注1:この物語はフィクションです。登場する人物や団体は実在するものと一切関係ありません。
但しISO規格の解釈と引用文献や法令名とその内容はすべて事実です。
注2:タイムスリップISOとは
注3:このお話は何年にも渡るために、分かりにくいかと年表を作りました。
1997年7月になった。もうひと月も7日雨、3日晴のインターバルの天気が続いている。この年、関東の梅雨明けは7月19日だから、まだ梅雨明けまで長い。もっとも現時点、気象庁もそんなことは知らない。
ISO14001認証はどんどんと進んでいる。吉宗機械のISO認証計画は、本体の工場は1997年度内に認証する、関連会社で認証希望しているところは1999年上半期までに認証する予定だ。
今のところ事前検討と緻密な計画が功を奏してか、認証の進捗はスケジュール通りである。
ただ、規格解釈においては一筋縄ではいかないようだ。認証機関が納得しない(理解しない)こともあるし、審査員が独自に的外れな考えを強制することも多い。
佐川は今、ほとんど未来プロジェクトのお仕事だが、ISO14001認証の進捗も常時ウォッチしている。山口が対処しているから大きな問題、遅延があれば適切に対処している。
ときたま佐川に相談には来るが、流石に有名大マスターの彼は頭がいい。一を聞いて十を知る山口は、佐川に手間を取らせない。
業界の環境ISO研究会は今でも月に一度集まって、トラブルの状況、対処などを話し合っている。佐川はもう山口に任せきりだ。
今日は今月の定例会である。
規格制定前にはメンバーは熱心で出席率も高かったが、ISO14001認証もルーティンワークとなった今は、出席者は6割程度に減った。
だが課題がなくなったわけではない。審査のトラブルやおかしな判断が多いことは、吉宗機械だけではなく、業界の研究会でも話題になっている。
吉本![]() | ![]() | |||
金子![]() | ![]() |
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田中![]() | ![]() |
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最盛期はこの机一杯のメンバーがいたのよ |
「もうISO14001の認証方法は、確立したと思います。それで、次回はお疲れさん会をして完了としようと考えています。成果物としては、既に書籍出版という大きな仕事をしていますから、大成功と言えるでしょう。
ということで田中さん、完了報告書をまとめてもらいますか?」
「吉本さんと私の認識には、大きな乖離があります。
ISO14001の認証が始まり、業界傘下の企業でも認証は順調に進んでいますが、問題がないわけではありません。それどころか実際は、審査において規格解釈や法律の解釈の問題で、多くの会社でさまざまなトラブルが起きています。
この問題を解決しなければならない、それが研究会の課題だと認識しています」
「まっ、私が現実を把握していないということ?」
「田中さんのおっしゃる通りですね。私は本社所属で、工場の認証支援が仕事なのですが、審査員と見解が違うので助けてくれというメールが、毎日、山のように来て参っています」
「私のところもですよ。御社ではどんな問題が多いですか?」
「もう、多種多様です。
ただ類型を分けると、規格解釈では我々考えたことと大きく違うものというのがあります。それからISO規格に書いてない要求事項を追加する認証機関がありますね。
もうひとつ手に負えないのは法律の理解が違っているのですが、我々がいかに説明しても自分が正しいと固執しちゃう審査員がいますね」
「私んとこも同じような状況ですね。審査員が規格を知らない法律を知らない、そして妄想ですよ、アハハハ」
「笑っていられないのが辛いところです」
「まったくです」
吉本が苦虫をかみつぶしたような顔をしている。
この人は自分が書いたストーリー通り進まないと気分を悪くするんだよねと、みんな吉本を見てニヤニヤしている。
「山口さんの吉宗機械はすごいって評判ですね」
「おや、何がすごいのでしょう? 悪い噂じゃなければ良いのですが」
「良いか悪いか分かりませんが、『吉宗は狂犬だ、近づきたくない』と、ウチに審査に来た認証機関が言っていました」
「狂犬! そりゃ悪名だわ。悪名は無名に勝るといいますが、やはり悪名より名声ですよ。我々だって褒められたい」
「狂犬と呼ばれるって、山口さん一体どんな悪どいことしているのですか?」
「あまり手の内を知られたくないですが、工場や関連会社からくる不適合を本社で確認して、明らかな審査員のミスは、認証機関に行って不適合を取り消してもらっています」
「それはすごい」
「ときたまならいいですが、ほぼ毎日あちこちの認証機関を歩き回っています。まあ、ほんどは都内と横浜ですけどね。
そういうことから会いたくない、目を付けられたくないという意味で狂犬と呼んでいるのでしょう。
田中さんのところでは、そういうことしないの?」
「審査員が不適合を示して、工場が納得しちゃったら異議申し立てできないでしょう」
「後で同意したことが間違いだったら、取り消してもらわなければならないでしょう。法違反で是正しろと言われて、その場では『ハイ』と言っても、行政に相談したら合法だったら是正しようがありません。へたなことをするとかえって違法になってしまいます。
是正処置としては、不適合を取り消してもらうしかありません」
「不適合をなくしてほしいなんて言えるのですか?」
「不適合が企業側の間違いなら是正するのは当たり前です。
しかし不適合の根拠としたことが間違いなら、いわれたまま是正すれば、わざわざ違法にすることです。そんなことできるわけありません、断固拒否ですよ」
「具体的にどんなものですか?」
「まず規格誤解釈については徹底的に撤回させています。
具体例を挙げますと、『4.3.2法的及びその他の要求事項』を理解していない審査員というか認証機関がありますね。
ある工場で『環境基本法が漏れている』という不適合を出されました。環境基本法には具体的な規制事項はありません。だったら4.3.2には無関係です」
「ちょっと待ってくれ、環境基本法は無関係とは……分からんね」
「規格の4.3.2の文言は次の通りです。
4.3.2 法的及びその他の要求事項(ISO14001:1996) 組織は、その活動、製品又はサービスの環境側面に適用可能な、法的要求事項(中略)を特定し、参照できるような手順を確立し、維持しなければならない。 |
「あっ、そういうことか。
ちょっと待て、我々が編集したテキストにはどう書いてあるんだ?」
須藤はページをめくる。
「あっ、しっかりとそう書いてある。いや、私は何度も読んでいたが、上っ面しか読んでいなかったのだなあ〜、反省するよ。
そうか、環境基本法は該当法規制には無関係なのか」
「考えてみると基本法というものは皆、政府が行うべきことを決めているだけですね。環境基本法には『第8条 事業者の責務』と『第9条 国民の責務』があるけど、具体的には何も書いてない。
日本中の、いや吉宗機械は違うか、まあ多くの企業では、該当法規制一覧表に環境基本法があるんだろうなあ〜」
「そう言う金子さんのところは、どうなのよ?」
「ハハハ、実はさ、俺は環境基本法などいらんといったんだけど、心配性の同僚がいれなくちゃならないって、しっかりありまっせ」
「我々が作ったテキストにはしっかりその解説があったんだけど、多勢に無勢でウチも同じだ、慙愧、慙愧」
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山口はその後、吉宗でどんな問題が起きたか、どのように対応しているかを説明する。
対応してくれなければ、吉宗グループでその認証機関で認証を受けている企業は、すべて転注すると警告していると言うと、すぐに異議が唱えられた。
「山口さん、そんなタカピーな態度で認証機関と交渉したら、後が怖いんじゃないですか?」
注:「タカピー」とは1990年代に流行った「高飛車な人」のこと。軽蔑とか嘲るニュアンスがある。
「後が怖いですって? おっしゃる意味が分かりませんね。
審査依頼の契約では、どのマネジメントシステム規格を基に審査をするかが記載されています。
それに余分なことを追加したり、間違って解釈して審査をし、誤った不適合を出せば、契約違反、不法行為になります。
大金を払って審査を依頼して、契約を守らないなら、契約不履行で民事訴訟を起こして負けるはずはありません」
「民事訴訟ですって! あなたは、どうしてそう喧嘩腰なの?」
「吉本さんがおっしゃることが理解できません。
ISO14001で審査してほしいという契約をして、ISO14001にない要求事項を出してきて、それを満たしていないからと不適合を出されて、なぜおとなしくしていなければならないのですか?
吉本さんは犯罪者の味方なの?」
「なんですって! いうことに事欠いて、キーーー」
「吉本さん、ちょっと席外してくれるかな」
須藤は吉本を会議室から追い出してしまう。
「現実問題としてJACB(日本マネジメントシステム認証機関協議会)とか認定機関に相談して、認証機関に制裁するとかしたほうがマイルドでしょう。
逆に提訴されたらどうします?」
「だって私というか我々の見解と同じ認証機関が多数存在するわけですよ。それを否定する認証機関があり、その結果審査で第一種の誤りを確信犯として出され被害を受けている私が、なぜ民事訴訟を心配する必要がありますかね?」
注:第1種の誤りとは『正しいものを間違いとする』ことで『あわて者の誤り』とも『生産者危険』とも言われる。
第1種の誤り/A又はαと書く | 第2種の誤り/B又はβと書く | |
状態 | 正しいものをNGとする | 悪いものをOKとする |
取引においては | 生産者危険 | 消費者危険 |
その他の呼び方 | あわて者の誤り | ぼんやり者の誤り |
「ISO審査の問題は、裁判とかでなくISO認証制度内で対応するとかのルールはないのだろうか?」
「公害ならADR
どうなんでしょう。ただ審査契約書と異なる審査をして不適合を出されたことは、契約違反ですね。というのは契約書には『ISO14001:1996/JISQ14001:1996に基づいてと』ありますから、それ以外の根拠を持ち出すのは契約違反です。
また法違反を間違えて不適合を出すのは、もう弁護のしようがないでしょう」
「なるほど」
「民事訴訟とか転注ということが問題ないかどうか、山口さんは会社の法務部に相談しているのでしょう」
「もちろんです。私もそれほど無謀ではありません」
「ウチもそういうスタンスで仕事をしたいな。全く間違いの不適合を出されて、本社の我々が抗議すべきと言っても、工場の部長が事を荒立てたくないなんて飲んじゃうんだよ」
「厳密に言えばそれは背任じゃないかな? 自己の利益のためでなくても、会社に損失を与えるのだから」
「裁量範囲というかも」
「提示された金額を値引き交渉するも・しないも裁量かもしれないけど、まっとうでない損失を受け入れるのは裁量ではないでしょう」
「そうだよね。次のときは……そういう話をするよ。俺も正義派サラリーマンの主人公だね、アハハハ」
「ウチの佐川さんは冗談でなく、工場勤めのときから正義派サラリーマンをしてきました。それで出世も遅れ、課長解任もされました。しかし最後は正義が勝つんですよ。結局彼をいじめていた上長や人事課長は、懲戒解雇はもちろん刑事事件で有罪になりました。
灰皿事件では自らを盾にして女子社員を守った。素晴らしい人です。
吉宗機械が完璧とは言いませんが、そのような正義派サラリーマンがいること、そして時間がかかっても浄化できる会社であることを誇りに思います。
願わくば、私も正義派サラリーマンになりたいと思います」
「山口さんは元から正義派サラリーマンですよ」
「私もしがらみにとらわれず正義を主張せんと、生まれてきた甲斐がないな。
ところで話を戻すと、完璧に法に反することを語る審査員対策はどうすればいいんだ?」
「お互い苦労しますね」
「苦労するのがおかしいのです。そういう審査員は苦情を入れましょう。審査員登録機関に苦情入れることはできますよ」
「受け付けても真面目に対応してくれるものかね?」
注:審査員が豪華な昼飯とか夜の宴会を要求をして、審査員登録機関に苦情を入れた人を知っている。それがどうなったか知らない。その結果、大きな問題にならなかったし、審査員を辞めもしなかったからお咎めなしだったのだろうか?
それならマスコミに垂れ込んだ方が良さそうだ。なにせ審査員の昼飯、宴席のたかり、お土産の強請りを止めたのは、読売新聞の報道だった。マスゴミばかりでなく、素晴らしいジャーナリズムもある。
ISO第三者認証制度では自浄作用が有効ではないのか?
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30分ほどしたとき、ドアが開いて吉本さんが部屋に入ってきた。
「私を追い出しても、私は気を悪くしませんよ。
ええと、伝達事項があります。
ISOの認証規格も9001だけでなく14001もできました。それでISO関係の雑誌もいろいろ創刊されています
我が工業会では皆さんの努力の成果で認証ガイドなる書籍の発行も行い、アクティブな存在として知られています。
それで最近創刊されたISO認証の雑誌である『ISO認証』から、この工業会に取材の申し入れがありました。
ただ工業会が取材を受けるとなると、あまりユニークな意見などを出されると差しさわりがあります。それでこのメンバーの中で、有志が業界団体の名を冠さずに、インタビューを受けることにしたいと考えています。
そういうことで田中さん、計画を作って私に出してもらいたい」
「なんだか良く分かりませんが、責任を負わず手柄だけは吉本さん、という風に聞こえますね。
そんなことならその雑誌記者に、私たちにインタビューを申し込めと言ったら良いでしょう」
「そうするには研究会メンバーのネームバリューがないのですよ。やはり工業会あっての研究会、研究会あってのみなさんですから。
もし自分のお名前で話したいなら、お宅が向こうに声を掛けたらいかがですか」
「別の雑誌では、何とかフォーラムなんて名称のISOが好きな人たちが、よく誌面に登場しているね」
「どうでもいいわ、お好きなように」
話はグダグダとなり、結局、そこから何も進まず、7月の月例会はお開きとなった。
山口が会社に戻り、メールの片づけをする。以前、佐川がいたときは、工場からの定期報告、相談、そして事故などの通報はすべて佐川が見ていた。今は山口が見ている。
これが大変なのだ。工場約30カ所、関連会社で製造業が70社、輸送とか修理など廃棄物や危険物が関わるところが30社、販売代理店も建設業も兼ねているから、環境問題や相談は多いのだ。ひとつの工場で年4回相談したとしても、年600件くらい相談があり、日に3件くらいになる。
朝出勤するとメールチェックが50件、昼過ぎにチェックすると30件、夕方5時頃チェックして30件、まあ大変だ。朝が多く日中が少ないのは勤務時間なら山口がいるだろうと、メールでなく電話をかけてくるからだ。
ともかくメールチェックしていると『ISO認証』の
宛先は佐川さん宛てだが、メールアドレスは環境部の対外窓口用である。気兼ねなくメールを開く。
TO:吉宗機械株式会社 本社 環境部 佐川課長様 CC:吉宗機械株式会社 本社 広報部 ○○様 ISO14001の件、インタビューのお願い
初めメールを差し上げます。 私は二月ほど前に創刊されましたISO認証に関する雑誌「ISO認証」の記者をしています押田と申します。 このメールアドレスは、貴社の広報部 ○○様に問い合わせたとき、教えていただきました。 以前より貴社のISO認証についてお話を伺いたいと考えておりました。というのは貴社では世間のコンサルの考えと違い、新しく作ると言う発想ではなく、従来からしていることを審査で説明するという方法だと、複数の認証機関から聞いておりました。 当たり前とも思える方法ですが、そういうアプローチをする企業はめったにない、というか話には聞いても、そういう方法で認証したという会社にはまだ出会っておりません。 一度、お話を聞かせていただきたいと思います。 平日の午後、2時間ほどお時間を取っていただけないでしょうか? ご連絡をお待ちしております。 以上 |
読む限り、吉本さんとは別件だな。佐川さんと相談して方向を決めて、部長の意向も聞かねばならないだろう。広報も立ち会うというかもしれない。
まずは佐川さんだ。
山口はメールにコメントを付けて佐川に送る。
その頃、佐川は中くらいの会議室で、10人ほどの緊張した人たちに囲まれて、まるで取り調べを受けているようだ。
机の上にはパソコンが数台並び、モニターには動くグラフが表示されている。
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「タイバーツがフラッシュクラッシュ(大暴落)始めました(参考)」
「5月から空売りされていたからね。バーツ防衛の頑張りもここまでか」
「佐川君、これからどうなるんだ?」
「すぐに3分の1くらいまで落ちますね。そこで下げは止まり、今までの半分に戻るのに2年、それ以降その水準で10年以上推移しますよ。それがタイの通貨の実力ということでしょう。
おっとフィリピン、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシアと、経済が脆弱な国は対外債務が大変ですね」
「そればかりでなく日本だって嵐に巻き込まれるよ」
「部長、これからどうするは、我々の仕事です」
「佐川君が予言者であることは間違いない」
「予言が正しくても、我々がそれに対応できるかどうかは分からんね」
「知らずに危機に突っ込むよりは良いんじゃないか」
「ところで下山次長はどうしてここにいらっしゃるの?」
「お前なあ〜、俺は佐川やお前の上司だぞ、職制表を見たことあるのか」
財務部にとってISO認証なんて、真剣勝負じゃなくて遊びのレベルだろうと佐川は思う。今回のようなことがあれば数百億あるいはそれ以上の損得になるだろう。
ISO認証の正体が分かるにつれて、その姿は小さくなるばかりだ。モノづくりを生業とする会社では品質もコストも納期も重要な要素だが、ISOMS規格の守備範囲は狭く、寄与率も小さい。
財務部が利益を生み出すわけではないが、損失を最小限にしようとする努力そして功績はISO認証にはるかに優ることは間違いない。
さて、アジア通貨危機、アジア金融危機はこれからどうなるのだろう。財務部の連中は被害最小に抑えきれるか?
本日、驚いたこと
文章を書くのはキーボードを叩けば良いが、恋愛小説とか異世界のダンジョンのお話と違うのは、現実の問題を提起しようとしているわけで、いろいろ裏を取らないとならない。そんなわけでChatGPTにも聞くし、法律も調べるし、ネットも漁らないとならない。
ところで調べるにはGoogle叔父さんに頼るのだが、ヒットするのは私の書いたコンテンツが多いというのはどういうこっちゃ?
さらに驚いたことは、何年も前の私は結構考えていたようだ。こんな立派なことを語っていたのかと驚く。
因みに一例挙げればアイソス休刊ではISO雑誌社の責任もしっかり論じていた。
原因があって結果があるのであり、結果を出すにはそうなるように働くしかない。
結果を出すように動いても、結果が出るかどうかは約束されないが、そうしなければ絶対に良い結果は得られない。
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注1 |
ADR(Alternative Dispute Resolution)とは「裁判外紛争処理」と訳される。日本ではあまり機能していると聞いたことはない。結局、裁判が一番実効があるのだろう。 ・英国における ADR(裁判外紛争処理)について ![]() | ||||||||||||||||||||||||||
注2 |
ISOマネジメントシステム関係の雑誌というと3誌と思われる。![]() 日経エコロジー誌はISO関係とは言えないが、ISO14001に関する記事がほぼ毎回掲載されていた時期もあり、取り上げた。中でも連載されていた川中三四郎氏の記事がいろいろな意味で秀逸である。 ![]() いずれも既に休刊(終刊)しており、正確な創刊時期はつかめなかった。 ![]()
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