タイムスリップ154 未来プロジェクト12

26.03.19

注1:この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。

注2:タイムスリップISOとは

注3:このお話は何年にも渡るために、分かりにくいかと年表を作りました。


物語の時期ですが、第153話は2001年から2002年までの期間を書いています。この第154話は2001年に戻っています。
話の進め方が悪いと気づき、後で時系列に直そうと思っています。予定は未定です。




木 木 木 木
国会議事堂
木 木 木 木

国会議員は衆院・参院共に、国会議事堂の近くの衆議院/参議院議員会館の中に、事務所が無料で貸与される。
とはいえ議員は国政対応で多くの秘書・事務員を使うし、地元対応の仕事も多い。だから都内の・・・できれば国会議事堂近くに、個人で事務所を借りることが多い。


私設秘書
森山秘書
奥山総務相の私設秘書の視点です。

奥山総務相は溜池山王駅近くの雑居ビルに事務所を借りている。私、私設秘書の森山はそこで働いている。私の仕事は、地元から来た人の国会議事堂見学の案内から、陳情の世話、いろいろだ。
私は以前は奥山代議士の地元事務所にいたが、昨年春、東京に転勤してきた。奥山先生が総務大臣になったので東京事務所の地元民対応を補強をしたわけだ。


私(作者)は外から国会議事堂は見ているが、内部を見学したことがなく、いつか行ってみたいと思っていた。
あるとき地元選出議員(私は後援会に入っている)のウェブサイトに、議事堂を案内しますとあったので、いつ見学会を開催するのか聞いた。
すると見学会ではなく、見学したい人がいればいつでも案内するという。
日時を指定されたら東京事務所の者が案内すると言われて恐縮し、行くのを止めてしまった。


昨年こちらに異動したとたん、ドクター・マジックという手品師から未来予知ができるようになったから奥山先生に毎月予知を送る。仕事に役立てて欲しいという手紙が来た。
よくあるんだよね。おつげとか予知とかできるから政治に役立ててくれというのが・・・そして身内の就職のお願いなどから始まり、地元の工事の口利きとエスカレートしていく。

ミスター・マジック
ドクター・マジック
とりあえず私の判断で、お礼の返信だけしておいた。気にはなったので予言されたイベントをカレンダーに書いて、予言が実際に起きるのか確認していた。
驚くことに百発百中だった。夏には予言された12件すべて的中したので、これはと奥山先生に報告した。

奥山先生は今までのお礼をすること、そしてこれからは先生まで送付してほしいという。
その頃からドクター・マジックからの連絡は、お手紙からeメールとなり、私がチェックして怪しいものでなければ・・・そのようなことはなかったが、奥山先生に転送している。

2000年年末のテレビのワイドショーにドクター・マジックが出て、2001年に起きる重大災害や事故の予言をするというので、今まで観たこともないワイドショーを観てみた(第143話)。
そこでの予言をしっかりメモした。

リゾートの絵
ミスター・マジック 今村 峰谷 落語家横川気楽 匠司会者 観葉植物










そしてその後、週刊誌でも2001年のドクター・マジック大予言と言う特集記事もあったので、それらを合せてまとめて奥山先生にメモを付けて送った。


2月の実習船沈没のとき、私は首相を始め主要閣僚はすぐに対応できるようにとコメントを付けておいた。船の沈没がいかなる理由で起きるのか分からないが、そのとき首相や官房長官が、地元に帰っていたりゴルフをしたりでは様にならないと考えた。

幸い私の上申は採用されたらしく、事故当日は土曜日であったが首相は官邸におり、報告を受けてすぐ首相が関係部門に対応を指示し、 ゴルフ 官房長官が記者会見を行った。
後で聞いたがゴルフの予定だったのを、私の意見を聞いて急遽取りやめたという。お礼を言われてしまった。


6月8日に大阪府の行田小学校で不審者が侵入して、何人もの児童を殺害するという予言があった。
奥山先生がどのようなことをしたのか知らなかったが、当日、犯行前に不審者を捕まえたというニュースが流れた。

しかし結果から見れば、大山鳴動して鼠一匹という感は免れなかった。奥山先生ははっきり言わなかったが、警察や警察庁からは、予言が外れたとみなされたようだ。
予言が外れたのか、予言を止めたのか定かでないが、奥山先生はそれ以降だいぶ弱気になって、今後はドクター・マジックからのメールは転送しないで良いという。

そうは言われたものの、私はあの事件はドクター・マジックの予言は正しく、成就しなかったのは予言が間違ったからではなく、止めることができたからだと確信した。




飛行機事故 2001年7月初旬である。
7月4日にはロシアで飛行機事故があると予言されていた。
外国のそれも犠牲者にも関係者にも日本人がいないせいか、報道されたのは翌日で数行の記事だった。
だが予言が当たったのは間違いない。




ということで翌月7月21日の明石市で起きるという歩道橋での群衆雪崩は起きると確信した。私は先生に「明石の歩道橋の件、警察庁にご確認を」とだけ伝えた。

知り合いの公安委員長の秘書から聞いたことだ。
当初、暴走族対応をメインとして、雑踏警備には少数しか配備を予定していなかったのを改めたほか、警備会社と警察と市が協力し特に歩道橋上の人員数を制限するなど対策をした。
結果、歩道橋通過に待ち行列ができたが歩道橋上の人員を減らし、通過速度を上げることにより人口密度が薄くなり、群衆雪崩は発生しないという結論になったとのこと。

私(森山秘書)は、行田小学校と同じく、手を打ったことにより予言が外れることになるのではないかと思う。それは取りも直さず、予言の信頼を落とすことになる。
見方を変えると、手を打たなくても問題は起きなかったとも考えられる。
奥山先生はどう考えるか、警察はどう考えるのか、信頼されるかダメだしされるか、どうなるのか不安だ。




奥山総務相
奥山総務相
総務大臣を拝命している奥山だ。
仕事上ではミスなくやっているつもりだが、ここ最近、ドクター・マジックなる予言者を自称する者からの情報を警察庁や公安委員会に伝えたせいで、カルトに狂っていると思われたのではないかと不安だ。

秘書からドクター・マジックからの予言は、2000年に起きると予言されたものは百発百中と聞いて、2001年に起きるイベント・・・イベントというから催し物かと思ったら、重要な出来事とか事件や災害、あるいはトリガが入ることの意味らしい・・・地震、大きな事故、犯罪などを公安委員会と警察庁に伝えた。

行田小学校というところに包丁を持った者が侵入し児童を複数殺害するという予言は、実際に起き防ぐことができたのだが、実際には起きなかったわけで大騒ぎしすぎだという声が聞こえた。
予言者なんて古今東西、まがい物と決まっていたのだ。私が話を大きくしたように受け取られて後悔するばかりだ。




今日は閣議だ。
問題がないからすぐ終わるだろうが、私のミスを指摘しないで欲しい。

特段揉めることもなく予定より早めに終わった・・・と思われた。
大泉首相が口を開いた。オイオイ、何を言い出すんだ? まさか私の批判か?


大泉首相 「最近さ、えひめ丸に芸予地震、それに行田小学校事件とか穏やかではない。
大泉首相
大泉首相
それとドクター・マジックという手品師なのか予言者なのか、明石市の花火大会で群衆雪崩が起きると言っている。彼の予言に興味があって調べたが昨年の予言は約15件、百発百中だ。信じるのも信じないのも勝手だが、手を打っておくのがベターだろう。

公安委員長、明石市の花火は手を打っているのですか?

公安委員長 「はい、ドクター・マジックの予言は存じております。確かに信頼するに値します。今年のえひめ丸、芸予地震と当てました。

先日の行田小の事件は公開された予言はありませんでしたが、密かにその情報を得まして対策して不法侵入者をとらえることができました。
ここで問題は予言は正しかったのか、事件が起きなかったので予言が外れたのかという疑問はあります。
ただ我々としては予言の事件を防いだと確信しております。

明石市のイベントで死者多数というのは昨年暮れにテレビで予言しています(第143話)。
まず警備計画書の見直しをしたところ、以前、開かれた参加者5万程のイベントのものを丸写ししたことが判明しました。この度は参加人員が20万と予想されていますので、それに合わせた警備体制と特に歩道橋の交通量の規制も検討しております」


注:国家公安委員長は閣僚(国務大臣)である。
韓国の従軍慰安婦デモに参加していた岡崎トミ子が、国家公安委員長だったって悪い冗談だよね。国家公安委員長だよ、日本の警察行政のトップだぜ


大泉首相 「よろしく頼みます。事件でも事故でも、起きないようにすることです。
事故が起きなかったから余計なことをしたとかミスだとは誰も言いません。手を打って問題を起こさないことがあるべき姿です」

公安委員長 「はっ、しかと胸に刻みます」

大泉首相 「各大臣の先生方も、自分の担当分野だけでなく、国家、社会の安全に関わる情報を得た場合、関連する大臣方と情報を共有して予防処置を取ってください。
奥山総務大臣はこれからも入手した情報を皆と共有して事件や事故の防止を頼みます」

奥山総務相 「はい、そのように努めます」
(つまり行田小の事件は成功とみなしたということだろうか?)




2001年7月23日月曜日、ここは吉宗機械の未来プロジェクト室だ。
歩道橋の事故は7月21日の土曜日の夜に起きるはずだったから、それ以降顔を合わせるのは今日が初めてだ。


伊達隼人 「明石市の花火大会は何事もなく終了したね」

石川さやか 「事件とか事故にならなかったのは良いけれど、事故を防いだという証拠はないのよね。
経緯を知らない人たちは事件が起きたかもしれないことさえ知らないわよ」

吉田 「いやいや、我々も確証はないのさ。
ドクター・マジックにしても今村さんにしても元ネタは佐川さんだ。言い換えると佐川さんだけが事故が起こると考えていたに過ぎない。

地震が起きるという予言は起きるか起きないかは確認できるけど、事件が起きるはずだったけど防げたのか、そもそも起きなかったのかは分からない」

佐川真一 「数学的にはその通り。まさに予言の宿命ですね。
ただ我々が対策していないものは100%起きているから、状況証拠的には信頼できるかなと思います」

伊達隼人 「警察が明石市だけでなく、近隣警察署から相当人員を集めて警備に当たったそうです。
ということはドクター・マジックの情報は、警察庁か公安委員会から兵庫県警に伝わったようですね。そして警察もその情報を信用した」

本宮洋子 「ならドクター・マジックの情報は信頼されていることになる。
行田小の事件は軽微なこととされて、大量殺人の予言は嘘と思われたかと思ったけど」

吉田 「信用されたことと、事実かどうかは別だ」

佐川真一 「警察は信用したかどうかも定かではありません。警察のトップが心配性なだけかもしれませんし、事件となれば大問題になると安全サイドを選択しただけなのか」

伊達隼人 「案外、首相あたりが、経団連から情報を得て指示したのか」

下山 「過ぎたことは良い。
今すべき仕事は911の対策を具体的に出すことだ。
来週、大々的な打ち合わせがある。伊達君と佐川は参加だ。内部で提言というか助言をまとめておいてくれ」

伊達隼人 「承知しました」




7月末、吉宗機械で「同時多発テロ対応会議」という名の会議が開かれた。
会議のタイトルに固有名詞がないからいつ・どこか具体的でなく、看板を掲げても気になる人もいないだろう。最近は緊急事態対応というのが流行りだから、一般論と受け取ればおかしくない。

佐川と伊達が会議室に入ると、広い会議室に四角く机を並べ部長級が座り、更にその後ろに机が並び担当者レベルがいる、総勢50名はいるだろう。いや、佐川が数えてみると63名いた。
会議
会議 会議
会議

驚くことに取締役が4人も出ている。議長は中山取締役だ。それほど大事件だと改めて思い知らされる。

議題というか実施事項は、項目ごとのフォローである。
もちろんもう半年も前からWBSを書いて進めてきたわけで、この会議は順調に進んでいるか否かの確認がメインだ。

一番目は海外出張の対応である。
営業、技術、各種講演、IR(インベスター・リレーションズ)などで、海外出張及びアメリカ国内の出張や移動が発生する場合の措置
それから事件発生から当分の間はコネクティングフライト(乗継便)も搭乗前の検査が厳しくなるだろうから、余裕を持った時間を確保すること。トランジット(経由地)の場合も荷物検査があるのだろうか・・・懸念されることはきりがない

また逆のケースもある。日本訪問者が帰れなくなった場合、アメリカ以外の国はセキュリティを厳しくするだろうか?

製品の前倒し備蓄の手配状況
アメリカ国内でもエア便は、ひと月ほど使えないだろう。ビジネスは大丈夫か?
当社の売り物は機械部品やユニットで、重量物は元から陸上輸送だとは思うが?


新たに提起されたのは、テロ支援国家と言われるだろうアフガニスタンなどでのビジネスについてである。
担当者の安全のために、そしてアフガニスタンにおけるビジネスは、今後数年間活動できないだろうと、現地での事業の整理を水面下で行うことなどが追加された。 今になってという声も聞かれたが、事業を行っている事業本部は損害を最小にするよう計画立案実行を走り出した。


駐在員に対しては炭疽菌などの防護措置、当面旅行をしないこと、外国人に対する嫌がらせや排斥運動の懸念と対応策


課題が多岐に渡るので、それぞれの部門が司々で進めた方が良さげにも思えるが、やはり一堂に会して確認をする意味はあるのだろう。

下山次長から提言とか助言をしろと言われたが、未来プロジェクトが口だすこともなく、会議は終わった。




ついに9月11日が来た。 吉宗機械では海外事業部が徹夜で待機することになった。知らないと言えばそれまでだが、海外の客先とかからの、製品の納入などの問い合わせなどの対応をしようという。
本当は、他社よりは緊急事態に対応してますよと、見せたいだけだろう。

未来プロジェクト室はもちろん平常通りだ。今更することもない。
メンバーは自宅でテレビを観ろと言って終わりだ。


佐川は普段はテレビを観ないのだが、今晩だけはテレビ朝日のニュースステーションを見ることにした。前回のときもテレビを観ない佐川はリビングで本を読んでいて、テレビを観ていた妻の洋子が「シンチャン、アメリカで飛行機事故ですって」と声を掛けられてテレビを観た記憶がある。
たぶん、今回も同じことになるだろう。

風呂に入り、報道ステーションを見ていると台風15号と16号(注1)が関東地方で大きな被害を出した話、9月1日に発生した歌舞伎町の火災(注2)の話、千葉県で狂牛病(注3)の牛が発見された話など、盛りだくさんだ。


私(作者)は、このとき社会が騒然としていた記憶はないから、当時はその程度の事件や災害が普通にあったのだろう。
ときが下るにつれて社会は安全・安心になってきたことは間違いない。


WTC同時多発テロ 9/11 08:46(NY時間) 9/11 21:46(日本時間)
ハイジャックされたアメリカン航空機が世界貿易センタービル北棟の北面に衝突した

9/11 08:54(NY時間) 9/11 21:54(日本時間)
ニュースステーションでニューヨークのビルに小型飛行機がぶつかったというニュースが流れた。

9/11 09:02(NY時間) 9/11 9/11 22:02(日本時間)
2機目の航空機が世界貿易センタービル南棟の南面に衝突した

9/11 09:59(NY時間) 9/11 22:59(日本時間)
世界貿易センタービル南棟が崩壊する。

23時前にはペンタゴンにも飛行機が突入したと報道された。
テレビ局も情報が錯綜し、テロップで流れるニュースはとりとめのない情報ばかりだ。

9/11 10:28(NY時間) 9/11 23:28(日本時間)
世界貿易センタービル北棟が崩壊する。


崩壊した世界貿易センタービルは、建物の一辺63mの正方形で地上110階高さ417mだ。
現在の丸ビルは、建物が87m四方で高さ地上37階180mである。
但しそれは6階高さ31mまで、それより上の細い部分は45m四方だ。この上の部分と比較すると建坪は丸ビルの2倍、高さは2.3倍である。容積的には丸ビルの4.6倍となる。とんでもなく大きなビルだったことが分かるだろう。

高さ180m
幅45m
高さ417m
幅63m
WTCビル
100m
幅335m
東京駅
丸ビル
丸ビル
丸ビル
2002年竣工
WTCビル
2001年崩壊
東京駅




9/12 朝
首相官邸である。現在の首相官邸は2002年4月竣工で、このときは現在首相公邸となっている南東にあった。
首相と外務、総務、公安の大臣は徹夜で状況をウォッチしていた。


大泉首相 「ドクター・マジックの予言を聞いて予想はしていたが、とんでもないことになった」

外務大臣 「とりあえずブッシュ大統領に弔意を伝えませんと」

公安 「港と空港警備の強化を早急に行います」

大泉首相 「1年も前から情報は入っていたわけだ。君たちのお手並み拝見だよ。
空港の警備も既に配備されていると期待していたのだが」



うそ800 当時の記憶

2001年、当時の私(作者)はマスコミが捏造(ねつぞう)報道をするとは思ってもいなかった。だからテレビニュースは見ていた。
とはいえ、当時は毎朝7時出社、帰宅は10時以降、土・日は出勤という感じだったから、夜のニュースステーションを見るのがせいぜいだった。

911同時多発テロ 私は、最初小型機と聞いたので、ニューヨークには夜間飛行観光があるそうだから、そういった飛行機あるいはヘリコプターがスカイスクレイパーにぶつかったのだろうと思った。映像がないからそう思ったのだ。
よく考えれば日本の夜10時は、ニューヨークではサマータイムだから朝の9時だ。

重大事件だから関心を持ち観ていたが、情報は錯そうし、段々と大事になって行く。真夜中過ぎまで見たが、翌日も7時出勤だから仕方なく寝た。
朝起きるとますますすごいことになっていた。
後ろ髪を引かれる思いで会社に行ったが、皆、隠れてテレビを観たりラジオを聞いたりしていて、仕事にならなかった。
仕事そっちのけというのは、オウム真理教の上九一色村に、警官隊が入ったとき以来のことだったと思う。



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注1 台風15号と16号による死者は、合わせてなんと107名と大災害であった。
台風第15号
台風第16号

注2 歌舞伎町の火災とは雑居ビルで起きた火災でなんと44人も亡くなった。火災被害者の数は戦後5番目という。死因は一酸化炭素中毒である。

注3 狂牛病は草食動物に肉を食わせたことが原因と言われている。肉も牛に牛肉(骨肉粉)を食わせるという共食いのイメージもあり禁止されたこと、高齢牛のプリオン検査などにより2009年以降、日本国内での発生はない。






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