本サイトでは、方向を指す場合の右・左の記述は、自分の進行方向に対する方向を意味します。
日時 | 2013-7-27 | 場所 | 兵庫県新温泉町 | 天候 | 曇時々晴れ 27℃(兎和野高原) |
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工程 | 車道408号線の岩井谷入渓地点の橋 → 沢登り → 岩井谷大滝 → 同じ道程で戻る | ||||
時間 | 片道 2.5 時間 | 平面距離 | 1km 弱 | ||
私的 分類 |
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今まで行った滝の中でも群を抜く別世界感。
家に帰った時、ここに居たのが嘘のように感じる非日常的な空間 ──。
滝のスケールや、滝壷の景色はもちろん、深い森、この滝に連なる連瀑、唯一の抜け道のように続く沢筋・・・この谷全体が醸し出すなんともいえない雰囲気に圧倒されるすばらしい滝と沢です。
沢に架かる橋の脇から降りたら、早速遡行開始。
山道などは何もないので最初から沢シューでジャブジャブ登る。
沢らしい景色が続く。
巨石を登ったり降りたり、(我々素人のレベルからすると)結構険しい。
ほとんど人が踏み入っていないようなので踏み跡がなく、巻くときは生い茂った藪を掻き分けていくしかない。
足元が全然見えないので、蛇とかスズメバチの巣とか踏んだりしないか心配。
入渓してから約2時間くらい(例によって自分たちはかなりLowペースなので、体力のある人なら1時間強くらいで来られるかもしれない)。
沢の景色がやや単調でちょっと退屈かな、と思い始めたところで、5~8mクラスの斜瀑に突き当たる。
この滝を何とか直登すると、すぐ上に水量の多い斜瀑が落ちてきている。
この斜瀑は見た目は緩やかだが、取り付くところが見当たらず、右手を小さく巻く。
2つ目の斜瀑の落ち口に降り立つと、すぐ目の前に10mクラスの斜瀑。
ここで初めて、この一連の滝が3連瀑だという事に気づく。
この3つ目の滝の滝壺は、岩をえぐり取るようにして大きく蛇行しており、すばらしい造形。
そして、この滝壺から上流を見上げると、その上流には巨大な直瀑が見えている。
── 岩井谷大滝である。
つまり、この3連瀑は岩井谷大滝から続く連瀑の続きであり、いわば4連瀑を形成。
長かった沢が一連の連瀑で雰囲気が一変。1つクリアするたびに違った様相の滝が息つく暇も無く現れ、その最後の“とり”が、巨大な岩井谷大滝というわけである。これはクライマックスからフィナーレに繋がるストーリーが出来ているかのようだ!と人知れず感動。