他の法規制を確認する他、当社の事業上とかの支障があるかを調査してOKか否かを判断します。今回の件はNG要件に該当はしませんが。
内容が微妙なことですと、広報部が同席することになります。これも今回は関係ありませんけど」

押田 「分かりました。
佐川さんとしては、有益な環境側面があると大声で叫ばれたら困るでしょう」

佐川 「誰かが『有益な環境側面はある』と主張しても、それに反論するつもりはありません。
私は当社および関連会社において、まっとうなISO審査をさせるのは仕事ですが、当社グループに関わりのない人が、何を言おうと何をしようと関わりありません。

ISO認証の信頼性は、認証制度の人たちにとってレーゾンデートルそのものでしょうけど、認証を受ける側は認証制度がなくなっても困りません。
日本国憲法は言論の自由を保証しています。それによって損害を受けた人が、抗議なり裁判をすれば良いだけです」

押田 「そうなんですか?
今現在、有益な環境側面があるという、審査員や認証機関は多数派だと思います。それは佐川さんにとってはまずいことじゃないですか」

佐川 「あのですね、私は会社の方針によりISO認証をしています。ISO規格に愛着があるわけでも、認証を広めようというつもりもありません。
弊社あるいは関連会社が、審査で不利益を受けたら、真っ当な審査をしてもらうように動きはします。
先日の伊豆で山口さんがISO認証に何も期待しないと語っていましたが、それと同じ気持ちです。

今現在、当社グループのISO14001認証を依頼している認証機関は10ほどありますが、いずこも当社の見解・・つまり有益な環境側面はないことを認めており、特段支障ありません。自分に無縁なところのトラブルまでウォッチし、あげくに対策を求めることもないでしょう。

それから多数派という証拠もありません。私は日本で活動している認証機関各社の『有益な環境側面』についての公式な見解は知りませんが、有益な環境側面という言葉が認証機関のウェブサイトにあるところは2割もありません。
もちろん、それが有益な環境側面がないということでもないでしょうけど」

押田 「えっ、2割ないのですか?
私どものISO認証誌とか他社のISO雑誌を見ても『有益な環境側面』について書いている記事は複数ありますが、『ない』という記事はひとつもありません」

佐川 「実際は『ない』と思っている人が多いですよ。それに正直言って、有益な環境側面はあると言われてもどうでも良いのです。ISO審査において有益な環境側面がないと不適合にするか否かが問題なのです。
こういうものは多数決で決まるものではなく、真偽はおのずからあるわけです。
有益な環境側面があると主張しても、審査で不適合にしないなら問題ありません」

押田 「佐川さんは不適合にならないなら問題ないのですか?」

佐川 「実害がありませんからね。今まで私が声を大にして有益な環境側面はないと発言していたのは、審査で不適合が出されたからです。
しかし当社グループの工場や企業の認証もほぼ一巡しまして、不適合を出した認証機関とは話が付いたわけです。
ですから当社グループと関りがないところで誤った審査判定が出ても、我々には関わりありません」

押田 「正義を貫く必要はないのですか」

佐川 「この問題はISO認証だから話題になるだけですよ。
二者間の品質監査でも見解の相違というものは多々ありますし、そういうものは二者間で解決するしかありません。外部の者が気にすることではありません」

押田 「なるほど、二者間の品質保証協定は、当然外部の者には無縁か。契約条項の解釈に相違があれば、二者間で解決するしかないと…」

佐川 「ご了解いただけましたか。正直言って、当社グループでそんな判定を出されたらすぐさま動きます。でも今はそういう問題は起きていない、そういうことです」




1週間後の昼下がり、佐川が未来プロジェクト室で1999年のイベントをまとめていると電話が鳴る。 電話機
この時代、まだ内線は社内用PHSでもなくスマホでもない。固定電話である。


佐川 「ハイ、未来プロジェクト室です」

受付 「1階レセプションです。佐川さん、いらっしゃいますか?」

佐川 「ハイ、私が佐川です」

受付 「J△△センターの青木様という方が、佐川さんにお会いしたいとお見えになっています」

佐川 「青木様ですか、聞いたことがありません。アポイントもありませんし、こういう場合は断ってよろしいのでしょうか」

受付 「もちろん問題ありません。特に最近はセキュリティとかストーカーとか問題が多いですから」

佐川 「そいじゃ、お断りの決まり文句ありますよね。当社は事前にご連絡いただいた方のみ対応しておりますとか、お断りしてください」

受付 「かしこまりました」


佐川は電話を切ってから、J△△センターがJAB認定のISO認証機関であることを思い出した。とはいえ、それが面会するかどうかの判断に関わるわけでもない。
すぐにこの出来事を忘れて仕事に戻った。




数日後、佐川のところに押田編集長からメールが入ってきた。
佐川はまたかよと思いながらメールを見る。

それには




TO:吉宗機械(株) 環境部 佐川課長殿

記事掲載の件(事前報告)

ISO証誌の押田です。
いつもお世話になっております。

来月号の「俺にも言わせろ」記事掲載の件、以下の通り報告します。
J△△センターの青木様より「有益な環境側面はある」というタイトルの記事の応募がありました。
内容的は「有益な環境側面はある」という主張を、種々の切り口から説明したものです。

それを弊社の判断で載せるのは弊方の裁量ですが、中に「吉宗機械の佐川氏を訪ねたところ、アポイントがないと断られた。これは私との討論に勝てないと思って、門前払いをしたとしか思えない」という文章がありました。
(頂いた原稿の写しをクリップ添付します)

弊社としてはあまり尖がった論は芳しくないので、ご本人に上記文言の削除または言い換えを求めましたが、断固変えないという回答です。 内部で検討しましたが、まあ認証機関としてではなく、個人の意見ですから掲載しようという結論になりました。

以上報告ですが、当然ながら佐川さんも反論したいでしょうから、反論を頂ければ次号あるいは次々号に掲載することはお約束します。

おって、佐川さんは陰謀など勘繰らないと思いますが、青木氏と弊方がつるんでいることは絶対にありません。

以上とりあえず報告まで

ワシが青木である
門前払いとはいい
度胸だ。
震えて待ってろ。
青木氏




青木氏のプロフィル
氏名:青木〇〇
審査員登録:JRCA登録主任審査員 A〇〇〇〇〇
      CEAR登録主任審査員 A〇〇〇〇
J△△センター 契約審査員
ISOコンサルが本業らしい


佐川は読み始めてすぐには、押田さんと青木氏が企んだのかと思ったが、ご本人が否定しているのは嘘ではないだろう。青木氏の独走と思えてきた。
反論するかしないかは、部長の意見もあるし広瀬課長の意見もあるだろう。

青木氏が語る、門前払いしたのは、有益な環境側面はないと立証することができないからだと言われたのは痛くも痒くもない。
しかし吉宗機械で門前払いされたとしっかりと書いてあるので、会社としてはメンツもあるだろう。逆に言えばそれを狙って青木氏が削除しないと言ったのだろうし・・・




後々、問題になると困るので、法務部に相談に行く。
入り口近くに座っている若い女性に声をかけた。

名前は知っていた。杉本といい20代後半で司法試験に合格している。
どうして弁護士にならないのと聞いたことがある。彼女曰く、司法修習生になるには会社を辞めなければならないし、そうなると弁護士になるにしても他社に就職するにしても一から出直しで、このまま会社にいる方が生涯年収は高くなる見込みだという。弁護士資格がなくても司法試験合格者は手当てが相当プラスされるそうだ(注1)

杉本は部屋の奥の小部屋に案内する。

杉本 「何か秘密とか深刻な話ですか?」

佐川 「重大ではないと思うけど、専門家の意見を聞きたい。
私がISO認証の仕事をしているのはご存じでしょう。ISO規格の解釈を明確にして、社内にもグループ企業にもそれを徹底しています。当然、そうしていることは社外の人にも知られ、興味があれば当社の解釈の内容を知ることができます。

ISO規格解釈には定番もなく、外部には私どもの解釈が気に入らない人もいるわけです。
ISO審査は規格に適合しているかいないかを判定するのが仕事です。審査員の解釈もいろいろあります。私どもの見解を外部に公表していては商売に差しさわりがあるでしょう」

杉本 「なるほど佐川さんらしい」

佐川 「オイオイ、私らしいってどういうことよ、頑固とか言うんじゃないでしょう」

杉本 「佐川さんは正しいと信じたら、決して妥協しないのは有名です。頑固とも言いますね。例の灰皿事件だってそれでしょう、ハハハ
法務部で佐川さんは有名ですよ。いえ、悪名ではなく、部長は佐川を見習えと常々語っています」

佐川 「そうですか・・・それはそういうことにしておいて・・・ISO雑誌なるものが存在しているのですが、その雑誌社からこのような寄稿があり、掲載しますという報告というか断りがあったのです。
まずこれって会社の迷惑になりませんか? 名誉棄損だけでなく、別の法律に関わるなら事だなと思いまして」


佐川は押田編集長からのメールとそれに添付されていた記事を、プリントしたものを杉本に見せる。杉本はそれを読む。6,000字もあるから速読しても10分はかかる。
ちなみにこの第110話は、文末脚注を除いて7,000字ジャストである。

杉本 「まず、技術とか科学上の議論であるなら、相手の名をあげてそれを批判しても、名誉棄損にはなりません。
この文章で気になるのは「吉宗機械の佐川氏を訪ねたところ、アポイントがないと断られた。これは私との討論に勝てないと思って、門前払いをしたとしか思えない」というところだけですね。

お断り まあ社会人の常識があれば、突然、面識のない会社に行って、誰それに会いたいと言っても、会ってもらえるとは限らないと理解しているでしょう。

個人でも、見知らぬ人の家を訪ねても玄関を開けてもらえるか、招き入れられるかと考えたら、分かるでしょう。
オートロックのマンションなら、エントランスの映像を見て、何も言わずにおしまいよ」

佐川 「なるほど」

杉本 「だから普通の人なら門前払いなんて思うことなく、アホな人で終わりですよ。
佐川さんにしろ当社にしろ、信用を損なうとか不当に貶められたというほどの問題じゃないですよ。

名誉棄損ではなく、佐川さんがこの文章で精神的な苦痛を受けたとか、社内の査定が下がったなら、民法の不法行為として損害賠償を請求するのもありですが、佐川さんは(やわ)ではないし、来客の対応が間違っているわけでもなく、会社は動じないでしょう。
ということで無視一択でよろしいのではないですか」

佐川 「この記事が掲載されても、会社としては困らないということですね?」

杉本 「当社の製品が悪いとか雑誌に書かれても、売れるか売れないかが重要であって、雑誌や新聞の記事に一喜一憂しないでしょ。

言われっぱなしで気分が悪いなら、佐川さんの言い分をこの人と同じ号に載せてもらうと交渉したらどうです?

佐川 「誌上の討論になったら会社としてはどうですか?」

杉本 「討論するのではなく、この青木さんは『有益な環境側面はある』と語っているのですから、佐川さんは青木さんと無関係に『有益な環境側面はない』という文章を書けば良いのです。
それは討論でありません」

佐川 「なるほど、ええと今日は……」

杉本 「今日は1998年10月9日金曜日、人に聞くようではボケの始まりヨ」

佐川 「元からぼけてますよ。11月号発売は10月22日のはず。もう印刷に入ってますね(注2)

杉本 「それじゃ翌月号ですね」

佐川 「ありがとう、どうするか考えてみます。実を言ってウチの解釈は、業界団体の総意でもあるので、泣き寝入りはしないつもりです。場合によっては吉宗の佐川でなく、業界団体名となるかもしれません」

杉本 「がんばってね」



うそ800 本日の反省

劇中、佐川は「当社グループと関りがないところで誤った審査判定をしても、我々には関わりない」と語っている。
実際にサラリーマンをしていればそう考えるのは当然だ。
だが、それで良かったのか? それが良かったのか?
今思うと大いに反省する。

2010年頃である。某所で大手認証機関の取締役と出会い、雑談をした。その中で某大手認証機関の話になった。
その方は「あそこは認証機関の恥部だ」という。それには私も同意だ。
しかしだからといって、その取締役は注意するとか是正させることは全く考えていない。悪いところがあれば、それより良い認証機関であるその取締役のところに依頼が来るとでも思っていたのだろうか?

そういう事例はいくつも知っている。
環境マネジメントプログラムが二つ必要かという問題で騒がれたとき、二つ必要と「CEAR誌」に書いたT某認証機関取締役を笑ったISO関係者は多かったけど、T氏に教え諭した人はいなかったようだ。

「愛の反対は無関心」という。
他人のミスや嘘を見逃していた認証機関関係者は、自分のビジネスが良ければすべて良しと思っていたのかもしれない。
だがISO認証制度に対する愛はなかったようだ。



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注1 そういう人に会ったことがある。凡人である私には、その発想がなかなか理解できなかった。

日本弁護士連合会が定期的に行っている調査では、弁護士の平均所得は約1,000万円〜1,100万円、中央値は約700万円〜800万円と公表されている。
要するに大企業の顧問弁護士などが億単位の年収を取り、弁護士の平均年収を大きく引き上げている。多くの弁護士は大きな仕事がなく所得は低いということだ。
大企業で勤務したほうが安定しているのは確かだ。

 所得:収入から経費を差し引いた額、更に残りから税金を引く

注2 月刊誌の締切は発売10日〜2週間前に締め切り、1週間くらい前に印刷、発売日の数日前に出荷らしい。
週刊誌になると、締切は発売日の2〜3日前、印刷は締切後、即開始、出荷は発売日の前日午後、翌日朝には店頭に並ぶそうだ。不倫の情報を一刻も早く国民に届けようとする精神は尊いのだ。

そんなことを考えると、この小説もどきを書くのはもっと頑張らないといけない。






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