注1:この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。
注2:タイムスリップISOとは
注3:このお話は何年にも渡るために、分かりにくいかと年表を作りました。
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2001年3月上旬になった。
ここはISO認証社の会議室、いや、事務所のコーナーを3個の布張りパーテーションで囲っただけだ。
そこで社長と押田編集長、そして班目助教授が話し込んでいる。
「班目先生の第1回目は好調でした。普段は掲載した記事に批判であろうと励ましであろうと、お便りなんてめったに来ないのですが、今回はeメールが170通ほど来ました。この雑誌では前代未聞です」
注:「俺にも言わせろ」のときは500件お便りが来たと言っている(第107話)。
押田編集長の噓八百の営業トークである。
「お褒め頂いてうれしいです。では次回もありですね?」
「もちろんです。しかし私の方で事前情報を提供していなかったことを反省しております」
「どういうことでしょう?」
「実は今から4年前に『俺にも言わせろ(第100話)』という連載を1年間したことがあります。ISO認証の問題とかを企業側、審査員など毎回違う方に綴ってもらった連載でした。そのときのテーマと被ると不味いと思いまして・・・
連載12回分をコピーしておきましたので、ご参考にしていただければと思います」
押田編集長は過去のISO認証誌の『俺にも言わせろ』のページのみをプリントしたものを班目助教授に渡す。
班目助教授がそれを押し頂き、パラパラと眺める。
「ちょっと待てよ、4年前と言うと1997年、ISO14001の認証が始まった年ですね。
ということは認証が始まったとき既に問題になっていたことが、今も改善されていないのですか?」
「その通りです」
「そういうことなら、原因は規格の解釈の問題というより、運用している団体というか制度の問題のように思えますね。
ISO14001の序文にはPDCAの図があって、仕組みを継続的に改善していくとありましたね。
規格適合を審査する人たちが、システムの改善をできないなら紺屋の白袴じゃないですか」
「おっしゃる通りですが、それを言っちゃお終いというところもありまして」
「理解できません。ISO認証とは、そういう矛盾を前提にしているのですか?
裁判だけでなく、すべての物事の価値なり判断基準は、時とともに収束していくはずです。いつまで経っても判断基準がいろいろあるようでは、運用が無政府状態じゃないですか」
「ISO審査は審査結果は、裁判の判例のように公開され社会で共有され蓄積していくわけではないのです。審査の場は非公開ですし、審査報告書は公開を禁じられているわけではありませんが、積極的に情報公開はしません。
その場その場で判定基準が異なっても、問題視する以前に、審査結果を他人が知ることはありません」
注:裁判の判決は公開されている。類似の裁判で判決が違えば、なぜ違うかを調べることができる。
裁判例検索
「そういう閉鎖性によって保護されているということでしょうか?
しかし他社の審査状況を聞けば、おかしいと思うでしょう。それで審査を受ける会社が文句を言わないのですか?」
「まず他社と情報交換する企業がいかほどあるかですね。間違えた判定をされても、それがおかしいと気づかない会社も多いのです。
ISOコンサルも正しい理解をしている保証もないですし、弁護士が付いているわけでなし、世の中こんなものと認識しているんじゃないですかね」
「いや、企業で審査を受ける人たちには、現状を問題視している人は多いですよ。
だからこそ班目先生の記事が読まれ賛同を得たわけです」
「だけどその状態は4年も改善されていない」
「まあ、そうですね」
「嫌みではありませんが、一部にそれを問題と考えている人がいても、大勢がそういう状態で納得しているなら、私が問題の原因や対策を論じることもないように思います」
「現実に班目先生の文が歓迎されているわけで、連載する意味があると思いますよ」
「私の文はガス抜きということですか」
「いえいえ、先生のような考えが広まれば、間違った判定は淘汰されていくと期待しています」
「私は大学の教員ですから現実社会の泥臭いことにあまり関りはありませんけど、民事訴訟で延々と裁判が続いていると弁護士が儲かるなんて話もあります。
ISO業界ってそうなんですか?」
「正直言って品質を上げるためとか会社を良くしようと認証をする人もいるでしょうけど、そう考えてない人もいると思います。免状だけあれば良い会社とか。
ただそうであっても審査員には正しい解釈をすることは期待しますよね」
「そのために私の文が役に立つのでしょうか?」
「どうせこんなものと決めつけないで、できることを積み重ねていくべきでしょう。
4年前の『俺にも言わせろ』が解決できなくても、現在の『法律家が解説するISO14001規格』が規格解釈を改善するかもしれない。そう考えています」
「分かりました。編集長から頂いたものをよく読んで。2回目のテーマを考えさせてください」
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班目助教授が去ってから、中岡社長と押田編集長が話を続ける。
「班目先生があまり真剣に考えるのもまずいんじゃないか?
ISO認証もその雑誌もビジネスなんだよ。皆が関心を持っている問題をピックアップして、問題提起すれば良いんだ。改善するかどうかは我々のマターじゃない」
「そうは言っても彼としても最善を尽くしたいでしょう」
「最近のISO9001認証件数の推移をみると既に変曲点を超えたようで、これからは増分の減少、5年後には認証件数の減少が始まるだろう。
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(注1)なら、今がまさに金のなる木だ。あまり弄り回すことなく、我々は次のビジネスを考えなくちゃならない」
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「社長はISO認証ビジネスに寿命があるとお考えですか?」
「寿命のないものはない。元々、ワシはオーディオ雑誌の編集をしていた。1970年代が最盛期だったんじゃないか。
オーディオ評論家を呼んでは、音を聞かせるより飲ませたものだ。
当時はアンプも何もアナログで、測定よりも耳での評価だ。デジタルの今じゃオーディオ評論家は絶滅したのかな。
日本も1980年代になると豊かになり、暮らしも趣味も多様化した。豊かになれば高級なオーディオ機器が売れるかと思ったら、ゴルフだ、カラオケだ、テニス、スポーツクラブと趣味が多様化して、高級オーディオ市場はシュリンクするばかり。
今は大衆向けのオーディオはウォークマンで十分らしい
ISO認証だって世に広まって既に10年だ。花形から金のなる木になり、やがては負け犬だ。あと10年、金のなる木を維持してくれたら御の字だよ」
「社長が考えている次なるビジネスに興味があります。何が来るとお考えですか?」
「簡単だ、介護とかシニアライフだろう。日本の人口動態を見れば一目瞭然だ」
「オーディオ雑誌、ISO認証雑誌、そして介護雑誌、シニアライフ雑誌ですか、節操がないように思いますが」
「考えてみろ、今、オーディオ雑誌を出してどうなる。
魚の居ないところで釣りをするのはバカだ。
出版だってパソコン誌は既に斜陽だ」
10日後、班目先生が送ってきた原稿は、社長を満足させなかった。
だが押田編集長は、今までにない視点で良いじゃないかと社長を説得した。
どういう反響が来るか、それによって次を考えようと社長は了承した。
法律家が解説するISO14001規格
「その2 規格の読み方」
私、班目は、最初、規格の文章を、法律とか契約書のつもりで読めばよいだろうと考えていた。しかし実際に起きているトラブルを聞くと、どうも問題はそういうことじゃないように感じてきた。
ISOMS規格は意図がある。それは遵法と汚染の予防である。
法律にも契約書にも意図というか存在意義があり、その実現を目指すために作られる。しかし、普通はそれを実現するための方法を指し示すことはない。
契約書はなすべき事のみを書く。
法律は義務と権利を裁量の余地を認めずに定めている。道を選べますよという法律はない。
ISO14001はシステム・・・仕組みと言っても良い・・・の要件を決めているだけで、仕組みの構成を定めていない。どういう仕組みにするかは、組織(認証を受ける会社や工場)が要求事項に適合する範囲なら自由に決めてよいのだ。
しかしながらISO規格は一律な仕組みを決めない代わりに、仕組みを作るアプローチを教えている。これは重要なことだ。
だから規格の読み方として、要求事項の文言を読んで考えるのでなく、サジェスチョンを踏まえて考える必要があるだろう。
サジェスチョンがどこに書いてあるかって?
要求事項の第4章ではない。序文であり、アネックスである。
私は最初第4章に注力して読んだが、このところずっと序文とアネックスを読んでいる。また市販されているISO14001解説本も10冊くらい読んだ。いずれも序文については意図とかスタンスについて書いているものもあったが、規格の読み方について言及しているものはなかった。
そもそもISO認証は要求事項を満たすことだから、意図など知らずとも認証は問題ないし、サジェスチョンに頼る必要もない。
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注:アドバイスとサジェスチョンは違う。アドバイスは助言であり、具体的な方法や手順を示す。 他方、サジェスチョンは相手の自主性を尊重し、選択肢の提示やヒントを与えること。 |
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よく聞く言葉に「環境マネジメントシステム構築」という言葉がある。ISO14001規格には出てこない。だがISOの解説本とか認証の参考書を読むと、必ず出てくる言葉である。
予備知識なく「環境マネジメントシステム構築」と聞くとものすごい仕事だと思うだろう。橋を架けるために地方議員、国会議員を動かして予算を取り大手ゼネコンと交渉するとか、道路を通すために何十軒もの立ち退き交渉するような感じだ。
環境マネジメントシステムの定義は「全体的なマネジメントシステムの一部で、環境方針を作成し、実施し、達成し、見直しかつ維持するための、組織の体制、計画活動、責任、慣行、手順、プロセス及び資源を含むもの(定義3.5)」とある。
組織が円滑に活動していくにはシステムが必要だ。システムとは何かといえばいろいろな定義とか説明があるが、そもそもは社会制度とか国家の体制を意味した。だから共通概念として、全体の組織(構成)、機能(働き)、手順(プロセス)といえる。
会社なら社長以下各部署・各工場がどうつながるのか組織を決め、それぞれの業務分担を決め、社員各人の業務手順を決めることになる。
環境マネジメントシステムであれば、まず環境担当部門(環境専門の部門でなくても可)を設け、その実施する仕事内容を決め、取り合いを決め、その仕事の進め方を決めることになる。
有資格者が必要なら資格者を確保したり、届け出が必要なら届け出することになる。
そう考えると環境マネジメントシステムを持たない組織/会社は、存在しないように思える。
環境方針という名前のものは、1990年以前はめったに見聞きしなかったことは間違いない。だが1960年代の公害列島と呼ばれた時代があり、1970年代の公害対策の時代があって、ISO14001が制定された1996年には、どの会社も公害を出さない、公害防止措置を取るというのは当たり前のことになった。
また二度にわたるオイルショックがあり、エネルギーの大切さを骨身に刻んだ。法律も省エネ法ができ、エネルギーを大事に使うことは品質を良くすると同様の会社の義務となった。
そう考えると、現代の日本で、ISO14001でいう環境方針を持たない企業はない。環境方針という名がつかなくても、経営方針とか年度方針の中で、ISO14001の方針の要件を満たすものがあるのではないだろうか。
当然、環境マネジメントシステムが存在していたのだ。
注:ここでいう「現代」とは2000年頃を意味する。
では、どうして環境マネジメントシステムを構築する必要があるのか?
理解できないので、大学で環境の先生に聞いた。すると環境マネジメントシステムの構築とは「環境マネジメントシステムを構築することではなく、ISO認証のために活動のことだ」という。
何のことはない、従来からの会社には環境問題を起こさないための仕組みはあるが、
ISO規格の要求は法律で決めてないものもあるから、それに対応するためにパッチ(継ぎはぎ)を当てるというか若干の改定作業が発生するという意味だったのだ。
ではパッチを当てる程度のことを「確立する(establish)」呼ぶのであろうか?
どうもそのようだ。何カ所かツギをあてることを「環境マネジメントシステムの構築」と呼ぶとは、なんと大げさなことかと驚く。
話は変わる。
ISO規格の要求事項はすべて「The organization shall establish (・・・)」(組織は・・・を確立しなければならない)と記述される。
契約書も同じだ
ただ日本の法律は体制を作れというものより、資格者・管理者を選任して〇〇を行わせろという記述が多い。構築させるより、国が定めた人を置いて管理させろというスタンスである。
アメリカの場合は、「The Administrator shall establish・・・」とISO規格と同じ表現となる。
このときのshallは「義務」であり、定めた・契約したときから、必要がなくなるまでの期間、ルールに定めたことをしなければならないという意味である。
ISO認証においては審査時から以降でなく、通常審査前3か月とか半年の運用が必要というが、それは審査のための記録を蓄積する期間だ。
細かいことだが確認しよう。Shallは「今から継続すること」である。それを満たすのは、「今スタートして継続」しても良く、「以前スタートして今までしてきたこと」でも良い。
だから規格に「組織は〇〇を確立しなければならない」とあるとき、「今、新たに決める」のでも良く、「以前から決めていた」ことでも規格要求を満たす。
話が取り留めないように思うかもしれないが、まとまるから心配ない。
いや、今までいろいろな話をしてきたことから、それらを総合すると私の言いたいことが見えてきただろう。
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簡単にまとめると
規格、特に和訳では大げさな言葉が多いが、日本語の語感でなく原文の英単語が意味するところを理解することが重要である。
「確立する」とはルールに決めること、「監査」とは実態を把握すること、というふうに、大げさに考えないこと。
環境マネジメントシステム構築の「構築」なんて大げさだ。
自分の会社がISO14001を認証しようとしているなら、まず現状を良く把握して既に過去から規格を満たしているかどうかを確認すべきであること
規格の言葉でなくても過去よりしていることで規格を満たしているなら、それを当てれば良い。要するに何もする必要はない。
ISO14001はイギリスの環境管理の規格BS7750を基に作られた。そのときいろいろ変更があった。ISO14001規格が制定されたとき、いっときそれが話題になったが、すぐに忘れられたと聞く。
変更点は多々あったのだろうが、私が気になったことがひとつある。それは緒言である。
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参考: なぜかBS7750は最初に「序文」があり、次に「緒言」というタイトルがある。 BS7750の「序文」はForewordの訳で、これはふつう「まえがき」と訳され、著者でない第三者が著者の紹介や本の推薦文などを書くものをいう。 「緒言」はIntroductionの訳で、ふつうは「序文」と訳され、著者自身が本の目的、構成などを説明するもの。 BS7750が変なのではなく、和訳するとき当てはめる日本語を間違えたのではないか? |
下図は、BS7750の緒言にある図1である。
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ここは吉宗機械の環境部である。
佐川が記事を読んでいる。
山口が声をかける。
「ISO認証誌の4月号の『法律家が解説するISO14001規格』をお読みになった感想はいかがですか?」
「見ている視野が広いですね、メタというのか、空からISO認証制度を見ているようです」
「おっしゃるように私たちが現実の問題に囚われているのに対して、大局的に見てますね」
「もちろん日々のトラブル対応で疲れ果てている我々と違って余裕があるからだろうけど。
とはいえチャンと見るべきところは見ている。和訳に問題が多いことは間違いない」
「審査側が解釈の統一とか改善とかしますかね?」
「それはないんじゃないかな。ISO規格とか認証の仕事に入っているわけじゃなく、単に法律の読み方で読んでみようということなら、一過性でしょうね」
「そんなところですか」
ここはISO認証誌社の打ち合わせ場である。
中岡社長と押田編集長が話し込んでいる。
「どうだ、班目先生の記事の評判は?」
「素晴らしいというお便りがけっこうあります。ただお便りの内容が、質的には大きく変わりましたね」
「前回ほど面白くないということかな?
なんか盛り上がりのない文章だったな」
「社長はそう思われましたか。それとは全然違うのです。
3月号はよくぞ言ってくれたとか、規格も分からない審査員を、とっちめてくれという声が多かったのです。
4月号はそういう方向でなく、ISO規格はそういう風に読むのかというコメントが多いですね。驚きというか、規格の読み方を知ったというか・・・」
「ふーん、表面的でなく深い意味があるということか」
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社長はしばし沈黙した後、押田に提案する。
「吉宗機械にISOに煩い奴がいたな」
「佐川課長のことですか?」
「そうかもしれん、名前は忘れた。
そいつと班目先生と対談させたらどうだ。規格をしっかり読む人と、審査の現場でもまれている人との見解が違うのか、考えは同じくなるのか?
ワシが知りたい」
「それはおもしろそうですね。その次は班目先生と認証機関代表ですか?」
「認証機関が対談を受けたならな」
本日のまとめ
本日の話は予想されていたものと大違いだろう。私は規格をひたすら読んだが、規格を満たすのが必須とは思えなくなった。
ISO14001の意図は「遵法と汚染の予防」であるが、書かれた要求事項はそれを実現する一方法である。唯一最善ではない。
いや、規格要求を満たせば遵法と汚染の予防が実現すると書いていない。
企業の製品やサービスによっては必要ない要求事項もあるだろう。期間限定の事業であれば、従業員の力量が高いなら、将来も満たし続けることを必要としないこともある。現実にジョイントベンチャーでは、パートナー企業は有資格者を派遣するが、ジョイントベンチャーでの育成など考慮しない。
企業体や事業によってマネジメントシステムの形態に、もっとフリーハンドがあるだろうと考える。そうなればISO14001認証できないかもしれないが、そもそも認証は目的ではないのだ。
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| 注1 |
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)とは、1970年代にアメリカのコンサル会社ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が提唱したもので、事業を「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」の4つのカテゴリーに分類し、投資や撤退の判断に使おうというもの。 事業や製品を「市場成長率」と「市場シェア」の2軸で分析し、経営資源(ヒト・モノ・カネ)を効率的に分配する戦略を考えるフレームワーク。 昔はこんなのが流行ったんだよね、アハハ! | |
| 注2 |
カセットテープの「ウォークマン時代」は、1979年に発売されてから、2010年に日本国内での出荷が終了するまで、約31年間であった。その後いっとき携帯CDプレーヤーもあったが、大トリはデジタルだったね。 | |
| 注3 |
establishの語源はラテン語stabilis(安定した)が古期フランス語のestabliss(堅固にする)となり15世紀頃英語stablish(真実であることを証明する・何事かを永続する・永続的なルールを作る)などの意味で使われるようになった。 | |
| 注4 |
契約書は昔ほとんどがshallだったが、最近はplain Englishとかで、mustとか使うことが増えているという。引退してから契約書を見たことありません。 | |
| 注5 |
翻訳がこなれていないというか、英文「The success of the system depends on commitment from all levels, especially from the highest levels of management.」を「特に経営の最高レベルから与えられるコミットメント」とするのは、コミットメントは組織に与えられると受け取られるが、そうではなく社会に約束するのではないのか? ならば単に「特に最高レベルの経営陣からのコミットメントにかかっている」にすべきだろう。 |
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