タイムスリップ164 新しい地平1

26.04.27

注1:この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。
ご注意ですが、法令は物語の時点を記しており、その後、改正があって現時点と異なるものがあります。

注2:タイムスリップISOとは

注3:このお話は何年にも渡るために、分かりにくいかと年表を作りました。




2002年5月某日、佐川は中山取締役に呼ばれて、役員室に行く。
未来プロジェクトがらみの仕事はだいぶ低調になっているので何だろうという疑問もあるが、そういえばここひと月半、内閣官房におじゃましていないから、近く行くのだろうか。

取締役室に行くと下村次長がいる。まあ、このふたりはセットのようなものだから、いてもおかしくはない。

下山 「まあ、座れ。中山取締役、どうぞ」

中山経営企画室長 「単刀直入に言う。内閣官房に行く。そのときお前の未来予知のことを話すことにした」

佐川真一 「はぁ~」

中山経営企画室長 「これからの10年は日本にとって重大事だ。だから本音で話さなければならないと考える。
それで今までのような今村先生やドクター・マジック経由の方法では拙いと考えた。そしてお前には内閣官房出向してもらいたい」

佐川真一 「それは決りですか?」

中山経営企画室長 「社内的には決定だ。社長も了解している。相手がどう思うかはこれからだ」

佐川真一 「それが会社にとって最善ですか?」

中山経営企画室長 「国にとって最善と考えた」

佐川真一 「了解しました。私にそれほど力があるとは思えません。三つの不安があります。
ひとつは賞味期限といいますか、私の生きた未来はあと10年しかないこと。ふたつめは記憶がどんどん薄れていること。みっつめは今までの影響で、歴史は変わっていくと思っています。
そういったことにも先方は納得してくれるかですね」

中山経営企画室長 「それは分かっている。初めから筋書きが決まっているわけじゃない。
そいじゃ行くぞ」

佐川真一 「行くって? どちらへ?」

中山経営企画室長 「内閣官房に決まっている。実は10日ほど前に、今日の打ち合わせの招集が来ていた。
そこで、いままでのように前提が曖昧なまま情報提供するのはまずいのではないかと、10日間、社長と私と下山で検討した。結論を出したのはついさっきだ。
行くぞ」




例によって伊藤事務官がプリウスで迎えに来る。
中山取締役が事前に何か言っていたようで、伊藤氏が「本日は(うえ)も同席しますから」と言ってきた。
上というと官房長官か? いつもテレビで記者会見に出てくる?

山田危機管理監よりは2ランク上になるのだろうか?(注1) というか官房長官は大臣だから、総理大臣の次で上から2番目だ。
佐川は国会議員に会ったこともなく、ましてや大臣など遠くから見たこともない。
長官?が来るというから立派な部屋にでも案内されるかと思ったら、いつもの部屋だった。まあ彼らにしたら我々のような下々に会うのは特別なイベントじゃなくて、いつものことなのだろう。
山田危機管理監はいない。話の様子から上の人を迎えにいったのだろう。伊藤氏は二人を置いて部屋を出ていく。

立って待つこともないと中山取締役と二人座って待っていると、伊藤氏がドアを開けて後ろの方を見てどうぞと平手を室内に向けるしぐさをしている。
それを見て、中山取締役と立ち上がって入るのを待つ。

首相も大臣も、一般的な名刺は作らないらしい。
会う人は事前に審査されていて官姓名を知っているし、後からの連絡に困ることはない。故に名刺はいらない。

大企業の社長なども名刺交換はまずしない。悪用されないためだ。

トップに入ってきた人を見るとなんと大泉首相だ。
その後にいつも夜のニュースで顔を見ている森官房長官が入り、最後に山田危機管理監が入ってドアを閉める。

中山取締役が挨拶をして佐川も名前だけ名乗る。
挨拶を終えて全員が応接セットに着席する。伊藤氏は机の上にパソコンを置く。


山田危機管理監 「中山さんから、今日は重大な話をしたいということで、こちらも今までの情報提供のお礼もあり、首相と官房長官に出ていただきました」

中山経営企画室長 「ご臨席ありがとうございます。慣れておりませんので、不作法ありましてもお許しください。
お忙しい方々ですから早速本題に入らせてもらいます。

今までいろいろ未来の情報を提供してきました。本日はそれについて、正直なお話をしたいということ、今まで秘密にしていたことついてはご容赦願いたいです。
それから今後のことについて打ち合わせをさせていただきたいと思います。

まず予知というか未来を知っている実態をお話しします。はっきり言って未来を知る方法はありません、なぜ私たちが未来を知っているかは、単純にこちらの佐川が未来から戻ってきた人間であるからです」

山田危機管理監大泉首相森官房長官
山田危機管理監 大泉首相 森官房長官
伊藤事務官伊藤事務官
ノートパソコン
佐川真一中山経営企画室長
佐川中山取締役

山田危機管理監 「未来から戻ってきた・・・とは、どういうことでしょう?」

中山経営企画室長 「彼は1949年生まれで、2023年73歳まで生きて、ある日、昼寝から目が覚めたら1993年に戻っていたということです」

大泉首相 「まるでライトノベルの異世界とかタイムスリップのようですな」

中山経営企画室長 「とりあえずそういうものだという前提で話します。まずは話を聞いてください。
過去に戻った彼は、その知識を活用して、社内の怪我を防いだり、社内犯罪を暴いたり、新たな法制定に先んじて手を打つなど活躍します。

弊社は彼の活躍からその知識を知り、社内で活用することを決めます。その結果、アジア通貨危機を大きな被害なく乗り越えたり、為替変動や株価の推移などで多大な成果を出すことができました。

しかしそれだけで良いのかと、社会に役立つことはできないかと考えました。地震については私どもが広報するのはおかしいですから、地震研究者である今村先生に情報提供して、彼が予知したと発表してもらっています。
また事件や事故についてはドクター・マジックに情報提供して、社会に発信してもらっています」

大泉首相 「えっ、今村博士とドクター・マジックはお宅のスポークスマンでしたか。だいぶ前から奥山総理大臣が、ドクター・マジックから情報をもらっていると聞いています(第153話)」

中山経営企画室長 「我々も社会不安を(もたら)すのではないか、犯罪にならないのかなど心配はしました。
信じてもらえるかどうか分かりませんが、いままで私利私欲のためでなく、世の中のためと思って行動してきたことをご理解願いたい」

山田危機管理監 「未来の新聞を読んでいたわけではなかったのか」

大泉首相 「未来の新聞とは?」

山田危機管理監 「吉宗機械さんがどのようにして未来の情報を得ているのかと、伊藤君と推理しました(第159話)。
我々が想像したのは、子供向けのアニメ、ドラえもんの『未来の新聞』というお話でした。ドラえもんが未来の日付の新聞が入手できる小道具をのび太に貸すというタイトル通りのストーリーです」

大泉首相 「なるほど・・・確かに未来を知っているとなると、方法を知りたいし、それによって信頼されたり・されなかったりする。
中山さん、疑ってはいませんよ。最近でもえひめ丸、行田小事件、911、北朝鮮不審船、芸予地震など、今村博士とドクター・マジックの予言はすべて成就していますから」

森官房長官 「ええと、1993年に戻ったとおっしゃった。すると既に10年近くその知識を利用してきたことになりますね。相当な利益が出たことでしょうな」

中山経営企画室長 「それを卑怯だとか非合法と言われると困ります。まず未来の記憶を利用することの法律はありませんから、罪に問えません。またどこかから情報を盗んだわけでもありません」

森官房長官 「あっ、そういうわけじゃなく、10年間だいぶ利益は出されたわけですね」

中山経営企画室長 「我々も信頼できる情報か否かについて、少しずつトライアルを行ってきたわけで、最初から信用したわけではありません。
長官は10年とおっしゃいましたが正確に言えば8年間ですが、その期間を通じてではありません。試行錯誤を踏まえて本格的に活用したのは1997年頃からです」

森官房長官 「試行錯誤に4年間か・・・御社も最初は確信を持てなかったのでしょうね」

中山経営企画室長 「それもありますが、弊社は本業で儲けるという社是ですから、バブルのときも財テクに走らず営業外収益はそれ以前と変わりません。それは調べてもらえば分かります。
ですから予知など知らなかったバブル崩壊でも、自社に起因するダメージはありませんでした。取引先の事情によるものはありましたが。

アジア通貨危機のときも損をしないことに徹したわけです。機会損失を減らすことは儲けと同じかもしれませんが、儲けようとして阿漕(あこぎ)なことをしたわけではありません。

むしろ地震予知とか、社会貢献もしてきたわけですよ。えひめ丸のときは、私どもとしてどうしたら良いか分からなかった。あの時は何もしていません。
行田小や明石歩道橋(第154話)では、ドクター・マジックにテレビのワイドショーで発言してもらいました」


リゾートの絵
ミスター・マジック 今村 峰谷 落語家横川気楽 匠司会者 観葉植物










ワイドショーです。

大泉首相 「なるほど、これから具体的にどうしたいのですか?」

中山経営企画室長 「まず心してほしいのですが、これからの10年間は災害、国際政治、国内政治で大きな出来事が続きます。
そういう変動や災害には、我々は知っていても手を出せません。それをするのは国というか政府のお仕事です。
それで彼の未来の知識を、国のため社会のために活用してほしいのです」

大泉首相 「それで?」

中山経営企画室長 「早い話、佐川をお宅で引き取ってくれませんか。そうすれば今村博士とドクター・マジックを経由することなく、ダイレクトに情報が得られます。我々も犯罪や災害の情報をどうしようかと悩むことがありません。

もちろん広報は政府が発表するのではなく、今村先生やドクター・マジックを使ったほうが、今までと連続性もあり、深刻さを緩和するクッションにもなり、混乱を招かず済むような気がします。
もちろんそれは政府が考えることですが」

山田危機管理監 「前回(第160話)お二人とお会いしたときは、情報によっては一般社会に伝えるな、外国に漏れるのを防げと言っていたと思いますが」

中山経営企画室長 「そうです。それが問題です。
前提として、あと7年後、民衆党の烏山(からすやま)が政権を取ります」

大泉首相 「えっ、民衆党がですか?」

森官房長官 「まさか!、主義主張以前に、政権担当能力がありませんよ」

中山経営企画室長 「間違いない事実です。彼らは現行の政策をリセットします。公共投資の縮小、安保の見直し、普天間移転の中止、アメリカからの離反、中国への接近などなど

中国と言えば、中国は尖閣諸島を我が物と言い出して、今にも上陸占拠するような状況です(注2)

大泉首相 「日本はどうなりますか」

中山経営企画室長 「泣きっ面にハチと言いますが、その少し前の2008年に、リーマンショックというアメリカ発の不況・・・恐慌といえるレベルの金融危機が起きます。
アメリカは20世紀末からITバブル(ドットコム・バブル)が始まりましたが、昨年にほぼ終息しました。日本ではITバブルは目に見えるほどになりませんでしたね。

しかし2002年の今、アメリカでは住宅バブルが起きています。ところが2006年頃から金利が上昇しバブルは破裂して債権が紙くずになります。そして大手投資銀行が破綻し2008年8月に恐慌がおきます。
日本のバブル崩壊と違い、全世界が巻き込まれます。それにより消費は冷え切り、日本の2009年のGDPは2006年比8%以上減少します(注3)

森官房長官 「8%だって! 日本の土地バブル崩壊だって、実際にはGDPが足踏みした程度だよ」

大泉首相 「日本のバブル崩壊はGDP減少というより金融の問題だったけどね」

中山経営企画室長 「とにかく世界的な大恐慌でした・・・いや大恐慌になります。
そしてバブル以降続く不況への不満、自由党の長期間政権に対する不満などで、2009年の総選挙で烏山政権となります」

大泉首相 「烏山か・・・不況下で旨く操縦してくれればよいが・・・と、どうなるのかもご存じですね」

佐川真一 「存じております。私にとっては20年以上前のことで、大分記憶も薄れましたが、最初は熱狂的な烏山ファンが多かったのですが、美味しいことばかりの公約は何一つ実行できないし、烏山の発言は不注意というか気分次第の人気取りで、語ることが変わるので、外交、内政に混乱を巻き起こします。

注:佐川は2023年前まで生きたから2023-2009=14年、過去に戻ってから現在まで2002-1993=9年で合計23年前になる。

普天間基地の移設でももめまして、また烏山首相個人でもお金の問題で騒がれ、2009年9月就任から翌年の6月8日で退陣となり、烏山の政治生命は終わりました」

森官房長官 「そんなところか・・・それで政権は自由党に戻るのだろうか?」

佐川真一 「いえ、解散などせずに(かんな)が次の首相になります。官房長官は江田で公安委員長は岡先です」

森官房長官 「全共闘の揃い踏みかぁ~、笑うしかない」

佐川真一 「まさにそうです。オウム真理教が国家を真似た組織でしたが、本物の国を使ったシミュレーションゲームをしているとしか思えませんでした。恐ろしいことに、ゲームと違いリセットがききません。

そして内閣が、ヨチヨチというか酔っ払いのようにふらついているときに来たのが、2011年3月11日に起きた東日本大震災でした」

大泉首相 「民衆党政権は上手く裁いてくれたのだろうか?
自由党はそのときどうしたの?」

佐川真一 「自由党は挙国一致内閣を作って国難を打破しようと提案します。もちろん民衆党は拒否です。
地震もすごかったのですが、人的にも物質的にも被害は津波によるものです。

福島県の東電の原発が津波で破損して、その翌日水素爆発します。放射性物質が大気放散し、それは風と雨によって、始めは北西に、そして南西というふうに流れました。そのため高濃度の地域は時計と逆回りに存在します」

森官房長官え~

大泉首相 「具体的な時期までは知らないかったが、経団連から海岸沿の原発の津波対策が必要という話は来ている。あれも元は吉宗機械からの話なのかね?」

中山経営企画室長 「さようです。原発に致命的なダメージを与えたのは津波でして、その対策は防潮堤しかありません。いまから原発を高台には動かせませんから」

大泉首相(かんな)首相はどうしたの?」

佐川真一 「マスコミ報道によると鉋は、原発の緊急対策にいろいろと口を挟んだそうで、本人は『私は原子力の専門家だ』と語ったと報道されました。それで混乱を引き起こしたと言われました。
もっともその後の彼のSNSなどを見ると『私は原発の専門家ではありません。専門家の意見を尊重しました』というものしか残っていません(注4)

大泉首相 「民衆党にも大物政治家はいただろう。中沢一郎先生とか」

佐川真一 「中沢はそのとき政治資金規正法か何かで起訴されて、党員資格停止でした。そのためか、地震発生から地震対策が一段落するまで、まったく表に出てきません。
巷では放射能が怖くて西日本にいたと噂されていました。

中沢が本当はどうだったか分かりませんが、東日本にいては危ないと、仕事を捨てて関西とか中国や九州に転居する人も少なからずいました(注5)

森官房長官 「とんでもない事態だったのですね、いや、これからだ。
自由党の大物は・・・そのときは野党なのだろうけど、何かしていたのか?」

佐川真一 「阿蘇さんは福島県の田舎の町村を支援や激励に回っていましたね。その後、福島県では阿蘇ファンが増えたそうです。
私も福島人ですが、阿蘇さんは九州人ですよね、どういう縁なのか知りません」

大泉首相 「阿蘇先生は昔から福島県の政財界と太いパイプがあったんだ。昔の仲間を応援したのでしょう」

佐川真一 「話を戻しますと東日本大震災は超弩級の災害でしたが、それ以外にもたくさん問題が起きました。
まず忘れていけないのは超円高です。民主党政権になって円高誘導して100円を軽く割り込み、2011年は大地震が起きて円を買いもどすためもありましたが、1ドルが78円となります」

森官房長官 「78円だって!、輸出産業は壊滅じゃないか」

中山経営企画室長 「壊滅寸前でしたね。だからどんどん海外展開を進めます。それにより日本の空洞化が行きつくところまで行きます」

森官房長官 「丘田あたりの狙いじゃないの」

中山経営企画室長 「民衆党の狙いだったのは間違いないですね」

佐川真一 「直近の問題を言えば来年かな、再来年かな、中越地震というのが起きまして、原発に異常はなかったですが、山が崩れるというか、山がなくなってしまうほどの災害でした。

こんなことを言ってはいけないかもしれませんが、東日本大震災のための予行演習になったと思います。もちろんその復旧も大きな問題となります」

大泉首相 「佐川さん、これから10年の未来史をつくってもらえますか?」

佐川真一 「もちろんです。既に作ってあります。
但し、私の力の限界があります。それを知ったうえで活用してください」

大泉首相 「限界とは?」

佐川真一 「いろいろあります。
ひとつ、私は2023年で過去に戻ってきています。ですからそれ以降については全く知りません。

ひとつ、私が過去に戻って既に8年経過しています。当時思いついたことをいろいろ書き留めておきましたが、記憶はどんどん薄れてきています。
それに戻ってきたときでさえ、311東日本大震災から12年も経っていたのです。大事件があっても干支が一回りしたらかなり忘れています。

ひとつ、過去に戻って取った行動によって未来が変わるというのはSF小説のテーマになっています。もしみなさんが過去の政権と違う行動をとれば、それによって未来は変わるでしょう。もちろん良い方に変えるのが目的です」

森官房長官 「既にそういう経験はありますか?」

佐川真一 「まだ、思い当たるようなことはないのです。それは歴史を変えるほどの、大きな改変をしていないせいかもしれません。

アジア通貨危機でも、弊社の損失を減らそうとはしましたが、通貨危機そのものを止めようとはしませんでした」

森官房長官 「なるほどなぁ~」

佐川真一 「それから全く別の問題ですが、気になっていることがあります。
私が内閣官房への出向とか嘱託になった場合、仮初(かりそめ)でも公務員であれば、他の政党から報告を求められたりすると拒否できないと思います。
それで私を雇用するなら、議員どなたかの私設秘書とかにしておかないと不味いのではないかと思うのです」

中山経営企画室長 「なるほど、その危険があったか。山田危機管理監は公務員だから、その下でもまずい。
政党で雇用するのはありかな?」

大泉首相 「なるほど、検討事項は多々あるのだな」




2時間ばかり話をした。
このような話で簡単に結論が出るわけはない。
また改めて話し合いをすることになった。政府側は森官房長官が責任者になるという。山田危機管理監が窓口では明らかに職務が違う。後で正式な担当者を決めるのだろう。



うそ800 本日の憤懣(ふんまん)

東日本大震災や尖閣諸島のことを思い返すと、民主党の公約の嘘、施政のだらしなさ、誇りを捨てた媚中しか思い浮かばず、怒りが燃え上がる。
民主党政権がなければ、日本は間違いなく今より良かった。

今もネットでは「悪夢の民主党政権と言われるが、自民党よりはるかに良かったよね」なんてデマを、定期的に投稿をする人たちがいる。誰かの指示でしているのだろうが、あれは逆効果だ。円高不況を経験した人たちは、腹が煮えくり返る。

今、国旗棄損罪がどうこうともめている。私は国旗を切り刻む政党を支持したくない。私が民社党のシンボルマークをパロっても良いのか?
もっとも数年に一度シンボルマークどころか党名を変える者たちだから、誇りもこだわりもないのかもしれない。

民主党の党旗だってさ

上の写真は民主党のなにかの大会で、民主党の旗を国旗を切り貼りして作ったそうです。一時は民主党のウェブサイトにこの写真が貼ってあった。
お詫びして済むものではない(注6)生まれ変わって、心を入れ替えろ。



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文末脚注
  1. 内閣官房組織図

  2. 中国の尖閣諸島に対するスタンスの変化
    • 1970年以前、中国(中共)は日本領土と認めていた。
    • 1971年国連の調査で「東シナ海の大陸棚に、イラクに匹敵するほどの大量の石油資源が埋蔵されている可能性がある」と報告された。
    • 1971年 台湾が領有権を主張し、すぐに中共が続いた。
    • 1972年の日中国交正常化のときも毛沢東も何も言わず、声明にも記されていない。
    • 1992年中国が領海法を制定し、尖閣諸島を領土として明文化した。
    • 2008年中国の公船が初めて領海内に侵入した。
    • 2012年日本政府による尖閣諸島の国有化表明を受け、中国が反発し、これ以降、公船の航行や領海侵入が常態化する。

  3. ・日本の名目GDP(自国通貨)推移(単位:10億円)
    2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年
    GDP502,257509,189519,947529,558547,746547.040540,659508,565
    出典:日本のGDPの推移

  4. 2026/04/23確認
    菅直人のX

  5. 私の知人にも東京で仕事をしていたが、原発の水素爆発して半月も経たずに仕事を辞めて一家そろって関西に逃避した人がいる。奥さんと子供一人いたが、仕事とか見つかったのだろうか?
    頭が放射()だったようだ。

    注:放射()という言葉には、いくつかの意味がある。
     ①反原発派のうち過激な行動・発言をする人
     ②放射線恐怖症の人

  6. 日の丸切って民主党旗、候補者が陳謝






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