かもめの歌声

皆様、またまたご無沙汰しています。私は久々に日本に長く居られそうな感じの今日この頃です。今がチャ〜ンスとばかりに新曲作りにも着手しています。

さて、8日ほど前になりますが、サックス奏者の朝本千可さんとお会いする機会がありました。場所は、三浦半島の先端の三崎です。そこで、朝本さんお薦めのミサキプレッソ(MP)という素敵な店に行き、おいしいイタリアンにワイン、そして三崎の絶品海産物を堪能しました。

「二人が同じときに日本にいて、こうして会えるなんて素敵だわ〜」と満面の笑顔の朝本さんとお話していると、ついついワインがすすみ、すっかりご機嫌になってしまいました。一緒におじゃましたウチのカミさんに「もうアナタ飲み過ぎよ!」とあきれられてしまいました。CM製作等、映像制作関係に携わる朝本さんの妹さんも一緒で、その昔、一世を風靡した「ピッカピッカの一年生」の製作にまつわるお話しをうかがい、う〜ん、そうだったのか〜これは大変な時間がかかっていたんだ...と得心しました。そうこうするうちに、MPの藤沢さんと朝本さんの連絡網なんでしょうか、三崎つながりの方々も集まり、大いに盛り上がりました。

この日、実はもうひとつスゴイ発見がありました。それは、かもめ児童合唱団です。三崎でずっと昔から続いている児童合唱団で、最近、ミサキプレッソのご主人の藤沢さんのプロデュースでCD「焼いた魚の晩ご飯」が出たとのこと。朝本さんが「これは泣けるよ〜」と一押しの様子、「では一枚いただきます」と言ったら、「まあまあ、まずは聴かなくちゃ...」ということで、朝本さんのお気に入りのトラベシアを聴かせていただきました。これが素晴らしかった。「なんとキチンとした歌なのか...」そのまっすぐな歌声に感動しました。

音楽は素晴らしい...不思議な力がある...と今さらながら思った夜でした。
素晴らしい夜に感謝...
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