Fourplay at Blue Note Tokyo!



12/6(月)の夜、カミさんとFourplayのライブに行ってきました。場所はBlue Note Tokyo。ライブハウスで聴くジャズは久しぶりです。今回のライブは二つの話題がありました。一つは、Fourplayの最新のアルバム”Let’s Touch The Sky”発売(2010.10.25)後の初めての来日ライブであること、そしてこのアルバムからギタリストがラリー・カールトンからチャック・ローブにかわったことです。

Fourplayの新しいアルバムの評判は上々です。その評判の良さの理由として、「チャック・ローブが加わったことが他のメンバーにも良い刺激となりFourplayに新しい風を吹き込んだのではないか」というコメントが随所でみられます。同感です。私も、新アルバムを聴いて「お〜何だか新鮮で躍動感があっていいぞ!」とスゴク気に入っています。


さて、ライブはどうだったかというと、これはもう「素晴らしい!」の一言でした。新メンバーのチャック・ローブが張り切っているのがガンガン伝わって来ました。特に、アルバムの二曲目に当たるチャック自身の作曲した”3rd Degree”の前に「リーとラリーという素晴らしいギタリスト達に負けないような曲を作りました、ノリノリで聴いて下さいネ!」と宣言するや、ファンキーなギターが炸裂。もちろん、他のメンバーもこれぞ一流という見事な演奏の連続でした。チャックとボブ・ジェームスとの掛け合い、ハービー・メイソンのシャープでパワフルなドラムソロ、ネーザン・イーストのコシのあるグルーブを作り出すベース....、いや〜スゴかった。最高のライブでした。

私とカミさんが座っていた席の前がちょうどバンドメンバーの出入りする通路になっていて、退場するときにアンコールも含めてしっかり二回も握手してもらいました。でも、私と二回とも握手してくれたのはボブ・ジェームスだけ...すぐ隣に居たカミさんはなんと二回とも4人全員と握手してました。「なんか不公平だな〜」というと、カミさん曰く「きっとアナタが同じピアノ弾きだって感じたのよ〜」。そんなわけないでしょ、イイカゲンにしなさい(チャンチャン)。
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