本サイトでは、方向を指す場合の右・左の記述は、自分の進行方向に対する方向を意味します。
日時 | 2014-7-26 | 場所 | 奈良県吉野郡天川村 | 天候 | 晴れ 37℃ |
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工程 | 川迫川 → 白子谷渓谷 → 100M滑直後の滝→降渓 | ||||
時間 | 遡行時間 片道 2 時間 | 平面距離 | km | ||
私的 分類 |
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大峰山系の特徴だと思われる透き通ったブルーの水と、ダイナミックな岩盤地形が素晴らしい渓谷。
難しいところは無く、開放的で明るく、本当に楽しい谷。
白い巨石と澄みきった透明な水がめちゃくちゃ綺麗な川迫川の渓谷。
下流域はさらに川幅が広く岩石が連なり素晴らしい景観で、多くの行楽客で賑わっていた。
それだけに狭い山道を多くの車が行きかい、通行は冷や冷やもの。
白子谷は、この川迫川に流れこむ支流で、川迫ダムの上流に出合いがある。
10時前には到着する予定だったが、冨田交差点の大渋滞に捕まったり(後で調べたら、ここはよく渋滞するらしい)、吉野大淀町辺りの信号渋滞に引っかかったりで、到着は10時半過ぎで、実際に沢に入ったのは11時頃。
すでに太陽は頭上にあって気温も高くなってしまっているものの、水が冷たくとても気持ちいい。
白子谷に入渓してすぐに澄んだ清流が岩を割って流れる景色が始まる。
大峰の沢は沢登りが盛んで、シーズン中は多くのクライマーで賑わうようだけど、こんな時間から入渓する人は居ないようで、のんびりと遡上。
明るくスケール感も十分な小滝と底まで見える淵と滑が連続し、上を見ても下を見ても圧巻。
しばらくするとそこそこ傾斜のあるゴーロ帯になる。
始まった直後こそ、見たこともない巨石が転がる景色に圧倒されて感動していたものの、直射日光が容赦なく照り付け、結構キツイ。
3,40分ほど登ると再び岩盤が一面を覆う滑地帯になる。
13:30頃、目標にしていた2段の滝に到達。ここでお昼にして降渓した。
この沢はやはり評判通りの素晴らしい景観と綺麗な流れで本当に素晴らしい沢だった。
同じ大峰山系の前鬼川はヒルがすごい、と聞いていたけど少なくとも自分たちの行動範囲内では全くその気配なし(たまたま居なかっただけ?)。
ヒルは水中より藪漕ぎで拾うことが多いという話もあるが、今回は小さく巻くくらいだったからかも。
沢の至る所に半分カエルになりかけているオタマの大群。
下流では小さいながらも一人前の姿になっている奴も。
こいつらはいつから肺呼吸になるんだろう?