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このサイトでは、普通の会社員JMとその相棒が今まで行って来た滝や沢を紹介します。

沢や滝に行く、その目的はただ一つ、「暑い真夏に、涼しい滝つぼで水遊びをしたい」という事だけです :p ですが、人が多いのはご勘弁。観光滝や親子連れご用達の行楽沢は対象外。

おのずと山深い奥地にある滝を目指すことになりました。

かといって、我々は山のド素人。ハーケンを打ち込むとか、あぶみを使わないと到達できないような、そこまで険しい孤高の谷を目指すのは無理。

ちょっとした沢登りと人里離れた山奥の滝、そんなささやかな秘境を目指して兵庫県内のあちこちを徘徊した記録です。

とは言え

当初は、沢歩きの知識も無く、トラックシューズとナップサック程度の装備で、フラフラと出かけました。

ただ、もうちょっと沢の楽しさを味わうには、最低でも渓流シューズは必須かなと。濡れても構わないとしても、トラックシューズで沢を歩くには限界があります。安全という意味ももちろんありますが、滑床を歩くにも、小滝を越えていくにも、渓流シューズがあればとても快適に、そして大胆に渓流を遡行できます。

渓流シューズ。アウトソールにフェルト素材が貼られている

あと、ザイルがあると便利です。掛け谷渓谷に行ったとき、ゴルジュ状の滝に壁の上からアクセスしようとして、中途半端なところで上にもいけず、下にもいけず、という状態になり、それこそワラならず、今にも地面から抜けそうな小さな雑草を掴んでやっとの事で這い上がった事があります。それ以来、ザイルを持っていくようになりました。まぁザイルといってもカラビナとかそういう装備なんて何もしていないただのロープですが。

注意!

我々の目的は“緩め”ですが、やはり山は山。

ここで紹介している谷は一部を除いて携帯電話は圏外だし、人に出会うこともまずありません。という事は、怪我をしても誰かに助けてもらうことも、電話で助けを呼ぶことも出来ないわけです。

ここで紹介している中には、死亡事故が起こっている谷もありますし、局地的な豪雨がいつ発生するとも限りません。もしこのサイトで紹介している地域に行ってみようと思われたら、個々人での周到な準備、周到な情報収集をした上で出かけてください。また、現地では慎重に行動してください。

※ 最近では、スマホアプリのGPSソフトをよく利用します。
オフラインで使えるのはもちろん、トラックログもとれるgeographicaが使いやすくかなりお勧め。

なお、一応書いておきますが、当サイトの情報が元で不測の事態が生じても当方は一切責任を負えません。

記 2008年8月
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