Diana Krall: "Chirstmas Songs"〜Jazzyなクリスマスソングはいかがでしょうか

今年もあとわずかになってきました。今回は、お薦めのクリスマスソングCDとして Diana Krall が昨年2005年のクリスマスシーズンに発表して大ヒットとなった"Christmas Songs" をご紹介します。今や世界一有名なジャズピアニスト・シンガーとなった Diana の昨年のベストセラーCD、既に紹介され尽くしているでしょうからここで付け加えることはあまりないだろうと思います。


一つだけ挙げるとすれば、私は彼女の弾くちょっと骨太なタッチのピアノがとても好きだということです。Diana を有名にしたのはその歌の魅力であることは間違いないですが、なんといってもピアノを弾いている彼女も素晴らしい。出身地のカナダのライブハウスでのDianaの演奏をかのベーシストの巨匠 Ray Brownとドラムの Jeff Hamilton が聴いて、ぜひロスンジェルスに来るようにと説得したのがサクセスストーリーの始まりですが、当時はピアノ・オンリーでまだ歌っていませんでした。

このアルバムのドラムはそのDianaを見いだしたJeff Hamilton、ベースは Jeff と長年バンド活動を続けているJohn Clayton です。 1993年のデビューCD以来、数々のアルバムや世界ツアーでDianaをサポートしてきた熟練の名コンビです。これにプロデューサーが Tommy Lipuma とくればもう鬼に金棒ですよね。iTSにもアップされていますから、いまからでもクリスマスイブに間に合いますね。では、皆さんJazzyなクリスマスの夜をお過ごしください。

Diana Krall: "Chirstmas Songs":試聴はリンクはここ(すぐに再生が始まります)。
1 Jingle Bells (ビデオクリップ、Macユーザーの方はQuickTimeを選択して下さい)
2 Let It Snow
3 The Christmas Song
4 Winter Wonderland
5 I'll Be Home For Christmas
6 Christmas Time Is Here
7 Santa Claus Is Coming To Town
8 Have Yourself A Merry Little Christmas
9 White Christmas
10 What Are You Doing New Year's Eve?
11 Sleigh Ride
12 Count Your Blessings Instead Of Sheep

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